奥野田葡萄酒(甲州市塩山)から、シャルドネのストレート果汁が入荷です。
奥野田葡萄酒の垣根栽培のシャルドネです。
2020年のシャルドネが豊作だったため、一部がジュースになりました。
大変贅沢なジュースです。
国産のシャルドネのジュースのストレート果汁は聞いたことがありません。
2700円税込。
こどもに出すと、ゴクゴク飲みそうなので、とても出せません。
実は、赤は何年も前から発売されています。
やはり奥野田葡萄酒の垣根栽培のメルロー。
価格は同じです。
これを発売するきっかけは、シャレだったと中村社長。
豊作だったメルローを知り合いのジュース屋さんで製品にしてもらったところ、2700円という価格になり、とても売れない、と思ったそうです。
奥野田葡萄酒では、ワイン販売の伝手で高級ホテルなどで採用され、ジュース屋さんの方も、航空会社で採用され、中村社長が驚くほど、売れているそうです。
そしてシャルドネの登場。
2020年の葡萄で作ったそうですが、もう売切れになりそうとの事。
残念ながら、当店ではネットで販売するほど在庫が無いので、店売りのみです。
山梨は葡萄の産地なので、ジュースも豊富と思われますが、多くのワイナリーで販売されているのは、濃縮還元のジュースばかり。
ストレート果汁のジュースは数えるほどですが、それも長野産の葡萄が多く、地元の葡萄を使ったストレート果汁は、私が知っているのは、奥野田葡萄酒とまるき葡萄酒、白百合醸造の3社のみ。
たまたま店に居合わせたバッカスの井上様と3人で。
井上様は3/1より、ムーンシャイナーの店長になるそうです。
真ん中の怪しい方が中村社長です。