一升瓶ワインは山梨の特産ですが、山梨のワイナリー約90社すべてが一升瓶のワインを作っているのではありません。
一升瓶ワインを製造すのは、老舗ワイナリーだけです。
そして、だいたい赤白のワインを対にして、発売しています。
しかし、一種類しか販売していないワイナリーが2社あります。
1つは、
原茂(ハラモ、勝沼町)ワイン。
白の甲州種のみの発売です。
2777円。
以前は輸入ワインを使った赤ワインもあったのですが、止めてしまいました。
ラベルはずっと変わらず、素朴な感じ。
原茂ワインは、日本家屋を使ったワイナリーで、雰囲気が心地よく、週末はたくさんの人が訪れるワイナリーです。
次は敷島醸造(甲斐市)です。
ワイナリー名を冠した、赤ワインです。
ラベルの絵は、ワイナリー近くの昇仙峡です。
山梨を代表するマスカットベイリAの赤ワイン。
3300円。
ミディアム表示ですが、海外の赤ワインを飲みなれている方には、軽く感じます。
元々、甲州種の白やデラウェアの一升瓶ワインもあったのですが、すべてを止めてしまい、最近赤ワインが復活しました。
是非、白ワインも復活して欲しいです。
一升瓶ワインを1種類しか発売していない、珍しい状況の案内でした。