



山梨の最北端、北杜市のワイナリー、シャルマンワインの入荷です。
今年の日本ワインコンクールで、5つのワインが入賞しました。
それも、カベルネフランとセミヨンという、欧州系葡萄品種のワインだけの入賞です。
山梨のワイナリーは、甲州種や、マスカットベイリA種のワインで入賞するのが普通ですが、欧州系だけのワインの入賞は異例です。
また、小規模ワイナリーなのに、5つのワインが入賞するのは、凄いことです。
シャルマンワインは、以前は山本家の個人ワイナリーで、白州醸造という社名でしたが、縁あって、江井ヶ嶋酒造(兵庫県)のグループになりました。
ワイナリーは3代目の現所長山本氏を中心に少人数で運営されています。
ワイナリーのある北杜市白州町では、唯一のワイナリー。
「道の駅はくしゅう」の交差点を、温泉施設「べるが」方面に曲がり、すぐ左側にあります。
シャルマンワインの特徴は、カベルネフランです。
カベルネフランをメインにしているワイナリーは、日本でシャルマンワインだけと思います。
そのカベルネフランが、いよいよ成熟し、昨年から日本ワインコンクールに複数入賞、今年は4つ入賞しました。
恐らく出品したすべてのカベルネフランが入賞したと思います。
カベルネフランは、フランス原産で、カベルネソービニヨンの親(交配親)。
カベルネソービニヨンより、おとなしい感じと言われています。
山梨の他のワイナリーとは離れた場所に在り、作る品種も異なるシャルマンワインは、孤高のワイナリー。
孤高の山、甲斐駒ケ岳の麓にある、まさしく孤高のワイナリーです。
http://hamamatsuya.jp/wine-list1.htm#eigasima