山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

飲んで守ろう日本ワイン バージョン3を試飲

2022-04-25 13:27:05 | ワイン四方山話

笛吹ワイン(笛吹市御坂町)の、飲んで守ろう日本ワインのバージョン3を試飲しました。

色は普通の赤ワンです。

飲んでみると、コクのあるロゼワインですね。

または飲みやすい赤ワイン。

しっかりした渋みはありません。

ブレンドは、デラゥエア40%、甲州20%、マスカットベーリーA40%。

白赤の割合は、6対4。

この比率のワインは、世の中に無いブレンドです。

バージョン1の比率に似ていますが、バージョン1には、アリカントもブレンドされていて、その酸味がありました。

今回、その酸味は薄いですね。

余ったワインをブレンドしているので、デラウェアとマスカットベイリAがメインになりました。

ベリーアリカントも余ったのですが、単品種ワインとして、発売されましたね。

是非、冷やしてお飲みください。

スッキリした、ぐびぐび飲める赤ワインです。

 


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奥野田葡萄酒 クレプスキュール 

2022-04-24 10:19:26 | 新商品インプレッション

奥野田葡萄酒(甲州市塩山)の2つの新ワインのご紹介です。

1つめは、クレプスキュール シャルドネ。

新工場で醸造。

奥野田には、ナガトハラ・ヴィンヤードという、同じ畑のシャルドネで作った4950円のワインがありますが、それよりは気軽に飲んでほしいワインになります。

2970円(税込)。

2つめは、クレプスキュール メルロ。

こちらも新工場で醸造。

新工場は設備がすべて新しく、設備が新しくなると、ワインの質も格段に上がります。

メルロをセニエ製法で、果汁の薄い部分で醸造。

濃い部分は、他のワインに使われます。

これからに季節に活躍するロゼの辛口。

2970円(税込)。

クレプスキュールは「黄昏」のこと。

社長夫人の亜希子さんが作成した、ラベルデザインのアネモネも素敵です。

アネモネは、秋に芽を出し、春に咲くそうです。

アネモネのイメージにマッチしたワインですね。

 


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奥野田葡萄酒 新商品3つと奥様のラベルデザイン

2022-04-23 12:53:05 | 朝気店

奥野田葡萄酒(甲州市塩山)から、3つの新ワインが発売です。

中村社長夫妻と私が持っているワインが、新ワイン3つです。

ラベルの絵は、奥様の亜希子さんの作品です。

アネモネという花。

花の名前はまったく知らないのですが、偶然その日に、秩父のクラフトビールメーカー「バテレ」より「アネモネ」というビールが入荷し、アネモネが花の名前と知りました。

右のビールがアネモネ。

バテレは、ビールに花の名前を付けますが、ビールの中身とネーミングの関係はありません。

アネモネのラベルは2つですが、色が違いますね。

今後も、アネモネのラベルで、シリーズ化を考えているとの事。

また、亜希子さんの作品は、ワイナリーの旧工場を改造して、展示する構想もあるそうです。

新工場はすでに稼働し、今回のアネモネの2つ(クレプスキュールというワイン)のワインは、新工場で醸造されました。

ワインも楽しみですが、旧工場の改造も期待しています。


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三養醸造 窪平2021

2022-04-22 13:15:38 | 新商品インプレッション

三養醸造(山梨市牧丘町)より、窪平ロゼが入荷です。

このワインの特徴は2つ。

①たくさんの葡萄が使われています。

, , 

上記7つの葡萄です。

たくさん栽培していますね。

アルモノワールやサンジョベーゼ、プティマンサンは、山梨では単品種ワインは見かけないので、いつか単品種で発売してほしいと思います。

②亜硫酸塩の酸化防止剤が無添加です。

社長兼醸造家の山田さんのコメントは、「シンプルにステンレスタンクで亜硫酸塩を使わず、クリーンで優しい造りを目指しました。透き通ったベリーの味わいと余韻の苦味が心地良い、大人のドライロゼワインです」

ワインに使われる亜硫酸塩は、少量のため、いくら飲んでも通常体には影響無いのですが、亜硫酸塩無添加ワインをお探しの方にはお勧めです。

裏ラベルの山田社長夫妻のデザインがかわいいですね。

辛口のロゼ、これからの季節に活躍します。

 


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黒糖焼酎30年 住の江

2022-04-21 17:45:50 | お酒の話(ワイン以外)

奄美大島の町田酒造から、黒糖焼酎「住の江」が入荷です。

この黒糖焼酎は、30年熟成

奄美の町田酒造は、私の記憶が正しければ、建設業から酒造メーカーへ参入しました。

ブランド名は「里の曙」。

パックが大ヒットしています。

町田酒造のHPによると、30年前、廃業する石原酒造を受け継ぎ、その時「住の江」ブランドの黒糖焼酎も在庫を引き継いだとの事。

www.satoake.jp/lineup/suminoye

引き継いだ黒糖焼酎を、遂に発売です。

また、ラベルの絵は、

限定1000本、8800円(税込)。

最近、ウイスキーの高騰で、長期熟成のものは、天井知らずの価格になっています。

年月の長さを思うとき、30年ものが8800円は、絶対買いと思います。


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