「バカとはさみは使いよう」ということわざみたいなものを聞いたことがありますか・
みっちゃんは中学生くらいからいわゆるお茶・御花・洋裁のお稽古に行かされた。
キャリア―ウーマンで男女平等の考えの母によってである。
だから、その時はなんとなく抵抗があったのだが、行っとくのが穏便に過ごす生活の知恵である。
あと後、みんなこのことは日常生活お送るのに凄く役立った。
海外にいってお茶御花も心得があるのはありがたかった。
日本人はみんなできると向こうの人は思ってるんだものね。
なかでも洋裁もちょっとした物は製図をひいてつくれるので、フランスで最初に買ったのはミシンだった。
衣料品が日本の十倍ぐらいしてたかったので。
そして洋裁学校で学んだことのひとつが、
「バカとはさみは使いよう」ということだった。
はさみは紙を切るときれなくなるので、紙切り用と布の裁断ように別て使うように指導された。
お手入れの仕方もならった。はさみは素人ではとげません。
難しい・・で、とっても扱いが大事なことを表してるのですね。
そんな昔のことを思い出す事件が・・
ブリザーブドフラワーのお稽古に行った。
出がけに用事が出来て30分ほど遅れていった。
いつもは生徒が2人なのにその日は6人もいた。
手順の遅れで、迷惑をかけないようにちょっと焦った。
<材料>
材料を切り離しワィヤ―をかけていった、この段階でおいついたのだが、
先日来。プロ用の工作はさみを使っている
なんということでしょう!(ビフォア・アフターふうに)
みごと!
左手の中指をハサミで切ってしまった。
あまりのきれ味にびっくり!
ア!じゃ~ん!なとなく予感はしていたのだが・・
傷は深いらしく、ぼたぼたと血がおちた。
ある程度は出たほうがいいものね。
バラを大きくするのに使うコットんも持っていたのでそれで抑え、工作用のテープで止血
さいわい、傷口はうまくふさがったらしく血が滲みでてくることもなかった。
やれやれ・・
みっちゃんは口は達者ですが、大体そそっかしいんですね。
「このはさみすご~いきれるんですね~」と感心していた。
「ヤッパリ道具はいいものを使えわないとねぇ。すごいなあ」なんていっていた。
最後に「こんなにきれるんだから、気をつけないとねぇ」といったら
先生が「そちらが一番ですよ~」
といわれた。
ヤッパリ先日指をきって2針も縫った方がおられるそうでした。
「縫ったほうが早く治るから・・」って人ごとだと思って・・
そんなこんなで、でもまあ新しい難しいこともないので仕上がりました。
その間ずきずき痛むので心配でしたが、
綺麗な色合いです~
気にいったふうに出来上がりました。
もう一つおまけ・・切ったのは左手の中指の先ですが、左手のタイピングができません
左手を使うと無意識に傷をしてる指も使うのですね。
一度つかってしまい、おもわず「ギャー」と叫んでしまいました。
それくらい痛かった!
刃物の傷は開くとややこしいので使わないに越したことはないです。
ただでさえ下手なタイピングなのにね。
そんなわけでコメ辺とかまたまた遅れますが・・ごめんなさいね。
「バカとはさみは使いよう」ではなくて、
「急いては事をし損じる」とか「注意一秒 怪我が一生」かしら・・
今日のヒロちゃん、
へへへ~おっしゃる通りです~
読んでくださってありがとう