S －最後の警官－ 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE

8/30（日）雨時々曇り
久々に２度寝をして１０時起床。朝食を摂ってぼんやりして午後から愛車で近所のシネコンへ。昨日初日の邦画は４割程度の入り。TVドラマ（未見）の劇場版。豪華出演陣と大掛かりなセットにも拘らず観ていて痛々しい。物量では到底かなわないのだからハリウッドの真似をしてはいけないのではないか。向井理や新垣結衣は明らかにミスキャストだろう。買い物をしてのんびり帰宅。TVでドラえもんの劇場版をNetで東京少女を再見。やはり映画は映画館を実感。

OH杯（於：青梅カントリー）／テッド２

8/29（土）小雨時々曇り
TVニュースを観ているうちに居間で寝入って午前３時起床。準備でバタバタして寝床で１時間うたた寝。６時１５分自宅発、８時に前にはクラブ到着。曇天、霧雨。師匠の冠にした定例会も足かけ１０年２０回を数える。定刻通り９時スタート。期すものはあったが第一ホールから躓いてあとは毎度の体たらく。それにしても濡れたラフというのは重い。昼食にタンメン。午後も調子はそれほど上がらず煩悩の数以上を叩いて消沈。ホールアウト後に帯同者に還暦祝いを贈って談笑。１６時には帰路に就く。愛犬と散歩をして一服。夜は近所のシネコンでスマッシュヒットしたハリウッド映画の続編を鑑賞。若年層中心に５割以上の入り。R-15。愛くるしい見た目に反して中身は中年オヤジの主人公が第一作以上に大暴れする。タイトルバックに一番感心した。開巻１５分で元を取った気分。それにしてもお下劣度は前作以上。かの国の主事情に通じていなければ解らないギャグもあり。但し法廷シーンなどは結構シリアスでマイノリティが多い米国の観客は多様な思いで見るのだろう。アマンダ・セイフライドやモーガンフリーマンがよくぞオファーを受けた。おふざけもここまで徹底すればいっそ潔し。

浅草のにんにく鍋

8/28(金)曇り時々雨
はや週末。監査は終わったが月末月初のスケジュールがどんどん入ってきて怖い。定刻退社して地下鉄で浅草まで。駅ビルで買い物をして仲見世通りを散策。19時、約束の店舗に一番乗り。弟、姪の旦那とその長男、妹とその三男坊、姉が参集して宴席開始。店舗２階は貸し切り状態。飲んで食べて笑っての楽しい２時間。姉の名言を記す。男にはスケベと凄いスケベしかいない。後半は血族のルーツについて熱く語る。

ナイトクローラー

8/27（木）曇り
午前中半ばで外出。地下鉄と私鉄を乗り継いで宇都宮を目指す。栃木県郊外は緑が多い。ひなびた何もない駅で下車して線路沿いに歩き、鶴のように痩せた主人と腰の曲がった婆さんが夫婦で営む蕎麦屋でキツネ蕎麦をすする。前から徒歩10分ほど、委託先で監査実施。小1時間で帰路は社長の車に乗せてもらいJR駅まで。2時間かけて都心に戻り、新宿で途中下車。シネマカリテにてインディー系の米国映画を鑑賞。老若男女程よい比例でほぼ満席。ロスアンゼルスで特ダネ映像を売る男。主演男優のギレンホールの熱演に尽きる。爬虫類のような目。バーレネ・ルッソも久々に見たが還暦過ぎているはず。監督はカメラマン出身だけあって、幾つかドキっとするようなナイス・ショットあり。年度必見の佳作。

ビッグラーメン

8/26（水）雨時々曇り
涼しくなったのは良いが早朝から強風を伴った雨が降る。と、言ってもデスクワークの我が身には天候が気になるのは通勤時のみ。地下鉄出口が奉公先の玄関である。午前中に会計士からの質問状に答える。男女ともに３０代といったところか。如何にも聡明な風貌であるが、予想以上に物腰は柔らかい。昼食に評判のラーメン店へ。味噌ラーメンと餃子と小ライスのセットを完食して息苦しい。育ちざかりでもないのに暴食してどうする。定刻退社して新宿で毎度の定例会。ツキに乗ってトップ２回。ラストは捲られたが目の覚めるような役が聴牌までは行く。意気揚々と終電に近い地下鉄に揺られて帰宅。

