Il film del sogno

現実逃避の夢日記

女と男の観覧車

2018-06-24 00:11:03 | 映画
6/23(土)曇り後雨
7:30起床。朝食後に愛車に乗って近所のシネコンまで。ウディ・アレンの新作の初日初回(8時台)を鑑賞。観客は中高年中心に3割程度の入り。
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オンリー・ザ・ブレイブ

2018-06-23 17:40:57 | 映画
6/22(金)
尾篭な話だが早朝から便秘解消。中五日と今回は長かった。案件なく雑用に終始。昼にワンコインの焼きパスタ。サイドメニューの卵のサラダと大盛りで770円也。定刻退社して新宿で途中下車。TOHOシネマで本日初日の洋画を鑑賞。場内若年層中心に3割未満の入りと苦しい出足。«バックドラフト»の森林消防版。これは思いのほか良く出来た作品でありました。実話が基らしいが、シナリオ良し、役者良し、撮影良し。山火事はあたかも凶暴な生き物の如し。ドラマ部分も、それぞれの家族が抱える問題を名優たちが陰影深く演じて申し分なし。
 
 
 
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2年半ぶりの実戦

2018-06-23 17:35:50 | 日記
6/21(木)曇り
禁を破って友人3名と麻雀をする。嘗てよく利用していた新宿の雀荘で18:30~22:45まで。結果はチョンボと大物手が交互に飛び出して出入りの激しい、場の荒れた展開。結局チャンスを活かせず半荘4回で映画一本分の負け。しかし生身の人間相手のギャンブルは楽しい。帰宅して運動不足の愛犬と深夜の散歩に出る。
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熱海五郎一座

2018-06-23 17:33:38 | 演劇
6/20(水)雨
早朝からサンドイッチの弁当を作る。昼に食堂でワンコインの弁当。案件をサクサクやっつけて定刻退社。雨のなか地下鉄を乗り継いで新橋演舞場まで。場内高齢層中心に8割程度の入り。30分の食事休憩を挟んで3時間。一応筋立てらしきものはあるが、ベタな昭和のコメディといったところ。演者はベテラン多く、時事ネタを挟んだコントのような掛け合いが楽しい。大物演歌歌手と生バンドによるスタンダードなジャズナンバーが聴けて、まぁ満足でありました。
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それから

2018-06-23 17:32:55 | 映画
6/19(火)曇り
早朝ミーティングあり、昼にはキジ重880円。午後はプライベートな内職に勤しむ。定刻退社して渋谷で途中下車。ヒューマントラストにて韓国映画を鑑賞。如何にも単館・アート系好きな単身者中心に3割弱と程好い空き加減。私小説にも似たプライベート・フィルムのような雰囲気の作風。さらにテーマは監督と主演女優の不倫関係とシンクロしていることを考え併せると、スキャンダラスな作品だろう。モノクロ画面の陰影は、男女間のプリミティブな関係描写にベストマッチ。人様の痴話喧嘩を楽しむ趣味はないのだが、不思議と見入ってしまう何かがある。修羅場を演じても窈窕なるかなキム・ミニ。終演後のエレベータで乗り合わせたカップルの男性が『けっ!俺でも撮れるぜ』と毒を吐いていたのには笑った。男気のある益荒男は御覧にならぬ方が賢明か
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ALONE

2018-06-23 17:32:00 | 映画
6/18(月)曇り後時々小雨
梅雨時らしい曇天。今週一杯太陽は拝めないそうな。昼に蕎麦とシラス丼のセット880円なり。午後には御前会議あったが定員にあぶれて欠席。定刻退社して雨の新宿で途中下車。シネマカリテで米国インディ作品鑑賞。若年中心に20名弱と閑散。興行は湿っぽいが作中の舞台は炎天下の砂漠。展開はワン・シチュエーション・スリラーの典型。身動き取れぬ主人公を襲う艱難辛苦。恋人との回想や父親との葛藤、果ては夢想・幻覚まで。人は死の淵を彷徨うとめくるめく喜怒哀楽のメリーゴーランド状態になるのだろう。しかしB級ものでは≪オープン・ウォーター≫≪リミット≫≪フローズン≫、メジャーなところではダニー・ボイルの≪127時間≫などなど類似作品には佳作多し。この手の作品のエンディングは難しいが、途中でオチが読めてしまった自分が恨めしい。
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職業としての小説家

2018-06-18 02:33:18 | 書籍
6/17(日) 曇り
9:00起床。朝食、愛犬の散歩を済ませてジムで遠泳と水中歩行。2か月ぶりの定期身体測定、体重減であるがポイント変わらず。駅前のブックオフで贔屓作家のエッセーほか数冊を購入してサテンで甘味と一服。昨日同様涼しく過ごしやすい。
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空飛ぶタイヤ

2018-06-18 02:20:46 | 映画
6/16(土) 曇り
7:00起床。朝食、愛犬の散歩を済ませて近所のシネコンへ。昨日から公開の邦画の初回(8時台)を鑑賞。大きな小屋に観客2割未満と出足は鈍い。原作既読。池井戸潤のファーストコンタクトだったが、以降あれよあれよとヒットを連発しての活躍は周知のとおり。TVドラマも一世を風靡したが、意外なことに映画化は初だそうな。原作に忠実な造り。手堅いキャスティングで見ごたえある娯楽作に仕上がっている。中小企業の社長VS巨大企業という作者お得意の主題だが、観る者の多くはラストに溜飲を下げたことだろう。但し組織に属して白を黒と云わされた経験があれば作中組織防衛に懸命な輩を揶揄できなかろう。我々の大部分は組織の歯車に過ぎない。帰宅して再度愛犬と散歩。床掃除などして夕餉は長らく冷凍されていたカレーを使ったカレー南蛮。
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ワンダー 君は太陽

