12/18(火)曇り時々晴れ
定例のミーティングのテーマは年末年始の案件進捗と調整。昼に共同通信ビル地下でメンチカツカレー、1,000円也。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテにてインディ系の洋画を鑑賞。若年層中心に3割未満と程好い空き加減。古今東西、幽霊または霊的なモノを題材にした作品は多い。映画と親和性が高い題材だからだろう。題名通り、妻を残して不慮の事故で死んだ男(幽霊)のお話。彼は愛するものにつきまとう守護霊でもあり時空を軽々と超える彷徨人でもある。オカルトでもホラーでもファンタジーでもない、詩的で淡々とした描写が続く。ルーニー・マーラとケイシイ・アフレックスというキャスティングは渋い。ラストなど意味深長であるが、逆にメタファーを含めて意味などないのかも知れない。好みのタイプの作風で、多くを語らず、幾つかの印象的な構図や景観が美しい佳作でありました。