山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

読めないって!

2023-08-25 19:13:33 | ワイン四方山話

錦城葡萄酒(勝沼)から、東雲と小佐手が入荷です。

どちらも勝沼町内の地名なので、読めないです。

「しののめ」と「おさで」です。

地名をワイン名にするのは、その場所の葡萄を使うのですが、錦城葡萄酒は、ぶどう栽培農家が100軒以上集まった、組合ワイナリーなので、その地名の葡萄を調達するのは可能。

ここが他のワイナリーと違う、錦城葡萄酒の大きな武器。

地元の葡萄を使ったワインをよろしくお願いいたします。


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錦城葡萄酒②

2023-08-24 17:01:15 | ワイン四方山話

錦城葡萄酒(勝沼)から、紫苑(しおん)が入荷です。

会社の隣の畑の、カベルネソービニヨンと甲斐ノワールのブレンド。

甲斐ノワールは、ブラッククイーンとカベルネソービニヨンの交配品種。

瓶熟成を、勝沼の旧中央線のトンネルでしたもの。

会社の隣の畑は、若くして亡くなられた先代の社長が、よく手を入れていた畑ですね。

その頃も、欧州系の葡萄だったはずです。

錦城葡萄酒のワインは、ここ1,2年で、大胆に変化しています。

楽しみなフルボディです。


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新ラベルはデザインがいいね。

2023-08-23 15:20:46 | ワイン四方山話

錦城葡萄酒(勝沼)の、ロゼの辛口の一升瓶の、デザインが変わりました。

左が新デザイン、右が旧ラベル。

名前も、勝沼の華から鴇(とき)へ。

ロゼの辛口、一升瓶で3300円。

旧ラベルの時は、そんなに売れなかったのですが、新ラベルでは売れそうです。

よろしくお願いいたします。


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あのIWハーパーが山梨産に!

2023-08-22 18:33:10 | お酒の話(ワイン以外)

バーボンの有名銘柄「IWハーパー」の瓶詰めが、山梨ということをご存知ですか?

ボトルが変わりましたね。

新生IWハーパー。

裏ラベルを見ると、

南アルプスワインアンドビバレッジ。

笛吹市一宮町。

南アルプスワインアンドビバレッジの親会社は、大阪の徳岡

南アルプスワインアンドビバレッジは、昔「味のふるさと」という施設で、山梨の日本酒メーカー、ワイナリーなど4社が集まって、100億位で作られました。

そのほとんどを、山梨県がなにかの形で貸したのですが、すぐに倒産。

山梨県は、100億近いお金が回収不能になり、大きなニュースになりました。

今は徳岡の所有で、ウイスキーやワインを詰めています。

自社ブランドでは、蜂角鷹というウイスキーや、エルビエントというワインがあり、OEMは多数作っています。

そこにIWハーパー。

IWハーパーは、世界№1のスピリッツ会社「ディアジオ」の所有。

南アルプスワインアンドビバレッジは、南アルプス市ではなく、笛吹市一宮町にあります。

山梨県人は、南アルプス市ではないのに「変な名前」と誰もが思いますが、会社からは南アルプス(赤石山脈)の山並みが綺麗に見える(富士山は見えない)ので、そこから来ているのでしょう。

桃や葡萄畑の囲まれた、日川沿いの良い所です。

新しいIWハーパーには、山梨産の桃や葡萄の風味が感じられるバーボンになっていれば、なお結構ですね。

 


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オレンジワインは激戦です!

2023-08-21 11:33:34 | ワイン四方山話

モンデ酒造(笛吹市石和町)から、甲州オレンジが入荷です。

日本ワイン離れした、目立つラベル。

当店自慢のオレンジワインのラインナップでも、よく目立ちます。

塚ノ越は、石和町の笛吹川沿いの土地名。

砂地なので、良い葡萄が育つところですね。

よろしくお願いいたします。

 


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