Il film del sogno

現実逃避の夢日記

THE FIRST SLAM DUNK

2022-12-16 20:43:34 | 映画
12/16(金)晴れ
好天続く。7:30起床。我が仔と散歩、朝食、10:00まで真面目にお仕事。2階ベランダと玄関廻りの清掃をして昼食。午後も散歩でスタート。定刻に公園を廻れば常連の人々と往き合う。他愛のない挨拶をするが我が仔が一番と思っているのだろう。15:00早退(?)してシネコンで邦画(アニメ)を鑑賞。場内カップルを中心に30名程度の入り。井上雄彦による原作漫画(全31巻)は我が家の子供部屋の本棚に鎮座しているが読んだことはない。・・のだがTVアニメは遠い昔に何度かお付き合いで視聴しており、おかげでキャラやあらすじは概ね承知。映画は原作者の脚本・監督、製作はTV版同様に東映アニメが担当。ライバル校との対戦中に過去のエピソードを効果的に挿入する古典的な作劇。意表を突かれたのはサブキャラをメインに据えたこと。更に驚いたことは画面構成が3D的な奥行きのあるアングルと技法を駆使して、その臨場感が素晴らしかった。選手の吐く息やシューズの擦れる音など、音響(サラウンド)も申し分なし。これは劇場・大画面映えする。多少の粗はあるも勢いに免じて堅いことは云わない。少年ジャンプの三原則「友情、努力、勝利」を理想的な形で収斂させたストレートな佳作でありました。前向きな気持ちで小屋をあとにして18:00帰宅。我が仔と3度目の散歩に出る。
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グッバイ・クルエル・ワールド

2022-12-15 21:11:28 | 映画
12/15(木)晴れ
7:30起床。9:00まで真面目に仕事。我が仔と散歩、朝食、また仕事。管理部門の担当者(無能なくせに態度だけはデカい輩)と電話でバトル。憂さ晴らしを兼ねて午後も散歩。日差しがあれば暖かき。夕方、カフェで一服。新聞広告の週刊誌の見出しで世間を知る。明日にはすっかり忘れるスキャンダル。長寿の秘訣は愛犬とのスキンシップと共生らしい。夜はアマゾンプライムで見逃していた邦画を視聴。監督・大森立嗣、脚本・高田亮、役者は西島秀俊以下豪華布陣。なぜ公開時に食指が動かなかったか不思議である。あまりヒットすることなく打ち切りだったような記憶がある。実際、タランティーノ&コーエン兄弟の劣化版のようなノワールだった。手垢にまみれたエピソードに無意味な殺生あり、リズムも悪い。お金もかかっていたようなので勿体ない。但し奥野瑛太と玉城ティナの好演だけは特筆しておきたい。スマホに組み込まれているフィットネス機能から一日10㌔歩いたとお褒めの通知。機械にヨイショされて喜んでいるのもシュールな世界である。苦笑


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2020年 五月の恋

2022-12-14 20:42:04 | ドラマ
12/14(水)曇り
6:00起床。出勤日。7:00奉公先到着。以下、シコシコと行った仕事のことを記しても面白くも何ともない。昼休みに付き合いの長い生保のオバさんから外貨建て預金の提案を受ける。とりあえず300万ほど如何?と、八百屋で大根を売るように軽く云われて大いにたじろぐ。昼食に食べた讃岐うどんの消化が悪くなるような気がする。しかし虎の子のファンドを運用する才覚はなし、あっても配当の上下に一喜一憂する日常も耐えられそうにない。お迎えが来る時期が判りさえすれば末期に合わせて散財できるのに・・・。ゴダールの自死が理想のようにも思える。15:50定刻退社。池袋から徒歩帰宅。途中カフェで甘味摂取と新聞精読の一服。18:00帰宅。我が仔と寒風吹きすさぶ公園を散歩。夜はネットフリックスでWOWOW製作のドラマを視聴。脚本が岡田惠和、監督に松永大司、出演者は吉田羊と大泉洋のふたり芝居。リモート中の電話による会話劇。1話15分、全4話でちょうど1時間。芸達者な役者ふたりと手練達意のシナリオで面白く見終えた。笑わせ、シンミリもさせ、共感させて、ホロリとする。これは技ありのミニドラマでありました。

