朝晩めっきり冷えこんで秋らしくなってきましたね
冷え込んでくるとニャンコの生活姿勢が変わってきます
我が家には8ぴきの保護猫がいます
毎週木曜日猫記事の日でしたが、ここのところ記事アップがランダムしか出来ないので
又出来るだけ木曜日の近くに猫記事にします
とりあえず、年長者からいろいろご紹介しましょう
22歳の誕生日を過ぎたリンちゃんは人間で言うと101歳くらいとか
フローリングの床では足が立たず、匍匐前進に近かったのですが
最近床を張りかえたおかげでどうやらよろよろっですが歩けます
慢性腎炎が進んで必要な栄養が腎臓で再吸収されなくて大量の尿となって降りてしまいます
血液中の老廃物も増えて、人間で言うと二日酔い状態だそうです
輸液といって400ccくらいの栄養注射みたいなのを打ってもらい
食欲が出るお薬を入れてもらうとお薬に効く丸一日くらいはがっつくみたいにして食べます・・
このように未だ薬が効く間はいいのですが・・
やせてきて、薬も効かなくなり、やがては寿命が尽きるのです・・
あと1~2ヶ月は持つかなと思っています
思うようにご飯に口を持っていけないのでそれはひどいたべかたです。
やがては疲れてあきらめる状態です
最近は抱っこをして器を口もとに持ってきてたべさせています
1階の食事に30分くらいかかりますので
一日4~5回の食事のお世話は意外と大変です。
それでもやせてきてるから何とかして食べてほしいのでこちらは必死ですが・・
その飼い主は未だ耳鼻科のほうが長引いていて、
いろいろですっかり疲れて、アレルギーの薬の副作用のせいもあり、寝る前にお風呂に入ると
もうクラクラと眠気が襲ってきます
ベッドにいきますと
すたころさっさ!
とご一緒しましょとばかりに
美緒ちゃんがベッドに来ます。
ベッドも私が掛け布団をめくりますと
美緒ちゃん専用のバスタオルのしかれているところに寝ます
一番最初に「ココねっ」と教えたのをしっかり覚えてるんですね
美緒ちゃんは15歳のロンチャンのお母さん
実家の母が野良にご飯を上げていた猫なんですね、
寒いときは外の電気温水器の上でずっと生活してました
今から4年程前母が施設に入る少し前
雪がつもったり寒い日が続きました。
「このごろ年をとって小屋の温水器に上がるのも大変みたいだ」と
とき折り訪れる弟の言った言葉がねているとき頭をよぎり
すぐ家につれてきました。
長いことと野良生活をしていたにもかかわらず何の問題もなく我が家になじみました。
ただニーナが眼の敵にしていますがまけてはいないようです。
長いこと野良生活をしていてもほかの野良には負けなかったのね
とても賢いんですよね
感心してしまいます
一緒に寝ますが決して頭をお布団の中にいれません
長い野良生活の自己防衛の知恵かなと思います
でも、喉をごろごろならしてなでてというしぐさ。
こちトラ早めに切り上げると手でタッチしてもっとと請求するのが面白いです
美緒ちゃんも人間で言うと70歳以上だと思う
余命もそうはないだろうけれど、穏やかにマッタリ過ごさせてやりたいなと
なでながら思ったりすると一日の疲れが消えていく気がします
自分では保護したつもりでも、こちらがいやされてるんですよね
猫って不思議な力があるんだなって思うんですよ
読んでくださってありがとう