東京PRウーマン

8/25(火)曇り後雨
沖縄・九州と大型台風が通過して不穏な雲行き。但しぐっと涼しくなったのは助かる。監査二日目。質問状への返答を執筆。ランチに満腹中華セット。午後には個人情報会社の営業の訪問を受ける。データーベースに6億件の個人情報集積されているとか。気が遠くなりますな。夕方からお勉強会の最終回。2時間ほど残業をして池袋で途中下車。シネリーブルで先週末から公開されている邦画を鑑賞。都内２館の興行にも拘らず観客10名前後。驚いたことに単身のオヤジが過半。制作者側の意図する客層はティーンエイジャーだろうが当てが外れてますな。最近露出が多い山本美月嬢初主演作。これはあきまへんな。映画になっていない。TBSもこんな企画にお金を出してはいけない。陳腐な筋立てメリハリのない演出。2時間ドラマでやっておくれ。小雨が降り出した夜道を早足で帰宅。

監査初日

8/24（月）晴れ時々曇り
ぐっと涼しくなって過ごしやすい。昨夜は鈴虫の音も聞こえてきた。ストンと秋の気配。奉公先では会計監査始まる。必殺仕事人たちとの戦々恐々たる攻防が始まる。内部統制のレクチャーを1時間。昼食に鶏肉のハンバーグ。不本意な残業をして夜食にきゅうりとチーズのサンドイッチ。珍客を送迎して愛犬と深夜のドライブ。居間でニュースを眺めているうちに白河夜船。気が付けば明け方の5時。

秋を感じる夜散歩

8/23（日）曇り時々小雨
9時起床。朝食後に愛犬をトリマーに連れてゆく。待ち時間3時間をジムでエクセサイズ。夕刻、インドアで白球を打って買い物をして帰宅。夕餉は秋刀魚。食後に愛犬と近所の公園を散歩。夜風が気持ち良し。

at Home アットホーム

8/22（土）晴れ
明け方就寝9時起床。朝食を摂って近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。中高年の単身者中心に10名程度。初日からこれは寂しくないか。原作小説あるようだが未読。これだけの役者を使ってかつ熱演あっても全く心に響かなかったのは何故か。傷（過去）を背負った他人同士の疑似家族。そのトラウマは手垢のついた陳腐なものばかり。我が子に家畜以下の扱いをしたり、さしたる理由もなく妻に暴行を加える夫の描写が痛々しい。メリハリのない演出にも閉口。皆々泥棒・詐欺師・偽造で生計を立てていることにも違和感あり。落胆してジムで遠泳。愛犬と散歩をして夕餉を孤食。夜はNHKのドラマを眺める。明治の偉人を丁寧に描いて感心。続いて教育TVのインタビュー番組も贔屓女優が出演していて面白かった。

赤子は三つまでは皆可愛い

8/21（金）曇り時々雨
予定していた打ち合わせが順延。ダラダラと日常業務。午後にミーティング。定時退社して三越前で途中下車。地下の食品売り場で高級惣菜各種調達。スィーツも購入。浅草・田原町に第2子を産んだ姪っ子のマンションを訪ねる。九州から来ている実姉、近所に住む義兄と再会。1歳八か月の長男がうろちょろする部屋で命名された新生児を抱かせてもらう。子供のいる家庭は笑いが絶えない。夕食を馳走になって2時間談笑。地下鉄を乗り継いで帰路に就く。ひと雨降っても蒸し暑い。深夜までネットで音楽を聴く。

