先日出かけた折に、かねてからみたいと思っていた
ヤマザキマザック美術館を見に行ってきました。
今年の4月にオープンしたところです。
地下鉄から歩いて一分の繁華街にあるビルの一角でとってもおしゃれです。
こんなところに私立の美術館ができたんだーって。
感心して眺めていました。
そしてゴージャスなんです。
すごいお金がかかってるだろうな~というのが本音。
どんな人が美術館をつくったのかと??
なんと精密機械の世界的な企業らしい!
この美術館のオーナーは、世界で、営業に回っている時に
美術館周りを楽しみ、心を癒された。
そして少しずつ買い集めて、美術館を開きたいと思ったんだそうです。
それが今年の4月に実現したのですね
コレクションはフランスのロココからアールニュウボーに至るまで。
18世紀から20世紀のわたるコレクションでとっても見やすいです。
それぞれに貴重な価値のあるものです。
フランスのルーブルなどもですが、私たち日本人にとっては、暗いのです。
でも、ここはロココのきれいな絵画がより華やかに見えてうっとりとしてしまいます。
よく集めたな~と心で思ってます、と
みんな思うことは同じで
[よーけ儲けとるで、こんな一杯かえるんだわ~」
という声が聞こえてきて、おかしかったです。
わたしはよく知らない会社ですが、ネットで検索していても
どうやら社員も破格の給料のようです。
営業平均年収7千万とか書いてありました。
ほんとかいな!
まあ話半分ということもありますし・・・
私が感心したのは、1900年に作られたというオルゴールの実演があったことです。
フランスの1900ねんころの家具(主にルイマジョレ―ル制作)一式が並べられている
ところにこのオルゴールがあったのです。
2時少し前になると係員の方が「オルゴールの実演がありますのでどうぞ~」という声かけがありました。
オルゴールといっても背の高さほどあり。
1900年ごろドイツで作られフランスでレストランなどにおかれたものらしい。
フランスのコインを入れると鳴る仕組みだそうです。
それが日本の100円と同じなので、
たくさん聞きたい方は100円をくだされば奏でます~とか言って、
みんなを笑わせていました。
曲は大きなお皿のような金のディスクに刻まれているのを選択ボタンでえらびます。
10枚のディスクが入っており、クリスマスにちなんでなんか曲を選んでくださった。
私は最初の「パン屋の行進」という曲名しか覚えてない・・(とほほ~)
優しいオルゴールの音でしたよ~意外と大きな音に驚きました、
大体ファーザーズクロック(大きな古時計の歌の時計)にそっくりでしたよ。
上にディスクがたてに入っていて動いて選択できるようになっていました。
下の部分は保存箱でした。
100年も前のオルゴールを奏でてもらえるってうれしいですね、
倉敷でもオルゴール美術館があったけれどこんなのはなかったよ。
忙しいな~と言いながら、こんなゆったりとした時間を過ごせて幸せでしたよ~
もし名古屋のほうに来られたら一見の価値ありです。
そして「よう、もうけやーたなも!」をいってみて!
よく、もうけられましたね。
の名古屋弁
もうけは儲け?それとも設け
皆さんはいかが思います?
よんでくださってありがとう