<親の年収、大学進学率左右 1200万円以上で62%、200万未満28%> 東大調査
今日の新聞で目を引いた記事です。年収200万未満というのは月額15万円以下くらい。
一人暮らしで家賃を払わなければやっていけますが、家賃を払うと、どうかなという金額ですね。
この大学というのは私立大学のコトです。国公立では真あまり差がないのです。
私立大学は授業料も高い。文科系でも年間100万円くらい必要です。理数科系はもっとかかります。
芸術系の私立大学は高いです。私も、油絵を基礎から、体系的にやりたいと思い大学に入ろうと思いました。
国公立は私の受験科目の点数と技術点に心配があるので、楽な私立大学に入ろうと思いました。
ところがです。
授業料が何百万!
それだけ投資する気も、価値も認めなくて、あきらめました。
私は学齢期は、何とか卒業後は経済的に自立を芽ざしていたので、ひたすら、よい成績を収めて、公務員か学校の先生になると決めていました。
絵は小さい頃から好きでしたし、それなりにいろいろなところで優秀賞などをいただいていたのですが、、絵では経済的な自立は無理と。はなから絵を学ぶことは頭の中にありませんでした。
代わりに英語という学問を修めて、いまだに役に立っています。
勿論、英語ができることで、外国旅行でもそんなにこまりません。
塾を経営して子供におしえる喜びも、ともに成長するすばらしさに携わりました。
日常の中で英語ができることは、映画、本、インターネットの中からの情報もストレートにとれます。
私の人生でこういう大きな喜びをもたらしてくれたのは、
、、、大学生活であったと思うのです。
「大学に行く目的が見つからない!」という塾に来る生徒が言うとき、
「じゃあ!とりあえず大学に行きなさい。そこで好きなことが見つかるかもしれないよ」
とアドバイスをします。
「大学といっても何か与えてくれるのではなくて、自分探しと自分肥やしだよ!」と。
何の資格が取れるわけでもなく、目的もなしに行くのは無意味かもしれません。
しかし、人間のたつ幅を広げる、もう少しいうと価値観の多様性を受け入れる土台づくりに役に立つと思うのです。
私の周りで[大学なんて出ても何の役にはたたない]という方がいます。でもそういう方は大概大学生活を経験してない方です。
もっとやりたいことが見つかった方はそれはそれでよし、
親の経済力で前途ある若者の道が閉ざされるのは、おかしい。
それなりの育英資金の充実とか、私学が経営が成り立つように補助金をだすとかの政策が必要だと思います。
私はすごく印象に残っていることの一つに、相撲の横綱になった曙のコトです。
彼の生家はすごく貧しくて、朝起きると何か食べるものがあるか考えた日々であった。
バスケットの選手としてハイスクールで奨学金をもらった。
怪我をして奨学金ももらえなくなり、困って相撲界に飛び込んだと自らかたっていました。
何かの特技がある若者がチャンスをもらえる世の中だといいですよね。
これを「アメリカンドリーム」といい、今でも、夢見る若者が前向きになれる社会なんだろうなと思うわけです。ブッシュさんで格差が広がり、若者が今度はオバマさんに期待をしています。
日本もそういう社会になるには???


近くに咲いていた桔梗の花!私の着物の紋です。
今日の新聞で目を引いた記事です。年収200万未満というのは月額15万円以下くらい。
一人暮らしで家賃を払わなければやっていけますが、家賃を払うと、どうかなという金額ですね。
この大学というのは私立大学のコトです。国公立では真あまり差がないのです。
私立大学は授業料も高い。文科系でも年間100万円くらい必要です。理数科系はもっとかかります。
芸術系の私立大学は高いです。私も、油絵を基礎から、体系的にやりたいと思い大学に入ろうと思いました。
国公立は私の受験科目の点数と技術点に心配があるので、楽な私立大学に入ろうと思いました。
ところがです。
授業料が何百万!
それだけ投資する気も、価値も認めなくて、あきらめました。

私は学齢期は、何とか卒業後は経済的に自立を芽ざしていたので、ひたすら、よい成績を収めて、公務員か学校の先生になると決めていました。

絵は小さい頃から好きでしたし、それなりにいろいろなところで優秀賞などをいただいていたのですが、、絵では経済的な自立は無理と。はなから絵を学ぶことは頭の中にありませんでした。
代わりに英語という学問を修めて、いまだに役に立っています。
勿論、英語ができることで、外国旅行でもそんなにこまりません。
塾を経営して子供におしえる喜びも、ともに成長するすばらしさに携わりました。
日常の中で英語ができることは、映画、本、インターネットの中からの情報もストレートにとれます。
私の人生でこういう大きな喜びをもたらしてくれたのは、
、、、大学生活であったと思うのです。
「大学に行く目的が見つからない!」という塾に来る生徒が言うとき、
「じゃあ!とりあえず大学に行きなさい。そこで好きなことが見つかるかもしれないよ」
とアドバイスをします。
「大学といっても何か与えてくれるのではなくて、自分探しと自分肥やしだよ!」と。
何の資格が取れるわけでもなく、目的もなしに行くのは無意味かもしれません。
しかし、人間のたつ幅を広げる、もう少しいうと価値観の多様性を受け入れる土台づくりに役に立つと思うのです。
私の周りで[大学なんて出ても何の役にはたたない]という方がいます。でもそういう方は大概大学生活を経験してない方です。

もっとやりたいことが見つかった方はそれはそれでよし、

親の経済力で前途ある若者の道が閉ざされるのは、おかしい。
それなりの育英資金の充実とか、私学が経営が成り立つように補助金をだすとかの政策が必要だと思います。
私はすごく印象に残っていることの一つに、相撲の横綱になった曙のコトです。
彼の生家はすごく貧しくて、朝起きると何か食べるものがあるか考えた日々であった。
バスケットの選手としてハイスクールで奨学金をもらった。
怪我をして奨学金ももらえなくなり、困って相撲界に飛び込んだと自らかたっていました。
何かの特技がある若者がチャンスをもらえる世の中だといいですよね。
これを「アメリカンドリーム」といい、今でも、夢見る若者が前向きになれる社会なんだろうなと思うわけです。ブッシュさんで格差が広がり、若者が今度はオバマさんに期待をしています。
日本もそういう社会になるには???


近くに咲いていた桔梗の花!私の着物の紋です。