ふたつの名前を持つ少年

8/20（木）雨時々曇り
午前中は簡単な打ち合わせ一件。大物案件の審議書を持ち回りでハンコをついてもらう。坦坦麺の昼食。午後はお勉強会あり。定刻退社して有楽町へ出張る。ヒューマントラストで独＝仏合作を鑑賞。観客4割程度。スター不在なれどドキュメンタリー出身の監督による意欲作で文部省推薦。先の大戦時、ポーランドを舞台にしたユダヤ人少年の艱難辛苦。原題はRUN BOY RUN。戦時下のポーランド郊外を圧倒的なリアリティで再現。達者な役者も皆々力演だが主人公の少年の芝居には驚愕を禁じ得ない。なんと双子を使ってアクティブとシリアスの各パートを演じさせたそうな。2時間弱の上映時間にはダレ場がない。みっちりと密度の高い各シーンには戦争の悲惨/不条理、人間のやさしさや脆さ強さなどが詰まっている。もっと上映館を増やして夏休みに親子で観るべき佳作なり。地下鉄一本で早目の帰宅。

勝機は一度

8/19（水）曇り時々晴れ
大型台風接近と早目の秋雨前線から曇天続く。蒸し暑い。上司とふたりのランチも続く。トロタク丼1,000円也。案件の進捗交渉を担当とする。揉める案件は自然と電話も長くなる。大量なデータを加工してため息をつく。定時退社して新宿で途中下車。毎度の定例会。負け越しに歯止めがかかる収支トントンの内容。それにしてもツキが続かない。通勤快速に揺られ早目に帰宅して愛犬と遊ぶ。

レッドカーペット

8/18(火)曇り時々晴れ
降っても曇っても蒸し暑い。重要案件の上申の目途が立ち一段落。雑件が続くようだがこれもお仕事。地方拠点の担当と長い交渉。本社会議あり面談もする。昼食に10割蕎麦。定刻退社して新宿シネマートで久々の韓国映画鑑賞。都内単館全国でも５館の寂しい巡業。場内は贔屓の役者目当てのおばはんたちが過半。韓流ブームというのは続いているのか。ピンク映画の監督とかつての美少女子役とのラブコメというのがメインストーリー。これに友情やバックステージネタを絡めてなかなか良く出来ている。各々キャラも立って宜しい。監督は相当な勉強家とみた。主演女優の清廉な美貌は特筆しておきたい。あざとさもないではないが、まっ、映画ですから。早目に帰宅してTVニュースを眺めると陰惨な事件ばかり。贔屓球団も負けて天候も暫く愚図つくとか。台風が去れば秋雨前線が張り出すとの長期予報。

彼は秘密の女ともだち

8/17(月)雨後曇り
深夜から豪雨。雨降れど蒸し暑くなるばかり。お盆明けの奉公先では交代に休む者もおり歯が抜けたような机の並び。午前中はモニタリング。昼にインド料理。大きなナンをおかわりする。午後に御前会議。2件の事前相談。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館の小さな小屋でオゾンの新作を鑑賞。単身の中高年層ばかり10名ほどと閑散。美輪明宏先生ご推薦。おフランスのエスプリ満載。感情の機微が織り込まれたような風合いの変わったタペストリーを眺めているような心地。欧州人はオトナである。主演女優に括目。オゾン作品としては長尺であったが全く退屈せず。捻りに捻ったラストにニンマリ。家族の形態はそれぞれ。帰宅して散歩に行けない愛犬と遊ぶ。

ジュラシック・ワールド

8/16（日）晴れ夜一時豪雨
深夜に車を飛ばしてシネコンで話題の洋画鑑賞。IMAX３Dという最高の環境。深夜にもかかわらず5割程度の入り。第1作から20年も経つんですな。4作目のこのビッグパジェットを新人に任せるところがハリウッドの懐の深いところ。コリン・トレボロウ。シナリオにもクレジットされていたこの監督の才能は大したもんである。人間というの生物が一番愚かであるというドラマ部分、大小の恐竜たちが大暴れするアクションシーンとの配分宜しく大満足。昼間は昨日をトレースするが如く。三日間のお盆休みも終わり。明日から憂鬱な仕事始めである。