日本ワインコンクールでは、入賞したワインの生産数も公表されています。
そこで、生産数の多いワイン、ベスト3は、
第1位 甲州種部門で銅賞を受賞したマルスワインの甲州オランジェ・グリが6万本。
このワインはオレンジワインですね。
甲州種の皮の色がワインに反映されています。
1738円(税込)。
第2位 甲州種で銅賞受賞の、メルシャン(勝沼町)山梨甲州 48000本。
こちらは、伝説のワインです。
甲州シュール・リーワインで、メルシャンがフランス・ミュスカデで行われていたシュール・リー製法を甲州種で採用。
当初は東雲(しののめ)という名前で発売。
評判が良く、その技術を公表し、各社が甲州シュール・リーとして発売。
甲州種ワインのレベルの向上に貢献しました。
2008年の日本ワインコンクールで金賞を受賞しています。
2030円(税込)。
第3位 ザンクゼール(長野県)のナイアガラが42000本。
こちらは当店では販売していないので、写真はありませんが1958円です。
日本ワインコンクールでは、原則1000本以上生産されているワインが出品させています。
生産数はワイナリーの規模に左右されますが、何万本も生産されているワインは、そのワイナリーの定番ワインですね。
価格も抑えられています。
そういうワインが入賞するのは、実力のあるワイナリーだと判ります。