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手彫りの映画、その舞台裏

2022-12-13 19:18:36 | 映画
12/13(火)雨のち曇り時々晴れ
7:30起床。外は冷たい雨が降っている。散歩に行けず、仕方がないのでチマチマと仕事をこなす。午後も当地区には雨雲が残って時折思い出したようにぱらつく。夕方、カフェで一服。帰宅して我が仔と濡れた路面を長い散歩。夜は昨夜に続きネットフリックスで≪ピノッキオ≫制作秘話のドキュメンタリーを視聴。ギレルモ・デル・トロの追求する世界観を実現したスタッフ・キャストの仕事振りとインタビュー。視聴した本作は吹替え版であったが、声優も豪華だったのですな。それにしても髪の毛一本、瞬きひとつ、チリや埃にまで細心の注意が払われて、気の遠くなるような労力で登場人物たちに命を吹き込んでいた制作現場の人々には頭が下がる。モノつくりの原点にして最終目標は熱意と根気。色々とお勉強にもなりました。

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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ

2022-12-12 21:13:10 | 映画
12/12(月)晴れ
7:30起床。我が仔と散歩、朝食、10:30~昼までネットの定例会議。午後も散歩からスタート。日差しがあり暖かい。夕方、街道沿いのイエローハットでオイルとエレメントを交換。夜はネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。今年11月公開の米仏合作。原作はイタリアの作家・カルロ・コッローディの児童文学だが、1940年製作のディズニーがあまりに有名でオリジナルのようになっている。以降、舞台、アニメ、実写など数知れず。製作期間14年、資金の目途が立たず中断の憂き目にもあったが、ネットフリックスが権利を取得して完成したそうな。タイトル通り監督はメキシコ出身の大いなるオタク・鬼才ギレルモ・デル・トロ。実写でも唯一無二の世界観を持っているが、クレイアニメの本作でも数多のスタッフを束ねてギレルモ印のブランドになっている。時代背景や人物造形などいかにもダークでグロテスクである。しかし内容はピュアで良質なエンタテインメントに仕上がっている。あっぱれ。これは劇場で観たかった。

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君に贈るゲーム

2022-12-12 07:57:43 | 演劇
12/11(日)曇り後一時雨
7:50起床。我が仔と散歩を終えて8:30自転車で自宅を出て西荻窪へ。10月から引き続き某センターで兄夫妻と月次行事に参加。ありがたい御教えと体験談を拝聴する。11:30帰路について途中西武線新桜台の中華屋で昼食。帰宅して我が仔と2度目の散歩。夕方、再度外出して新宿へ向かう。17:00贔屓劇団の定期公演を観劇。千穐楽。場内8割程度の入り。「人生のややこしさと喜びをゲームにしてほしい。幼き孫に贈る私の遺言として」ボードゲームカフェに集う市井の人々が請け負ったややこしいミッション。 笑いとウイットたっぷりの大人の喜劇・・・と云うのが劇団のチラシによる宣伝惹句。登場人物8名。この劇団の真骨頂は溌溂とした≪昭和喜劇≫だったのだが、ここ数作は優しいオトナの良い話になっている。もう少し毒もあったほうが良いと思うのだが・・。90分でキッチリ回収。毎度のカーテンコール。帯同者と3丁目の居酒屋で合評会。21:00帰宅。濡れた夜道を我が仔と3度目の散歩に出る。

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ラーゲリより愛を込めて

2022-12-10 21:32:20 | 映画
12/10(土)晴れ
7:50起床。我が仔と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。6割超えの客入りは健闘の部類か。辺見じゅんの原作ノンフィクションは既読。シベリアに抑留され非業の死を遂げた主人公・山本幡男の遺書が如何にして家族に届けられたか。監督・瀬々敬久、脚本・林民夫のコンビは≪護られなかった者たちへ≫≪糸≫と同じ。実話ベースの泣かせる大作で、実際周囲の観客は鼻をすすっていたが、我はどうにも隔靴掻痒たる気分。主人公を引き立てるだけのエピソードの羅列と脇役陣の熱演。北川景子も4人の子持ちとは見えず。胡桃沢耕史の≪黒パン俘虜記≫やら石原吉郎の詩集を思い出した。黒いワンコに☆献上。帰宅して我が仔と2度目の散歩。夕刻、ジムで遠泳とサウナ。体重700g増、血圧上102下82.夜はひたすら読書。

