山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

旭洋酒 新ビンテージワイン 入荷

2019-10-26 17:09:51 | 新商品インプレッション

新酒を発売しない旭洋酒(山梨市)は、この時期、1年熟成したワインが発売されます。

まずは千野甲州。香る甲州ですね。千野は畑のある地名。

旭洋酒の契約畑では、一級畑に位置する畑からの甲州種。

新樽が25%、樽発酵と樽熟成6ヶ月。

無濾過生詰め。

葡萄の良さを、醸造家鈴木さんが最大限引き出しています。辛口。

グルペット・ブラン2018。

葡萄の名前かと、初めて聞くなあ、と思ったら、農園の名前でした。

ソービニヨン・ブラン主体のワイン。

ソービニヨンブランは、フランス原産で世界共通品種のスーパースター。

しかし、山梨には甲州という地元品種があるので、ヨーロッパ品種のワインは作りづらいですよね。

山梨で、あえてソービニヨンブラン。

さらに植えてから12年。一番美味しいころでは。

呑んでみたいですね。さわやかな辛口。

ピノノワールです。

旭洋酒のメインワイン。人気ワインです。

原産は、フランス・ブルゴーニュ。

偉大なワイン品種です。

日本では、栽培が難しいとされ、先人は失敗の連続でした。

旭洋酒の自社畑100%.

旭洋酒でも試行錯誤があったと思います。

トピネ・ルージュ。トピネの由来は不明です。

甲斐ノワールをメインに、3割がメルロー。

甲斐ノワールは、在来品種のマスカットベイリAとカベルネソービニヨンの改良品種。

日本とフランスの融合。

旭洋酒のワインは、独歩です。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list6.htm#soreil

是非よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 


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