ニュー山梨ワイン(笛吹市御坂町)から、デラウェア新酒ワインの一升瓶が入荷です。
通称「青デラ」。
青デラとは、種ありデラウェアのこと。
生食用のデラウェアは、種無しデラウェア。
醸造用のデラウェアは、種ありデラウェア。
だから、通称青デラ。
人気ワインです。
甘さの中に酸味があるのが、最大の特徴。
デラウェアワインは、この青デラが一番美味しい、という方もいらっしゃいます。
種ありデラウェアなので、甘さの中で引き立つ酸味が出るとのこと。
種なしデラウェアでは、酸味の無い甘いだけのワインになってしまう、らしい。
人気ワインゆえに、ワイナリーの悩みは、原料のデラウェアが足りないこと。
原料のデラウェアの栽培量は、良くて現状維持、毎年少しずつ少なくなっていくそうです。
原因は、高値で取引されるシャインマスカットと、農家の高齢化。
デラウェアの原料を増やすには、人手を増やして、自社管理畑を増やすか、他のワイナリーのデラウェアをもらうしかない、とベテラン醸造家の網倉さんが、熱く語っていました。
JAを親会社に持つワイナリーでも、ワインの原料葡萄の確保は、最大の問題。
ワインを飲みながら、考えていきましょう。
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