写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

日本共産党大会をインターネット視聴しました

2010年01月14日 | 写真
1月13日から4日間の日程で日本共産党の大会が始まり、初日の志位委員長による中央委員会報告はインターネットで中継され、午後1時から休憩時間をはさんで午後6時までつづく報告をリアルタイムで見ること、聞くことができました。
大会の決議案は発表されてから約1ヶ月半、全国の共産党の基礎組織である支部や機関で論議されその内容も織り込んでの報告が約5時間の委員長報告に凝縮されていました。
しばらく前にこの党の中央委員会総会における数時間に及ぶ報告について、ある商業新聞がコラムで「これほど長い報告やその文章が必要だろうか?」と揶揄ともとれる文章を載せていましたが・・・。
今回の(中継ではありますが)報告を聞いて、政党が国政にどう立ち向かうかを論ずるには、どの政党もこれくらいの準備と国内や国際情勢の分析をした報告が必要だろうと思いました。
かつての政府与党や現与党など、各政党の大会に見られるような当日決議案が出席者に提出され数時間で決定、関心の的は人事だけというあり方こそ政党としてはあまりにもいい加減すぎる大会のあり方であると思います。
日本共産党の大会決議案は記者会見をした上で党内外に公開され、大会の模様も公開され、じつにまじめな政党であると感じました。マスコミはその内容をこそキチンと国民に知らしてほしいと思います。
今回の写真は「河北潟の夜明け」です。
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