先日、山梨市にある日本酒の蔵元、養老酒造を訪問させていただきました。
山梨の日本酒の蔵元(メーカー)は10社しかありません。
全国的には、かなり少ない方でしょう。
養老酒造は、山梨市北にある江戸時代末期創業の老舗。
現社長が5代目、お会いできた窪田裕光氏は社長のご子息で、将来の6代目。
現在の肩書きは、杜氏です。
一般的な酒蔵は、経営者と杜氏は別ですが、最近の小さな蔵元で、若い後継者は、杜氏を兼ねる方が増えてきました。人件費の事もありますが、蔵の方向性や日本酒の味を自ら模索される方々です。
そういう蔵から、凄い日本酒が出るのです。
養老酒造さんの看板商品は、ブルーのボトルの「櫂」(かい)。720ml1300円。(写真1)
(写真1)
レギュラー商品は写真2ですが、その他、窪田裕光氏は、2月から3月にかけて、限定商品を出しているそうです。限定商品は、公表しないので、その時期に蔵に来ていただけると、案内してくれるとの事。
その限定商品こそ、養老酒造の真骨頂か。
(写真2)
直営売店は、伝統の日本家屋。
その二階は、裕光氏の奥様が切り盛りする食事処。なぜかなつかしい感じがする良い雰囲気です。(写真3)
(写真3)
山梨市の国道から入ったこんな田舎(失礼!)に、輝く蔵元がありました。
近くを通ったら、是非寄ってほしいスポットです。