スズラン酒造(笛吹市一宮町)の、ピノノワール・ブランが売れています。
御存知の通り、ピノノワールは赤ワイン品種です。
フランス・ブルゴーニュ原産で、世界中で栽培されている赤ワインのスーパースター品種。
写真は白ワインです。
突然変異ではありません。
ピノノワールブランという品種もありません。
スズラン酒造が、自社栽培したピノノワールを白ワインにしたのです。
そんなことできるのでしょうか?
それは可能です。
収穫したブドウを、すぐに皮、種を取って、ぶどうジュースにする(白ワインの製法)と出来ます。
でも普通はしません。
赤ワインをつくろうと、ピノノワールを栽培している訳だから、白にしようという発想がありません。
仮に、白ワインの大ブームが到来し、赤ワインは在庫がダブつき、白ワインが足りない、という時は、ピノノワールで白ワインをつくろう、と思うでしょう。
スズラン酒造のピノノワールブラン、売れています。
怖いのも見たさでしょうか?
味は未知との遭遇で、香りはピノの香りがします。
ピノノワールをよく飲む方程、買いたくなるそうです。
ぜひよろしくお願いいたします。
http://hamamatsuya.jp/wine-list3.htm#suzuran