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いい映画だよ。
君ならフランス語が分かるから其のデリケートさと面白さが分かるよ。
とか、いわれたのに
私は2回も見かけて途中で寝てしまった。
私は映画で途中で寝るなんて経験は初めてだ。
大学に時代の友人でよく寝るのがいたから
それを観察するだけで眠気が飛ぶこともあったかも知れないが、、
映画館でもすごいいびきが聞こえてきて苦笑したことはある。
でもこの映画ははっきりいってねむくなる。
理由はいろいろ考えられる。勧められた人にこのことを言ったら軽蔑された。
まずこの映画の売りは実話である。
1952年生まれの、世界的なファッシオン雑誌「ELLE」の
名編集長ジャン=ドミニック幸せで華やかな生活を送っていた。
42歳である日、突然脳梗塞で倒れた。
そして、「ロックインシンドローム」(閉じ込め症候群)になってしまう。
身体的自由なくし、ただ左目だけが自分の意志で動くだけになる
ほかの頭の機能はきちんと作動するのに
映画は其の状態の彼の独白で進む。
だから明るいはずがない!
フランス語の心地よいリズムがひとりでに私の眠りをそそる。
彼が悲しむシーンでは涙をながすから映像は彼の目なのでぼやける。
潜水服を着たというのは彼の閉じ込められた心理描写である。
彼は言語療法士アンリエットによって瞬きでコミニケーションの取り方を教えられる。
すなわち"ウイ(ハイ)”は一回瞬き、2かいは”ノン”というように、
そしてよくつかわれる順に,「E、S、A、R、I、N、T、、、、』と問いかけると
彼は自分の言いたい文字を瞬きで教えるのです。
気の遠くなるような作業だけれど、彼は自分の意志の伝達が
それでできる用になり、この自伝的小説を書き始めるのです。
蝶のように飛び立つ想像力と記憶力、そして生きることへの愛情で20万回の瞬きでつづった小説
フランスで大ベストセラーとなり世界31カ国で出版され世界的ベストセラーになった!
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映画はこういう北フランスの穏やかなシーンがつづき、美しい映像が彼の幸福な気持ちを表わすかのようだ。
ハリウッドのスペクタクルを好む私はやっぱり寝るしかないような気がする。
ごめんなさい!
確かに美しい感傷的な映画ですが、多分又寝るかも、、、
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P.S ジュリアン.シュナベール監督は、
最初ジョニーディップの主役で映画を撮ろうとして、
ジョニーもやる気だったそうだが、
パイレーツオブザカリビアンで忙しくてスケジュールが取れなくて
マチュー.アマルリックになった。、彼は監督の思う以上に演じてくれたそうだ。
ジョニーフアンの私はこの役のように、
よだれジョロジョロのディップは少し引くかなと思ったが、
"リバティーン"の梅毒で鼻が欠けた彼も、それなりに感動物だったし、
ネベーランドのかれはすてきだったから、すてきな"ELLE"の編集長を演じてくれただろうと思う。
でもディップのフランス語はどうなんだろうね、
逆にアランドロンがハリウッド映画『テキサス』に出たときの英語はトテモいただけなかったけど、
今の俳優さんはとても上手にいろいろな言葉を話すから聞いてみたい
きもする。、
彼が主人公なら寝なかったし、、、、
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