写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

立秋兼六園 琴柱灯篭と鼈と翠滝

2017年08月11日 | 写真日記
    [立秋兼六園]

立秋を過ぎたばかりの金沢市、新聞配達終了後に珍鳥が子育てという噂の兼六園へ。
結果から言うと珍鳥とは出会えなかったものの、いつ行っても見どころがある名勝兼六園の象徴的存在である琴柱灯篭の上にある青モミジに「紅葉の兆し」を見ることができました。
兼六園もそろそろ秋、蝉の声もこれまでの騒々しいアブラゼミから少し寂しい蜩の声が増えてきています。

    [霞池の主 スッポンが姿を]

夜明けの入園無料時間の兼六園はご近所の方たちの散歩する姿がよく見えます。
その中には鯉にパンくずなどの餌を持ってくる方たちもいて、琴柱灯篭の立つ霞池のほとりに人が来ると池の鯉たちが大きな口を開けて寄ってきます。
餌を待つのは鯉だけではなくて、ときどき鯉の群れの下からこの池の主のような大きなスッポン亀が迫力ある体と異形を見せて人をびっくりさせます。
私が池のほとりに立つと大きなスッポン亀がゆっくりと近づいてくるのをカメラに収めることができました。

    [兼六園第一の滝 瓢池の翠滝]

兼六園にはいくつかの池がありますが、琴柱灯篭の立つ霞池と21世紀美術館方面から入った場所にある瓢池が良く知られています。
その瓢池に園内第一の滝「翠滝」があります。
池の中央にある海石塔の向こう岸に辰巳用水が園内を巡った後池に落ち込んでくる素敵な滝です。
この滝はこのあと秋になると紅葉の中を用水の水が流れ落ちるように見えてさらに美しくなります。

今日は久しぶりに行ってみた名勝兼六園の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする