写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

稲架掛け

2011年09月30日 | 写真
いまでは余り見られなくなった稲の自然乾燥のための稲架掛け(はさがけ)。いまでは実った稲はトラクターで刈りいれと籾の取り込みが同時に進行し、稲藁はそのまま粉砕され田んぼの肥料として散布されます。籾は乾燥機で乾燥され出荷ということになり、稲架掛けによる自然乾燥はほとんど見かけられないようになりました。それでも農法にこだわる農家や消費者のなかにはお米の美味しい自然乾燥を望み、時にはこの写真のような田んぼが山里に見られることがあります。撮影は金沢市の山里で見た稲架掛けでした。

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