9/16（日）雨後晴れ
早朝から雨降り。午後から晴れ間も見える。少し蒸し暑い連休最終日。旧職場の同僚への結婚祝いに池袋へ出張り高級石鹸を購入。若い婦女子で結構な混雑である。帰りにスーパーのイートインで読書と甘味。帰宅して愛犬と散歩。ふるさと納税の返礼でもらった北海道産のコメがひたすら不味かった。漸く10キロを食べきってあきたこまちへ。色艶味ともに申し分なくブランド米はこうでなくてはいけない。
9/14（土）晴れ
三連休初日。8時に起床して散歩と朝食。近所のシネコンで9時開始の邦画を鑑賞。中高年の婦女子（かつての文学少女たちでありましょう）が過半で4割弱の入り。ダイナーに続き蜷川実花の美学全開の極彩色映画。太宰治は10代の頃にハマったので、作中のエピソードは全て承知。男としても芸術家としても繊細で脆弱な破滅型作家の一代記。婦人・愛人・心中相手と3人の女たちの間で漂うダメ男を小栗旬が熱演。3女優も適役でしたな。坂口安吾（藤原竜也）や三島由紀夫（高良健吾）の脚色には少々苦笑しましたが、まぁ映画ですから。続いてはスマッシュヒットした米国製娯楽作。これは親子連れなどが過半。わんこの輪廻転生を描いた前作に続いて主人公の孫の代につながるハートウォームなお話。出来過ぎ感はあれど泣かされました。ジムでエクセサイズをして帰宅。愛犬と3度の散歩。我が仔と会話が出来たらさぞよかろう。
9/13（金）曇り時々小雨
昨夜までに仕込みを終えて定刻６時起床。拠点への土産（ヨモギ饅頭）を詰めて、サンドイッチの弁当を仕上げる。８時に大宮着、駅前の喫煙所で一服付けて拠店訪問。旧知の拠点長とベテラン女子事務員に挨拶して社用車を拝借。新車の本田グレイス（1500㏄）で岩槻インターから那須塩原へ。130キロを2時間かけて取引先の工場正門に着く。ゲートは鎖の施錠されていたが。出てきた女子事務員に来意を告げて工場内を実査。古い貸し出し設備を確認して写真撮影。午後は群馬・安中で2工場を廻り同様の実査。途中、高速走行中に昼食。最後の工場で責任者とゆっくり話が出来た。16時近くに業務終了。18時過ぎに漸く拠点帰着。19時前には自宅最寄り駅着、駅前の定食屋で定番のサバ塩焼き定食（納豆・生卵付き）880円也を食して帰宅。愛犬を散歩させて一緒に入浴。長い一日でありました。
9/12（木）晴れ
業界調査の総括完成。ほかにはリベンジ案件の資料作成など。昼に毎度の中華（鶏の蒸し物と麻婆豆腐）定食。750円也。明日は出張。定刻退社して弁当の材料購入。
9/11（水）晴れ夕方から豪雨
さすがに暑さを一段落。監査2日目で質問も色々。定例の資料など作って午前終了。昼に毎度のちゃんぽん。ハーフセットは豚肉・卵・木耳丼。880円也。午後は監査の面接あり。本音を云うことの爽快感を味わう。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーで話題の京都アニメーションの新作を鑑賞。大きな劇場が9割近い入り。それにしても若い女子率が極めて高い。ライトノベルの原作あり、13話からなるTVシリーズもあるようだが未読未見。これは少女コミック＋宝塚＋オリバー・ツイストだな。特定の時代・地域の提示はないが、20世紀当初の欧州らしき地域を舞台と徹底した世界観が素晴らしい。貴種瑠璃譚の変種とも見て取れる。物語の骨格がしっかりしており、人物の表情をはじめ、衣装・小道具・背景など京アニのスタッフワークは圧巻の一語である。結構なものを鑑賞させて戴きました。帰宅して豪雨の後、少し涼しくなった夜道を愛犬と散歩。
