八幡洋酒(山梨市市川)より、2種類の一升瓶ワインが入荷です。
こちらがマスカットベイリAの赤ワイン。
葡萄は地元の八幡産。
2021年の葡萄のワイン。
三養醸造(山梨市牧丘町)の協力で、樽チップを使い、樽風味もあります。
1800円(税込)。
こちらは、2020年のワインで、1年間、古樽熟成。
1950円。
醸造家の松戸さんは、山梨大学のワインの研究の元職員。
ワインに関してはプロですが、八幡洋酒の旧式の設備に苦労が絶えないらしい。
当店では久しく品切れだったのですが、松戸さんが満足いくワインが出来るまで、待っていました。
八幡洋酒は、旧八幡農協(現JAフルーツ山梨)のワイナリー。
名前に洋酒が入っているのは、設立が古い証拠で、ワインが洋酒と呼ばれていた時代の産物です。
山梨のワイナリーで洋酒と付くのは、機山洋酒、矢作洋酒、旭洋酒など、老舗ワイナリーばかり。
八幡洋酒のある八幡の地は、今でこそ西関東連絡道ができ八幡南ランプより、直ぐに行けますが、西関東連絡道が出来る以前は、秘境感満載のところでした。