せんそういや ニイニイゼミ

安倍暴走内閣の国民を戦争への道に引きずり込もうとする「戦争法」が今日委員会で、そして明日は衆院本会議で強行採決されようとしています。
これに抗議する国民の集会とデモ、採決反対の政党に対する激励が昨夜は国会前で深夜まで続き、全国のそれぞれの都市や町でも数万人規模から数十人、そして一人まで、多彩な戦争法反対の行動が続けられました。

　　［せんそういやにゃんこ］

北陸の金沢市では日本共産党を始め政党の戦争法に対する反対の街頭宣伝が宣伝カーやハンドマイクで町のあちらこちらで続けられ、労働組合や市民団体は金沢市香林坊にある四高記念公園（元　中央公園）入り口で昼間からの座り込み抗議行動、そしてその後を受けて市民のグループ「せんそういやにゃんこ」による宣伝が東京の２万人とも３万人ともいわれる大集会の時刻に合わせるように開かれ参加した人たちが一人一人「平和」に対するそれぞれの深い想いと「戦争法」は絶対に認めないとの強い決意が語られました。

　　［いよいよ蝉の声が］

いよいよ梅雨明けでしょうか、戦争法反対の宣伝を続けていると頭上から蝉の声が降ってきました。金沢では蝉といえばアブラゼミのけたたましい鳴き声が普通ですが・・・、珍しくニイニイゼミの声です。
探してもなかなか見つかりません、参加者のひとりが樹の比較的低いところで鳴いているのを見つけて教えてくれました。木肌に紛れてよく見ないとわからないほどの保護色になっています。
芭蕉の句「閑さや　岩にしみ入　蝉の声」の蝉はこのニイニイゼミの声だったそうです。



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