新酒を発売しない旭洋酒(山梨市)は、この時期、1年熟成したワインが発売されます。
まずは千野甲州。香る甲州ですね。千野は畑のある地名。
旭洋酒の契約畑では、一級畑に位置する畑からの甲州種。
新樽が25%、樽発酵と樽熟成6ヶ月。
無濾過生詰め。
葡萄の良さを、醸造家鈴木さんが最大限引き出しています。辛口。
グルペット・ブラン2018。
葡萄の名前かと、初めて聞くなあ、と思ったら、農園の名前でした。
ソービニヨン・ブラン主体のワイン。
ソービニヨンブランは、フランス原産で世界共通品種のスーパースター。
しかし、山梨には甲州という地元品種があるので、ヨーロッパ品種のワインは作りづらいですよね。
山梨で、あえてソービニヨンブラン。
さらに植えてから12年。一番美味しいころでは。
呑んでみたいですね。さわやかな辛口。
ピノノワールです。
旭洋酒のメインワイン。人気ワインです。
原産は、フランス・ブルゴーニュ。
偉大なワイン品種です。
日本では、栽培が難しいとされ、先人は失敗の連続でした。
旭洋酒の自社畑100%.
旭洋酒でも試行錯誤があったと思います。
トピネ・ルージュ。トピネの由来は不明です。
甲斐ノワールをメインに、3割がメルロー。
甲斐ノワールは、在来品種のマスカットベイリAとカベルネソービニヨンの改良品種。
日本とフランスの融合。
旭洋酒のワインは、独歩です。
http://www.hamamatsuya.jp/wine-list6.htm#soreil
是非よろしくお願い致します。