オルヴァル
アルコール6.2度。黒に近い茶色。
瓶型が珍しい。徳利を伸ばしたような茶瓶です。
裏ラベルに「トラピストビール」と表示されています。
これが噂の修道院ビール。修行に励む方々が、活動資金を得るため、修道院の片隅の薄暗い所で、秘伝の指南書に従い、秘蔵のビールを造る・・・。
そんな妄想が浮かんでしましますが、現実は違うそうです。
中世までは、私の妄想も少しは当たっていたようですが、それ以上に、中世の修道院は、技術的に世界の最先端であり、ビールも最も美味しいビールを造っていたそうです。
現在、ベルギーには6箇所の修道院ビールがありますが、修道士が造っているのではなく、普通の人たちが雇用され造っているそうです。
さて、グラスに注ぎます。日本のビールよりきめ細かい泡立ち。
透明な茶色、つまり琥珀色か。さっきまでこの「琥珀色」という文学的表現がのど元まで出ているのに外まで出てこなかった。
不思議な味です。ゴクゴクはのめない。アルコールが高いからか。
酸味があります。リンゴのような爽やかな酸味。でも甘さも感じます。そして全体的にホップの苦味がきいています。
日本のビールのような風呂上りの一杯ではありません。休日の夕方、すこしだけおなかがすいた時に、時間をかけて飲むビール。栄養がありそうです。
こんなビールが世界のビールの原点なのかなと思います。凝縮感があって、ゆっくり飲むビール。時間があるときは是非おすすめ。330mlで600円前後。ちょっと贅沢。
裏ラベルに賞味期限が書いてあるのですが,なんと2011年3月とあります。今が2006年9月なので、なんと4年6ヶ月もあります。タイムラグを考慮すると、5年間ぐらい賞味期限があります。缶詰より長い。
これは常温で活動する酵母が使われていて、瓶内熟成するからだそうです。
瓶内で味が少しずつ変わり、アルコールも少しずつ高くなるそうだ。
このあたりの事は専門ではありません。
賞味期限が5年もあれば、十分非常食になります。
万が一の時は、オルヴァルを持って逃げる。
でも、非難所でのんびりビールは飲めないか。
アルコール6.2度。黒に近い茶色。
瓶型が珍しい。徳利を伸ばしたような茶瓶です。
裏ラベルに「トラピストビール」と表示されています。
これが噂の修道院ビール。修行に励む方々が、活動資金を得るため、修道院の片隅の薄暗い所で、秘伝の指南書に従い、秘蔵のビールを造る・・・。
そんな妄想が浮かんでしましますが、現実は違うそうです。
中世までは、私の妄想も少しは当たっていたようですが、それ以上に、中世の修道院は、技術的に世界の最先端であり、ビールも最も美味しいビールを造っていたそうです。
現在、ベルギーには6箇所の修道院ビールがありますが、修道士が造っているのではなく、普通の人たちが雇用され造っているそうです。
さて、グラスに注ぎます。日本のビールよりきめ細かい泡立ち。
透明な茶色、つまり琥珀色か。さっきまでこの「琥珀色」という文学的表現がのど元まで出ているのに外まで出てこなかった。
不思議な味です。ゴクゴクはのめない。アルコールが高いからか。
酸味があります。リンゴのような爽やかな酸味。でも甘さも感じます。そして全体的にホップの苦味がきいています。
日本のビールのような風呂上りの一杯ではありません。休日の夕方、すこしだけおなかがすいた時に、時間をかけて飲むビール。栄養がありそうです。
こんなビールが世界のビールの原点なのかなと思います。凝縮感があって、ゆっくり飲むビール。時間があるときは是非おすすめ。330mlで600円前後。ちょっと贅沢。
裏ラベルに賞味期限が書いてあるのですが,なんと2011年3月とあります。今が2006年9月なので、なんと4年6ヶ月もあります。タイムラグを考慮すると、5年間ぐらい賞味期限があります。缶詰より長い。
これは常温で活動する酵母が使われていて、瓶内熟成するからだそうです。
瓶内で味が少しずつ変わり、アルコールも少しずつ高くなるそうだ。
このあたりの事は専門ではありません。
賞味期限が5年もあれば、十分非常食になります。
万が一の時は、オルヴァルを持って逃げる。
でも、非難所でのんびりビールは飲めないか。