三養醸造(山梨市牧丘町)から、ルージュが入荷。
三養醸造の伝統のラベルです。
いかりは、その土地にしっかり根付く、という意味ですね。
鬼才山田氏は、確か4代目ということなので、ラベルの意味に合っていますね。
このワインの中身は、メルロー40%、シラー30%、山ソービニヨン30%のブレンドです。
一見良いブレンドだと思うのですが、山ソービニヨンの風味が強すぎて、他の風味が感じられないワインになりました。
よって、山ソービニヨンが好きな方にはお薦めです。
ただ、山ソービニヨンが好き、という方にはまだ会ったことがありません。
山ソービニヨンは、山梨大学の山川先生が交配させた、日本固有の山ぶどうとフランス・ボルドー品種・カベルネソービニヨンの交配品種です。
最近、山ソーのワインを見ますが、まだまだ数は少ないですね。
ところで、山ソーは強いらしい。他の品種を圧倒するくらい。
ブレンドされたメルローもシラーも決して弱い品種ではありませんが、山ソーには負けてしまうとの事。
山ソー、すごいですね。
山ソーは飲んだことが無いが、新しい品種のワインは飲んでみたい、という進歩的な方にもお薦めです。
鬼才山田氏は、「チャレンジャーにお薦め」と言っていました。
鬼才山田氏の奥様には、「美味しくない」と言われたそうです。
メルローもシラーも美味しいはずなので、単品種ワインで発売すべきだったと私は思うのですが、それはこのワインが誕生したから言えることですね。
チャレンジャーの方、是非買ってください。
そのうち、下記から購入できるようになります。