世界中で約2,000万部売れているモーリス・センダック原作の絵本
「かいじゅうたちのいるところ」 がスパイク・ジョーンズ監督によって実写映画化され、今公開されています。
その前に本屋に行ってその絵本やシナリオの本を買ってきました。
日本でも100万部を突破している大ベストセラー絵本です 。
朝日新聞の書評に、「商品評価ではなく、家庭の楽しい時間の思い出を記してもらえれば」 と金柿さん。
絵本を読んでもらっていた子が親になって子に絵本を読み聞かせるとき、絵本ナビで自分の親の投稿を見つける―そんな未来を思い描く。」と。
その評論家たちによってお勧めのベスト2に選ばれていました。
また、米ワシントンD.C.のホワイトハウスで13日、復活祭(イースター)の恒例イベント 「イースターエッグロール」 があり、
子どもやその親たち約3万人が招かれた 春の日差しが降り注ぐホワイトハウスの前庭、サウスローンでは、バラク・オバマ米大統領やミシェル夫人、長女マリアちゃん、次女サーシャちゃんも加わって、招待された子どもたちや親たちと終日、音楽ショー、バスケットボール、バーベキューなどを楽しんだ。
その中で、オバマ大統領がお気に入りの「かいじゅうたちのいるところ」 を子どもたちに読み聞かせた!
このイベントは、1878年ラザフォード・ヘイズ第19代米大統領が地元の子どもたちを招待したのが始まりで、以来、今日まで続くホワイトハウスの伝統行事となっている。
そのようすがユーチューブににありました。↓。
一昔前の絵本ですと、私たちは「ノンタン」のシリーズものなどのように、かわいい系のこどもらしいおはなしや絵の物を連想します。
最近その傾向が少し違うなあと感じます。
なんか「おばけれっしゃ」とか言う絵本が人気があるとかきたときも驚きましたが、この「かいじゅうたちのいるところ」も子供に、とっても人気があるそうです。
優れた絵本は、子どもだけでなく大人の中にも、やさしい気持ちやわくわくする心をよみがえらせる。
時には子どもの存在抜きで、絵本の世界の入っていくのも楽しい」 と先の書評にもあり、私はどんな絵本なのか、興味がありました。
そしたら映画にもなったではありませんか。
映画を見る前に、シナリオ本もあったので、絵本と両方とも読んでしまいました。
★ストーリー いたずら好きでわがままな少年マックスが母親とケンカの後、気づいたら家を離れて広大な海が囲む謎めいた森の世界にいた、という冒険譚。
自分を分かってもらえない反抗的なマックスは、かいじゅうたちのいるところへと船を漕ぎ出す。わんぱくなマックスはそこで王さまになり、そして……。
なんかとってもリアルなお話です。
結構私たちの身近に、この手のお話はあるかも、
子供の心の描写とファンタジが入り混じったおはないです。
絵本の新しい方向なのでしょうか。
昔、昔。あるとこにおじいさんとおばあさんがいました。の世界だけでは描ききれない現代の精神性の複雑さを感じます。
知り合いの三歳の子が、パソコンのマウスを操作して「機関車トーマス」の動画を見る時代なのですから、
皆さんも本屋さんで、コンナ絵本をのぞいてみてくださいな
President Obama Reads \"Where The Wild Things Are\"