マルサン葡萄酒(勝沼町)から、メルロー&プチベルドーの一升瓶ワインが入荷。
山梨の赤ワインの一升瓶は、マスカットベーリーA種が多く、その単品種や、メーリーAをベースにブラッククーンやメルローをブレンドします。
ブレンドするのは、マスカットベーリーA種の軽さを補うため。
ブラッククイーンやメルローで、ボディに厚みを与えています。
さて、この一升瓶は、メルローとプチベルドーのブレンドです。
メルローもプチベルドーもフランスのボルドーが原産。
メルローはカベルネソービニヨンと並び、ボルドーを代表する、世界的にスーパースター品種。
プチベルドーは、ボルドーではブレンド用品種ですが、日本の風土によく合うと言われています。
つまり栽培しやすい。
マルサン葡萄酒の若尾さんは、早くからプチベルドーを栽培しています。
プチベルドーを有名にしたのは、丸藤葡萄酒(勝沼)が、単品種で2016年、2017年の2年連続日本ワインコンクールで金賞を受賞してからですね。
私の記憶では、その当時、マルサン葡萄酒からは、すでにこのワインは発売されていた気がします。
当時、丸藤葡萄酒の金賞ワインが6000円、一方マルサンのメルロー&プチベルドーが2000円台で、マルサンは「安いなあ」と思った記憶があります。
そして、一升瓶ワインの登場です。
限定30本くらい。
3,4年前にも1度発売されていて、その時も売らせていただいたのですが、その時も大変少ない数でした。
ここ数年発売が無く、若尾さんの顔を見るたびに(若尾さんがクラフトビールを当店に買いに来るたび)、「一升瓶ワインだしてくれ、出してくれ」と言い続けていましたが、遂に発売してくれました。
若尾さんに感謝です。
他の山梨の赤の一升瓶ワインとは違う、唯一無二の一升瓶ワイン、どうでしょうか。
フルボディです。価格も赤ワインの一升瓶では一番高い3780円(税込)です。
ラベルの「MIWAKUBO」は、メルローとプチベルドーを栽培する、マルサン葡萄酒の畑の地名です。
http://www.hamamatsuya.jp/wine-list4.htm#marusan
明日中には、上記で購入できるように頑張ります。