先日トヨタ美術館へ「クリムト展ウイーンと日本1900」展を見に出かけました。
平日にもかかわらず広い駐車場も満員です
クリムトらしいゴウジャスな金を貼り付けた官能的とも思える女性のものなどたくさんいろいろありました。
彼の活躍したウイーンのヴェルヴェデーレ美術館の収蔵品も多いらしい
わたしはもう20年以上前にそこへ行ったので細部は余り覚えてない
そのときの印象はウイーンという落ち着いたシックな町にクリムトの個性的な耽美な絵画が出たのが不思議でならなかった
そう!かれは保守的な今までの絵画の改革を唱えたのですね
音楽の世界の巨匠ベートーベンの像等もありました。
クリムトは1865-1918まで生きた人です
日本の明治の初めから第一次世界大戦のころまで活躍したんだ
一度も結婚はしてないが子供が14人もいたとか
その子供に対する愛情の伝わる絵もありました
単なる美しいブルジョワや貴族の令嬢など富や権力のある人をを描いただけでなく
そこには彼の人となりがしのばれる絵画展でした。
クリムトはやっぱり大人の芸術家ですよね
既存の保守を嫌っているデカダンな画家で得ないことがとっても嬉しかったです
さてさてこの記事でたぶんyahooのしめくくりになるかな
出来たら3ヶ月閲覧できるトップページを作りたいと表いますが
yahooブログ9月12日でまる11年になります
楽しい時間を過ごさせていただきました。
みなさんのおかげですありがとうございました。
今日は陽射しはあるのですが風が冷たくて
オマケに強い風が吹いています。
午前中は獣医さんへ行きましたが車のドアが吹き飛ばされそうでした
連休前で込み合っていました。
デモいただいたチィケットがあるのでみ午後二名古屋駅前に出かけました
名古屋駅前のデパートはエスカレータに乗るのに警備員がついているほどのこみかたでした
もっと素敵に展
綺麗かわいい素敵!と副題が付いているだけのことはあり、
すごい豪華なビーズ細工のものが多かったです
一面ビーズ細工のソファーやいすには腰掛けて痛くないかと
凡人のこの手の豪華なものに縁のない私などは思いましたよ
やっぱり圧倒的に女性が多かったなあ
一見、今ミニマリストのまねをして断捨離をと、志してるわたしのいまとは真逆の展覧会
なんかなと思いつつ帰ってきましたが、いやおなじなんですね。
大事にするもの・大事にしたい価値を置いているものがはっきりしてる
非日常なものだけれど、好きなもののコレクションなんだよね
そうかあと、このコレクションの意味が見いだされました
人がなんといおうが自分はこういうのが好きなんです
というコレクション展です。
眼の保養にもなりましたよ
人間偏ってはいけないよね
いろんな良さに眼を向けることも必要ね
楽しさを分けてもらえたなあと思いましたよ
そんなコレクションでした
読んでくださってありがとう
https://blog.goo.ne.jp/0720micchan
(HOTなおちゃタイム)
↑これがみっちゃんのGOOブログアドレスです
ブログ生活は2008年2月にpcスクールでGOOブログを開き、
3ヵ月後yahooつながりでyahooブログをプレゼントされました
以来もう11年が過ぎました
今、週3回の動物病院通いで時間がないなか
ご訪問や記事アップも出来なくて
そろそろやめどきかなという考えもよぎっています。
でも、何よりyahooのブロ友さんとのつながりは楽しくて
何とか時間のやりくりをして楽しんでいまるのですが・・
未だ半年yahooコメも入れられますし、ゆっくり考えます。
よくよくは一番上のgooブログはこ同じものですから
その手もあるかな。。
アメブロもブログを持っているのですが使いにくいし、コメもなんだか入れにくいです。
まあyahooからGO0に入れるのも入れにくくなりますが・・
昨日雨ですので花粉症のみっちゃんお出かけ日和
2箇所いきました「新海誠展」と博物館「国芳から国年」展です。
映画「君の名は」の作品のすべての原画・・レイアウト修正・コンセプトボードなど展示されています
いつも思うのですがアニメの背景というのは実に精密に描写されています・
それもそのはず実際写真を撮りそこからアニメに起こす様子がよくわかりました。
そうかpcスクールで写真から絵を描くのを習いました。
