写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ツバメのねぐら入り 河北潟

2017年08月22日 | 写真日記
    [ツバメの大群が夕空に]

かねてからの念願だった、夏の夕空が見えないほどの多くのツバメが飛び交い葦原にねぐらを求めるという「ツバメのねぐら入り」という現象を見てきました。
場所はFB友達から教えていただいた金沢市と河北郡に岸辺を接する河北潟の葦原です。
雷鳴轟く強風の中という悪条件で早い時間から夕闇が迫るという決して良い条件では無かったですが・・・。
幸い雨は落ちてこない中で午後6時45分ごろから上空を葦原に向かうツバメが飛び交い始めました。

    [葦の寝床に猛スピードの低空飛行]

やがて上空の旋回が終わった群れから目当ての葦原にツバメ特有の飛び方で水面すれすれに飛び込んでゆきます。
この日は強風の影響もあったのか一定の群れごとの行動に見えました。

    [空にはまだ残っている群れも]

強い風に追われるように雲が次から次へと上空を移動していきます。
その雲の合間に見える夕空をバックにまだねぐら入りできないツバメが水面近くに降りてこようとスピードを速めていました。
やがてこの一群も一直線に水面近くで水平飛行に入り葦原に飛び込みました。

ツバメの群れが姿を現して約30分弱、最後の群れが葦原に入ると同時に突然の静寂が訪れました。
やがて暗くなった葦原には虫の声だけが聞こえていました。
暗く静かになった河北潟から稲妻と雷鳴が盛んに続いている金沢方面に向かってクルマを走らせました。

今日は初めて見た「ツバメのねぐら入り」の報告写真3枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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