今年の2月の末に我が家に来た美緒ちゃん
ロンチャンのお母さんです。
実家の大垣市で母が以前から野良猫にご飯を上げてました。
「避妊を」というのに母はそこらへんを理解してなかった。
何度か出産をしたらしい、
「で、今年は1ぴきしか生まれなかった」
というので「じゃあ我が家で飼うは~」と我が家にきたのがロンチャン。
2003年頃のこと
この後やっと避妊手術をした。
でも家が汚れるからと家に入れなかった。
田舎なので、周りは田んぼが多い
自然がいっぱい。蛙がいっぱい、
ごはんには、夏は事欠かないようです。
年月が流れ、ロンチャンの、おばあさんも、お母さんもそのうち姿を見せなくなり
美緒ちゃん姉妹が外の温水器の小屋で生活してました。
未だ美緒ちゃん姉妹のおっぱいを飲んでるときに、ロンチャンを離して我が家につれてきました。
ロンチャンももう13歳になろうとしていましたが、美緒ちゃんは何とかいきのびていました。
でも、母は3年ほど前、大腸がんが発覚して、体が衰弱してか、寝てばかり、自分のご飯もろくに食べてない様子。
猫のご飯すらやってるかどうかもよくわかりません。
寒い日も私が行きますと、美緒ちゃんが温水器小屋からご飯とばかり、出てきます
高齢になってきた美緒ちゃんいつも温水器の上にやっと上ります。
上がれなかったら凍え死んでしまうと言う考えが
今年の雪の降る寒い日に
私の頭にひらめきました。
いてももってもたまらず
あくる日、実家に行くことにして、保護用のキャリーと洗濯網を持ち、ご飯をもらおうと出てきたのを捕獲
家につれて帰りました。
母はその1週間後、またもや肩を骨折、半年で2回目の骨折でした。
夜は兄が泊りに来ますが一人のこともあるので、これ以上は危険と施設に入居しました。
寸でのタイミングだったのです。
やっぱりウンの強い子、美緒ちゃんです
家猫生活は一度もしてません。
ですから一番最初にお医者様で、のみとり・血液検査、検便をしてもらいました。
すべてクリアー
おうち猫生活開始、
ほかのニャンコとトラブルを起こすこともなく。かといって一緒にいるでもないマイペース
で、ママベッドの下が彼女のテリトリー
ニャンコベッドが二つと、トイレなど設置して外からは見えないようにしてあります。
どういうわけか、なっちゃんとニーナちゃんとが新入りいじめだからです。
トイレも食器ももちろん専用です。
なぜだかわかりませんがなんとなく隔離するのが良いと言う感覚でした。
ところが昨日、トイレ掃除をしようとしましたら、回りのペットシートに、吐いたものが。
初めてです。
なにやら輪ゴムみたいなものが動いている。
あ!これぞニャンコの回虫だ!
すぐそこらへんをアルコール消毒
そしてきょう御医者さまへ
保護後すぐ検便はしてる、しかも2回も
でも出なかったんですね
回虫の卵は風に乗ってでも、口から入ると寄生するそうです。
トイレも食器も完全別で必ず消毒してるからその点は良いけれど、風に乗って拡散するのはお手上げ!
でも、大きいほうは大体イツ出すか把握してるので、ベッドの下は消臭器がないから、すぐ気が付いて始末しています
やっぱりお外で長く生活していた美緒ちゃんですね。
震災後保護された子も寄生虫がいる子が多かったそうです。
現在日本で飼われている猫はみな家猫
野良になってしまっただけ
猫は自然環境の中で生きるように体は出来ていないのですね。
美いちゃん苦労してたんだな・・と改めて思うのです。
ほかの2にゃん、
今日はヒロちゃんも予防接種してきました。
リンちゃんも単なる風邪かどうかみてもらいました。
悪い病気ではなく単に風邪なんだろうということで、軽い抗生物質を処方されました。
オレンジ色はアレルギーですからといいました。
膀胱炎を起こしたときに抗生物質の薬を飲むとはくようになったんですね。アレルギーだったんですよ
リンちゃんはこのごろやたらとご飯の催促をするので甲状腺機能障害の検査も、甲状腺検査はよかったです。
腎臓の結果も横ばい
年末までに検査して、もっと進んでいるようなら輸液です。
こんなポスターがありました。
輸液をしても直るわけではないんですね。
何とか腎臓病も軽く済む薬が開発されると良いなあ
読んで下さってありがとう