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水で書かれた物語

2022-12-09 21:00:55 | 映画
12/9(金)晴れ
7:30起床。陽気が続き日差しが暖かい。散歩、朝食、真面目に仕事。昼に特製味噌ラーメン。4種のキノコと9種の野菜をラードで炒めて奥深い味わい。塩漬けにしている某電機メーカーから配当金の通知あり。早速、買い物ついでに郵便局で換金。さて臨時収入で何をするか・・・。夕方、駅前歯科で定期健診と入れ歯の調整。正月の雑煮(餅)には気を付けて下さいね、とは衛生士の科白。一気に老け込んだ気分になった。新聞で吉田喜重の逝去を知る。享年89は長寿の部類だろう。追悼にネットを検索するとアマゾンプライムで65年製作の作品がラインナップにあった。学生時代以来40年以上振りの再見。石坂洋次郎の同名小説が原作だが、読んでから観たような気もする。近親相姦かつ異母兄妹というキワどいテーマの問題作。岡田茉莉子と浅丘ルリ子が美しく妖艶である。10代の頃に名画座で観た≪エロス+虐殺≫ (1969年)の衝撃は忘れ難き。いまでもマイベストである。10年ほど前に監督の講演を聞いたことがあるが、知的で説得力のある話術に引き込まれた。合掌。

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気密性向上プロジェクト

2022-12-08 20:17:16 | 日記
12/8(木)晴れ
7:30起床。寒さで直ぐに布団を出られない時候となりました。ぐずぐずしているとあっという間に30分くらい経ってしまう。午前中は食事も摂らずに散歩と仕事。午後からアマゾンで発注した部材を使って居間とダイニングを区切る引き戸に高断熱隙間用テープ(セメダイン製)を貼る。テープとスポンジが一体となった単純構造だが粘着性が高く作業もしやすい。石油ファンヒーターを使っていた時は少々の隙間も換気のうちと割り切っていたが、セラミックヒーターは空気も汚れず暖気も優しいので省エネ効果を期待しての施工である。あとはサッシを2重にしたり床暖房を導入しようかと思案したり、冬将軍対策には大層カネがかかる。日中は気温15℃と午後の我が仔との散歩は快適。陽が落ちるまでは部屋もぽかぽかであった。夕方、カフェで一服。夜は満月を眺めながら我が仔と3度目の長い散歩。

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少し早めの忘年会

2022-12-07 21:29:46 | 日記
12/7(水)曇り時々晴れ
6:00起床。さすがに寒い。出勤日ゆえ、そそくさと朝支度をして駅へ向かう。通勤快速に乗り遅れても到着時間は10分違わない。7:15奉公先到着。ラテラル整理、データ修正、簡単な事務報告。昼に定番の蕎麦屋の定食。15:50定刻退社。16:00赤坂見附のレストランで帯同者と合流。甘味を摂取して2時間の懇親。話題は他愛のない昔話や近況、知人の消長などなど。そういえばこの相方とも20年来の付き合いになるが、高校野球で鍛えた心身をもってしても2度の鬱病を発症した意外や繊細な気性の主である。来週から勤続30年のリフレッシュ休暇を取得するとのこと。帰宅して我が仔と長い散歩。あとはひたすら読書で過ごす。
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コロナ ノイルヒート DHS-1519-KH

2022-12-06 20:19:06 | 日記
12/6(火)小雨、曇りのち晴れ
ワールドカップ、日本VSクロアチアをテレビ観戦して深夜2:30就寝。チーム力は拮抗してどちらが勝ってもおかしくはなかった。コイントスのようなPKで決着はついたが失敗した3選手の背負った十字架は重かろう。エキサイティングな4試合を観戦してドキドキワクワクした2週間でありました。月並みだが良く闘った。胸を張って帰ってきてほしい。7:50起床。小雨が降っていたために散歩は中止。朝食を摂って午前中は真面目に仕事。それにしても寒い。10数年使い続けている石油ファンヒーターを物置から出してきてスイッチを入れるも点火せず。夕方、近所の家電量販店で新規暖房器具を物色。商品知識豊富な若い店員の講釈を聞いて、いろいろ迷いはしたが国産専業メーカーの2年前の格安展示品で手を打った。同種の最大のライバルはイタリア製で機種も多くデザインも洗練されていたが、本機は我が郷里に本社があり郷土愛と値段の安さが決め手となった。家電選びは楽しいようで難儀である。