2018-06-18 01:48:23 | 映画
6/15(金) 雨時々曇り
如何にもの梅雨空。漸く週末。昼食は食堂でワンコイン弁当。休暇取得者多く業務も閑散。午後はTV会議なるものにて拠店と案件協議。定刻退社して新宿で途中下車。昨日同様TOHOシネマズにて本日初日の洋画を鑑賞。大きな小屋ではないが若年層中心にほぼ満席。10歳の少年(生まれながらにハンデキャップあり)と家族・友人のお話。予告編を見た時から目を潤まされたが、すっかり泣かされました。視点が少年を取り巻く周囲の者たちへと順々に変わって行くシナリオに感心。ビッグネームから子役まで個々の役者に見せ場があり、友情とか家族愛などと安易に語ってはいけない重いテーマを上手くまとめていた。鑑賞後は必ず多幸感に満たされるであろう万人にお勧めできるファミリー映画。
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50回目のファーストキス

2018-06-17 00:52:38 | 映画
6/14(木) 曇り
昼に台湾料理の角煮丼。1時間ほど残業をして新宿で途中下車。TOHOシネマで邦画鑑賞。若年婦女子中心にほぼ満席の盛況には驚いた。本作の興味は主演のカップリングと福田監督がオリジナルをどう料理するかの興味。恋愛映画には記憶喪失や時間軸をいじるバリエーションが数多ある。恋愛の純度は時間とともに劣化するのが常であるから鮮度維持としての≪永遠に続く一日≫というのはドラマになる。東宝の箱入り娘も三十路を超えて容色衰えることなくスクリーン映えしますな。福田組常連役者のコメディリリーフは相変わらずだが、本筋はキチンとしたリメイクだったことに少々意外。
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わが仔の通院

2018-06-16 20:33:23 | 日記
6/13(水)晴れ時々曇り
連日の早出。昼にワンコインのカツ丼。午後は地方から圧力団体よろしく陳情の対応。16:00、フレックスを行使して早めの帰宅。愛犬を病院に連れて行く。昨日のケーキやら残り物やらスーパーの惣菜やら。
 
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パンとバスと2 度目のハツコイ

2018-06-16 20:31:18 | 映画
6/12(火)曇り
早朝ミーティングあり、昼には850円のトマトカレーつけ麺。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館で渋い邦画を鑑賞。若年層中心に3割程度と程好い空き加減。封切は2月だったからロングランが続いているのだろう。歌舞音曲集団出身の主役ふたりは初見だったが、素材勝負で芝居は素人同然。但し低予算のインディ映画らしくウエルメイドな語り口は好感が持てる。ちょいと捻った変種の三角関係と云う設定にも感心。失礼ながらこの監督は、演出力よりシナリオライターとしての才があると思ふ。次回作は贔屓作家・伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』だそうで、どう料理するか楽しみである。
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終わった人

2018-06-16 19:19:57 | 映画
6/11(月)雨
台風が梅雨前線を刺激して前日から雨が続く。早出して資料作成。午前中から神経を逆撫でする案件相談で頭に血が上る。昼はビルの最上階のラウンジでワンコインの弁当。午後に御前会議で案件2件のプレゼンター。定刻退社して渋谷へ移動。駅前の東映で先週末から公開の邦画を鑑賞。場内黄昏た単身のお父さん中心に20名弱と閑散。打ち切り近いと見た。贔屓役者が気になる方は早めに劇場まで。原作は発表時に読了。定年退職後の男の悲哀をテーマにした諸作は≪孤舟≫や≪定年ゴジラ≫など類似多し。大物シナリオライターの小説は、取材(リサーチ)を活かした人物造詣や設定はやや類型的ではありますが、身につまされる境遇の殿方は多かろう。主演男優は腹に巻物をしての熱演であったが、如何せん原作のイメージするうらぶれ感はない。幾つになっても社会と係わって必要とされることが世のため自身や家族のため。しかし≪卒婚≫とは云い得て妙なり。
 
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

2018-06-11 01:27:46 | 映画
6/10(日)曇り後雨
8:00起床。朝食後に愛犬と散歩。11:00トリマーに連れて行きそのままジムで2時間のエクセサイズ。小ざっぱりした我が仔を引き取り、隣町のシネコンで邦画を鑑賞。若年層で9割近い入りと盛況。ネットに投稿された相談を基にしたものらしいが、タイトルは意表を突くキャッチ―なものだが、内容は真面目に夫婦愛を描いたもの。榮倉奈々の魅力炸裂で、彼女のファンならずともその奇矯なコスプレだけでも料金分は楽しめる。万年少女が身上なのだから«娚の一生»のような作品に出てはいけませんな。古式ゆかしい大和撫子は«愛している»などと口走ってもいけない。肝心なことを言葉にしては興ざめる、ということだろう。ところで何故死んだふりを?の意味は、ヒロインの満面の笑みにあり。
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夢の裂け目

2018-06-11 01:17:22 | 映画
6/9(土)晴れ
9:00起床。朝食後に愛犬と散歩。正午、初台・新国立劇場で恩人出演の芝居を鑑賞。2010年に逝去した劇作家の東京裁判3部作の第一弾の再見。重たいテーマを市井の人々から描いた重喜劇。主演は角野卓三から段田安則へ。紙芝居一座の面々の倹しく強かな日常を軽音楽に乗せて、作者の面目躍如たる作品。クルト・ヴァイルの名曲の数々もそうだが、作者は亡くなっても戯曲は残る。終演後、嘗てのバイト先の常連客とバッタリ会う。帯同者と17:00まで劇場そばの喫茶店で懇親。帰宅して焼きソバの夕餉を孤食。夜はTVで是枝作品(海街diary)を見る。
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