9/10（火）晴れ
連日の猛（残）暑である。本日から3日間の監査が入る。早速リストのアウトプットやらヒアリングやら。昼にルーローハン。756円也。他部署からの圧力で週末の出張決定。関係各署に根回しと連絡。定刻退社して渋谷で途中下車。ヒューマントラストにて米国ドキュメンタリー映画を鑑賞。オスカー（長編ドキュメント）受賞作。18：00開始の回には単身者中心に3割以下の入りと空いておりました。これまでも山岳関連の映画はそれなりに作られてきたが、本作は著名なロッククライマー、アレックス・オノルドのヨセミテ国立公園のエル・キャピタンへの題名通りのフリーソロを描いた作品。撮影クルーもすべて超一流のクライマーたち。主人公の生い立ち、家庭環境、母親・友人・恋人などの証言で孤高の超人の姿が浮き彫りになる。それにしても垂直にそそり立つ花崗岩の岩壁をロープなし、単独にて4時間で登りきるとは常人のなせる所業ではない。手に汗を握ると云う陳腐な緊張状況の表現があるが、クライマックスシーンでは肩と拳に力が入って震えた。いやはや世間には酔狂極まる達人がいるということか。帰宅して暑気の抜けない夜道を愛犬と散歩。近くで遠雷も聞こえる。深夜には豪雨もあり夏の終わりに台風が残した置き土産といったところか。
9/9（月）暴風雨のち晴れ
６：３０起床。TVニュースで情報取集。７時過ぎに自宅を出て地下鉄で奉公先まで。やや混雑しているが特段の遅れなく８時ジャストに出社。我は2番手。定刻の出勤率は3割といったところか。昼前には風も収まり灼熱の太陽が照り付ける。フェーン現象で暑い暑い。ランチに定番のフライ定食。大物案件の調書（下書き）を作成して一段落。1時間早くフェードアウトして池袋で途中下車。初体験のグランドサンシャインシネマにて17：50開始の米国ホラー映画を鑑賞。場内若年層のグループ・カップル中心に4割程度の入り。傾斜良し、座席良し、画面清澄にして音響良し。監督はデビュー作［ゲット・アウト］が大ヒットしたジョーダン・ピール。人種差別を逆手に取った低予算ホラーに続く本作も、表向きはB級スプラッターを装い、実は聖書の引用や人心の邪悪な闇を投影させて一筋縄ではいかない。2時間が実に長く感じてクタクタになった。帰宅して愛犬に絡んで家人とバトル。熱帯夜もあり不快な気持ちで寝入りも悪い。
9/8（日）晴れ後曇り時々雨
午前中は昨日同様の猛暑。入道雲と強い日差しは盛夏の如し。夕方から雨雲が広がり風も出てきた。愛犬と朝昼晩と三度の散歩。TVでは昨年逝去した大物女優の代表作を放映していた。思わず鑑賞。河瀨直美の作品は好みが分かれようだが、その力量は認められてしかるべきだろう。夕方、家人から使いを頼まれ愛車で外出。ジムでサウナだけ入り汗を流す。夜は先週と同様スーパーの特売寿司。慣れるとこれも悪くない。ルーティンのTV番組を眺めて０時就寝。窓外では不気味な暴風が吹き荒れる。
9/7（土）晴れ
８時台に起床。愛犬と散歩に出で定番の朝食。陽の当たる場所は凄まじい暑さである。先週先々週に続き家人が不在で留守番。親族の小僧が図書館代わりにかつての自室で資格取得のお勉強にやってきた。昼に歯科とジムでのエクセサイズで３時間ほど外出。夜はスーパーの総菜と冷蔵庫のあまりもの。かぼちゃのサラダ（１９８円也）が意外といける。
9/6（金）晴れ