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青春のセレナーデ

2022-12-05 19:52:42 | 音楽
12/5(月)曇り一時小雨
7:30起床。肌寒き週明け。我が仔と散歩、朝食、申し訳程度の仕事。定番のサンドイッチの昼食を摂って13:30定例(ズーム)会議。15:00終了。夕方までe-learning、パソコンから語り掛けてくる講師の教えに鼻毛を抜いて天井のシミを数える。終わって理解度テスト。企業コンプライアンス関連など一般的な常識があれば合格間違いなしと、タカをくくっていたら及第ギリギリであわや再試験かと冷や汗が出た。夜の散歩は小雨で文字通り水を差されて休止。夜はYouTubeで昭和歌謡を聴き倒す。黄金の70年代はメロディアスな歌曲が多い。

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千一夜

2022-12-04 20:25:51 | 演劇
12/4(日)晴れ
寝坊(二度寝)して8:50起床。我が仔と散歩、ファミレスで新聞精読&朝食。腹ごなしに徒歩で池袋まで。地下鉄に乗って新宿へ。13:00帯同者と合流してシアタートップスにて20年来贔屓にしている劇団の定期公演を観劇。≪私は彼の部屋に盗聴器を仕掛け 彼は先輩からの別れ話を察していて 先輩は部下に苛立ちと殺意を覚え 部下は先生にサヨナラが言えず 先生は彼女に救いを求めるも 彼女はとにかく踊り続けるだけで 男は彼女のダンスに思わず笑い 妻は男の笑顔に絆されてゆくと 夫は妻と離れたくなくて探偵になった そして彼女だけが永遠の命を手に入れて この惑星を離れようとしている そんなある夜 いくつもの夜≫・・・チラシの宣伝惹句である。お話はこの劇作家特有の小さなエピソードの積み上げであるが、かつての小市民的ホームドラマからダークサイドを強調したブラックコメディに仕上がっていた。当然のことながら芝居はライブに限る。生身の肉声、そこから発するエネルギー(熱量)は、時にコントとなり、シリアスとなり、悲劇となり、希望や再生ともなる。終演後、3丁目の居酒屋で合評会と近況報告。18:00帰宅。我が仔と長い夜の散歩に出る。
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月の満ち欠け

2022-12-03 21:28:06 | 映画
12/3(土)晴れ
7:50起床。我が仔と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。10:20開始回に8割以上の入りと出足は順調。贔屓作家・佐藤正午の直木賞受賞の原作小説は発刊時読了。最近では藤原竜也主演の≪鳩の撃退法≫が良く出来ていた。この構成・文体・語り口に意匠を凝らす作家の映像化は実に難しいと思ふ。本作は原作に忠実なようで、見せ場をそこに持ってくるか、と思わないでもシークエンス多く、原作ファンには不評ではないか。そもそも人物に状況説明をさせ過ぎて興醒めである。これで客は泣けるのか?強引な輪廻転生モノになってお話は破綻していないか。これだけの役者を使って勿体ない。唯一の救いは架純ちゃんがミステリアスにかつキレイに撮られていたこと。帰宅して我が仔と散歩。高校の同級生が弔問に来ていた。40年振りくらい?お互いビックリ。夕方、ジムでエクセサイズ&サウナ。目標体重まで1㌔を切った。血圧上97下77。1週間続いた喉・鼻風邪も終息。自身ではコロナだと思っていたのだが判らずじまい。世の中には知らなくて良い厄災と云うものはある。
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蹴球で 試され揺れる 愛国心

2022-12-02 19:32:19 | 日記
12/2(金)曇りのち晴れ
5:00自然覚醒。階下の和室で日本VS西班牙の後半からを観戦。いやはや独逸戦と同様に耐えて忍んで同点・逆転。グループリーグの2勝は長く人々の記憶に残ることだろう。長生きはするものである。7:30から真面目に仕事。あとは変哲のない週末の日常。夕方、カフェで一服してコンビニで住民票をとる。マイナンバーカードのおかげで簡単至便。夜はひたすら読書。

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