一升瓶ワインで、最も売れるのは、サンデーワイン赤(1080円)です。
国産葡萄100%で1.8㍑1080円の赤ワインの価格は、他のワイナリーが真似できません。
白ワインの一升瓶の1080円の価格には、サンデーワイン白辛口、甘口の2アイテムの他、北野呂ワインのデラウエア、ニュー山梨ワインのデラウエアがありますが、赤ワインの国産葡萄100%はサンデー以外ありません。
サンデーワインの赤ワインは、すべての一升瓶ワインのトップの売り上げです。
もちろん、ワイナリーは儲かりません。
葡萄1キロで720mlワインが1本できます。
一升瓶ワインは2.5キロの葡萄を使います。
葡萄1キロ200円とすると、葡萄の価格だけで500円。
瓶代、箱代、キャップ・ラベル、運搬費に、設備、人件費を入れると、まったく儲かりません。
国産葡萄で作られる赤ワインで、サンデーワインの次にお得なワインは、同じく麻屋さんのスペシャル1580円です。
その次は、岩崎醸造の金ラベル赤ワインの1620円なので、サンデーワインの価格の安さは突出しています。
儲からないのに、発売を続ける麻屋葡萄酒は、山梨の誇りです。
サンデーワインを作ったのは、写真の麻屋葡萄酒の会長の雨宮氏。
会長が、配達までするからこそ、発売ができるワインです。
毎回配達してくれる会長に感謝。