中央葡萄酒(勝沼)のグレイスロゼが値上げです。
税込で3000円になりました。
高いですね。
当店のロゼワインでは、一番高いです。
理由があります。
①葡萄品種が、すべてフランス原産品種で、日本で栽培しています。
メルロー47%、カベルネ・ソービニヨン27%、カベルネ・フラン22%、プティヴェルド4%の構成です。
外国品種を日本で栽培させるには、気候が違うので、手間暇かかります。
外国品種を4つも使い、構成比も試行錯誤が有るようです。
②醸造も凝っています。
ロゼワインの作り方はいくつかありますが、2つの製法のワインをブレンドしています。
1つは直接圧搾法と言い、赤ワイン品種を皮種子はそのままで搾って、その後白ワインの製法で作ります。
2つ目は、赤ワインを作るように発酵を進め、途中で果皮種子を取り除いて、ワインを作っていく方法。
どちらも、ヨーロッパのロゼワインの作り方です。
日本のロゼによくある、巨峰ワインや、白と赤をブレンドするワインとは違います。
③半年間、フレンチオーク小樽で、発酵、貯蔵をしています。
以上、とにかくこだわっています。
考えれる最上の作り方をしているロゼワイン。
知れば知るほど、納得してしまう価格です。