白百合醸造(甲州市勝沼)のマスカットベーリーAの一升瓶が、最後の1本になりました。
写真左のワインです。
発売されたのは、5年位前です。
その頃、すでにシャインマスカットの全盛時代で、ぶどう栽培農家の方々は、醸造用も含めた各葡萄を、シャインマスカットに切り替えていました。
ワイン業界にとって、シャインマスカットは最大の敵。
赤ワイン品種のマスカットベーリーAも、少なくなっていくだろうと予想される中、その一升瓶の新発売は衝撃でした。
対になる白ワインが無く、赤ワインの単品でしたが、よく売れました。
その後、醸造長のお家葡萄酒が発売され、こちらは赤白2つ揃っていました。
少しの期間、並行販売だったのですが、マスカットベーリーAは終売のお知らせが入り、たくさん取らせて頂きました。
いよいよ売り切れです。
後継ワインがあるので安心ですが、ちょっと寂しいですね。