その上級版なんだと思ったり
登場人物の顔一つでも正面や左右横顔表情の顔などイッパイかかれています
こんなに苦労して仕上げてるんだと思い私自身の絵に対すつ精進のたらなさを反省することしきりです
アニメとして漠然と見逃していた作品
そんな観点からももう一度いろんな彼の作品を見たくなりました
すばらしい新海誠展でした
読んでくださってありがとう
たぶん今年最後の絵画展いなるかナ
松尾敏男展いってきました。
彼が2016年に90歳でなくなられてから始めての作品展です。
彼自身が展覧会の構築をしてそのりストを元に初期から晩年までの代表作約50点が展示されています
平山郁夫さん亡き後院展をひっぱて来られた優れた技量・センスその人柄がうかがえる作品展でした。
私的には日本画はえてして形式美が中心でそこに描く人の精神性を感じないものが多い気がするのですが、彼の作品群はまったく違いました
伝統的な様式美を踏まえつつなおかつ彼のセンスによる再構築の中に先進性を感じる作品ばかりでした
多くの海外の作品に触れることにより日本人独自の美意識の追求も根本にあったようです
何よりも透き通るような白・・コ粉の使い方に優れた方だったとか
このポスターの作品を見てもわかりますよね
うつくしいですよね
彼は必ず現物を見て描く方で何年も同じボタン園に通いスケッチを取り続けたそうです。
弟子が何年も描いておられるのですから、あるものでお描きになっても良いのでは・といいますと
その時その時で花がそれぞれ語りかけが違う、語りかけてくれるという意味のことを言われたそうです。
こんな巨匠と比べようも無い未熟な私もいつもモデルにその美しさをお分けくださいなと御願いします
初心者のような謙虚な精神性をお持ちなんですね
いろんな意味でそういう精神性の感じられる日本画で感動をしました
猫も13匹も飼っておられた時もあったとかです
猫の愛情が感じられるとっても暖かな絵ですよね
明日は今年最後の一日絵画のおけいこ日
楽しんで描いてきますね
読んでくださってありがとう
たまたま名古屋市の美術館が開館30周年記念の展覧会「ザ・ベストセレクション」をしていて
見ごたえがあると聞きました。
丁度この美術館が開館するころはバブルの絶頂の頃で
税収もたっぷりありお金に任せて作品を購入できたとか
普段はそんなに公開しないのですがこんんかいはいい作品を公開するとか
の話でした。
画家にも絶頂期とそうでないときがあります
いい作品を収集するのにはそれなりの絵画に対する眼力とおかねが大事なんですね
これは見に行かないとと思っていきました。
今回は観客も少なくてゆっくり見ることができました。
収蔵品のせいか邪魔くさい綱も張ってありませんう~んとうなる作品は結こうありましたが。
メキシコルネッサンスの作品この美術館の収蔵品は日本一だそうです
地元の北川民治さんが。かかわった力強い独特の絵でもメキシコルネッサンス絵画。
メキシコが一分の白人の搾取から独立する運動の精神的支えとなったが絵画運動です
その中でも壁画運動など少し知っていましたが、作品からすごいパワーと強い民の心が伝わります
詳しくはここをクリックして
中でも私的には岡本タロウさんがメキシコで書かれた壁の下絵にも強い印象をもちました。
現地では保管状態もよくなくてこの術館が修繕して祖の部分がわかるようにやや薄めに修復したとか
美術館の謙虚な作品に対する思いが感じられました
モジリアニやシャガール、フリーダカーロ、草間弥生などのすばらしい作品の見られますが私はこの作品郡に心奪われました
戦争中猛獣を殺さなくてはならなかった動物園
戦後東山動物園に残ったのは象2匹とチンパンジーそして数十匹の鳥だけだったそうです
この象たちのお話は「象列車がいく」というお話でご存知の方もおられますでしょう
生き物のいない空いた獣舎の折の中に画家たちが動物の絵を描きました。
何十年のときを経てそれが3点
修復も十分ではないけれど、普通なら展示には適さないけれど
と穴の開いたまま展示されていました。
すばらしい芸術作品の展示も心を打ちますが
こういうメッセージのある展示会もすばらしいと思いました。
そういうものを保管するのも美術館の役割ですよね
久しぶりの感動する手ごたえのある展覧会でした。
読んでくださってありがとう