山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

山梨産の小さなワイン

2022-01-16 14:49:09 | ワイン四方山話

大和葡萄酒(勝沼)の300mlのスパークリングワイン「重畳(ちょうじょう)」が入荷です。

甲州種100%のスパークリングワイン。

辛口です。

750mlは以前から発売中。

重畳(ちょうじょう)は、古い言葉だそうです。

喜ばしいの意味で、類似語では満悦、堪能とのこと。

ワインコンテストの入賞の常連ワインで、味に定評があります。

大和葡萄酒では、スパークリングワインが豊富です。

3種類ともすべて甲州種のスパークリングワイン。

大和葡萄酒には、古い甲州種の樹があり、甲州種を極めようとしているワイナリーです。

よろしくお願いいたします。

 


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春鶯轉 変わった

2022-01-15 15:21:09 | お酒の話(ワイン以外)

春鶯てん(てんは、口に轉と書きます)の萬屋醸造店(富士川町)の新発売が続きます。

春鶯てんは、与謝野晶子が命名した、伝統のブランド。

最近経営に、同じ町内のはくばく(白麦)が入り、新商品がたくさん発売になっています。

新生春鶯てん。

はくばくは、J2のヴァンフォーレ甲府のスポンサーでもある、地場では大きい会社。

期待しています。

山梨には、日本酒の蔵元が10社しかないので、頑張って売らせていただきます。

 

 


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よひち農園のワイン

2022-01-14 17:42:24 | ワイン四方山話

よひち農園(勝沼)の竹田さんが作ったワインが入荷です。

モズという名のワイン。

モズは、鳥の名前から。

よひち農園は、ワイン用のぶどうを生産しています。

作っているのは、竹田理子さん。

京都出身で、山梨でワイン用のぶどうを栽培しています。

縁あって、機山洋酒(塩山)で醸造もしています。

メルローのミディアムボディ。

2018年と2019年の2つのビンテージ。

2018年は樽香が強め。

2019年は野生酵母で醸造。

各3024円。

よろしくお願いいたします。


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緊張が走る、日本酒入荷。

2022-01-13 17:58:20 | お酒の話(ワイン以外)

武重本家(長野県佐久市)の十二六(どぶろく)が入荷です。

この日本酒は、賞味期限が20日間。

酒屋の商品で、これだけ賞味期限の短いものは、アメリカのクラフトビールのストーンエンジョイバイくらい。

20日間で、6本を売る。

大したことのない数かもしれませんが、当店ではビビっています。

過去、幾度か賞味期限を切らしています。

しかし、熱狂的なファンをいらっしゃいます。

気になる方、是非購入してください。

飛び抜けたにごり酒です。


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義時

2022-01-12 11:55:24 | お酒の話(ワイン以外)

北条義時の名前が付いたクラフトビールが入荷です。

作っているのは、静岡県伊豆の国市の反射炉ビア。

反射炉ビアは、世界産業遺産に認定された、伊豆の国市の韮山反射炉から名前を付けています。

反射炉は、鉄を溶かして、大砲などを鋳造する施設で、日本に現存する唯一の溶解炉遺産だそうです。

そこから名前を付けたクラフトビールですが、定番ビールの名前に、早雲、頼朝、政子など、鎌倉幕府の要人の名前が付いています。

だから義時。

恥ずかしながら、今回の大河ドラマで、北条義時を知りました。

義時ビールは、ピルスナーなので、大変飲みやすいビールです。

クラフトビールにありがちな、クセの強いビールではありません。

大河を見ながら、義時ビールをぜひ一献。


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