残暑厳しい一日。昼には来週退職する同期と送別ランチ。提出物やら資料作りやら、なんやかやと暇ではない。定刻退社して池袋で途中下車。ロサシネマで本日初日の邦画を鑑賞。にもかかわらず場内は単身者中心に20名弱と閑散。監督は［箱入り息子の恋］で大いに感心した市井昌秀。主演はSMAPの草彅剛。邦画得意の家族モノ。現代社会の時事ネタ（認知症・引きこもりなど）を取り込んで、やろうとしていることは解るのだが、間延びした演出がどうも肌に馴染まない。結論から云うと、これだけの役者をそろえて勿体ない。役者の個々の熱演は特筆しておきたい。特に榊原るみを久し振りに見た。認知症の老婆役でも可愛らしい。
9/5（木）曇り後小雨
終日書類を取り寄せてリスト作成。昼に中華（麻婆豆腐と蒸し鶏）750円なり。定刻退社して新宿で途中下車。テアトルのOP特集でピンク映画を鑑賞。舞台挨拶付き。場内8割超えの入りと盛況の部類。三十路を過ぎた根暗の腐女子を主人公とした不思議なテイストな作品。実写とアニメの融合は珍しくもないが、往年のポルノ映画と比較すると隔世の感あり。贔屓の主演女優にはやや不満な部分もあったが、限られた製作日数と予算を考えれば文句も言えまい。
9/4（水）曇り
就寝時間が早くなったというより日付が変わる頃には今のソファーで転寝をしていることに気が付く。傍らには愛犬。延滞関連の資料作成。昼には保険の相談。ランチはルーローハン。同期から突然の退社連絡あり。還暦前に良き転職先でも見つかったか。定刻退社して地下鉄と私鉄を乗り継いで下北沢まで。所要30分。帯同者の勘違い（ボケ？）もあり観劇が危ぶまれたが、無事チケット入手。本多劇場にて渡辺えり率いる劇団３００の定期公演を観劇。能年玲奈あらため、のん主演。TVなどでも露出の多い渡辺は堂々たる座長芝居。原作（上田岳弘の同名小説）未読。但しこれはシナリオも書いた渡辺の相当な脚色があると思ふ。のん嬢の七変化と小日向文世の達者な演技を楽しんだ。映画で目が出て、NHKの連ドラでブレイク、オトナの事情で干されていたのんちゃんは、なかなか舞台映えする。展開早くアングラ的な要素と相まって、これぞ小劇場の神髄のような舞台でありました。
9/3（火）曇り時々小雨
曇天なれど蒸し暑い。長い取引歴のある顧客が整理されるとのことで雑用色々。先月訪問した時には異変を感じられなかったが、会社と云うのはいつどうなるか判らんものである。しかし営業担当していた時期もあり、さすがに感慨深い。昼にちゃんぽんと酢豚のハーフ丼。定刻退社して武蔵野館で米国インディ作品鑑賞。若年層中心に6割程度の入り。無名の監督と出演者による人種差別がのこるポートランドを舞台にした快作である。テーマは重いが、描写やキャラクターの軽妙さは、劇中頻出するラップのリズムの如し。但しそれは毒と皮肉に彩られた痛烈な自己主張であることがわかる。かの国の病巣は根深い、されどそれをこうした切り口で描き、エンターテインメントに昇華させるしたたかさもある。
9/2（月）晴れ時々曇り
３連休明け。早めの出勤。定例のミーティングにて新ルールの説明。いよいよもってつまらん会社になってきた。社員レベルが低下すると要らぬ管理項目が増える。昼に凶暴なフライ定食。730円也。午後は月次の提出物を提出。定刻退社して池袋で途中下車。サンシャイン60隣のあるパスポートセンターで旅券ゲット。2時間待たされ申請したが、手数料16,000円也を支払って窓口に申請すると、ものの1分で交付された。ゆるゆると帰宅して愛犬と遊ぶ。それにしても膝が中途半端に痛い。これは結構重症かも。
