夜明けの山里を歩くと昼間はなんでもない光景がとても素敵な光景として眼前に立ち現れる瞬間がある。
この黄金色に光る野草は「えのころ草」、そう「ねこじゃらし」とも呼ばれるごくありふれた草で、子どものころはこの草を使って川に入りかに穴を見つけてはこの草を差し込んで誘い、穴から出てきたモクズ蟹(私たちは毛蟹と呼んでいた)を取っていたことを思い出します。その「えのころ草」が朝日に照らされて金色に染まっていました。
この黄金色に光る野草は「えのころ草」、そう「ねこじゃらし」とも呼ばれるごくありふれた草で、子どものころはこの草を使って川に入りかに穴を見つけてはこの草を差し込んで誘い、穴から出てきたモクズ蟹(私たちは毛蟹と呼んでいた)を取っていたことを思い出します。その「えのころ草」が朝日に照らされて金色に染まっていました。