金沢神社は兼六園の敷地内にあり、加賀藩主11代藩主が藩校を建ててその鎮守の杜として菅原道真を祀ってという歴史的な関係から前田家の庇護の下で氏子の居ない珍しい神社として存在しています。現在は学問の神様として受験生やその家族が元旦の午前零時を期して狭い参道に長い列が続きます。参道は正門につながる表の道とこの鳥居の道があり、今風に言えばパワースポットでもある鳥居の道を縁起を担いでわざわざ潜って参る受験生も多く居ます。
いよいよ今日で正月三が日は終わり明日から日々の暮しが始まります。今年は平穏な日々が続くことを願っていますが一昨年の3.11東日本大震災とそれに続く福島原発事故、そして復旧の遅れと今も続く過酷事故炉からの放射能の垂れ流し、そして総選挙では小選挙区制という制度のマジックによる国民の意思とは違う原発推進を狙う自民党政権の誕生。
今年もなかなか平穏無事とはいかないようですが、原発ゼロへの運動でかかわった若者達に私は未来が見えているように感じています。