9/29（木）曇り時々小雨
曇天さ続き蒸し暑さも変わらず。月末処理のピークは過ぎて大物案件の最終チェックと小物の処理で一日が終わる。昼に同僚から祝いのランチを馳走になる。処は我の歓迎会を開いた虎ノ門ヒルズ内のアジアンレストラン。あれから1年半。お役御免の感慨は特段無し。定刻退社して後楽園・東京ドームまで。プレーボールに間に合って恩人とふたり3塁側内野席最前列に陣取って贔屓チームの応援に声を嗄らす。四半世紀ぶりにペナントを獲った今季を象徴するかの如き5：3の逆転で勝利を収める。最高の気分なり。
9/28（水）曇り
曇天されど蒸し暑き。早朝から独楽鼠のように働く。午前中に事業部臨店。昼に中華。不思議に辛い麻婆豆腐とエビとにんにくの芽の炒め物。午後もバタバタしているうちに退社時刻。1時間半の残業をして新宿で途中下車。角川映画でエリックロメール特集あり30年以上前の旧作を鑑賞。場内単身の男女中心に20名程度と閑散。今見直しても全く古さを感じさせない少女のひと夏の経験譚。お洒落で洗練されて自由で美しくエロチックな作品。新宿三丁目の外れにある九州ラーメンを啜って帰宅。
9/26（火）曇り
あたしゃワーカーホリックか、思われるほど業務邁進。誰にも褒められず、だだ粛々と調書を執筆して財務分析をする。昼食に同期ふたりととんかつ（ロース）定食。700円なり。蒸し暑い。3時間超えの残業をしてどこへも立ち寄らずにまっすぐ帰宅。愛犬が玄関でボール遊びをねだる。不憫な奴じゃ。自室に籠ってもすることはさして変わらず。ネットを検索して古い歌謡曲などを聞く。
9/26（月）曇り後小雨
6時前起床。曇天蒸し暑い。7時ジャストに奉公先。午前中は御前会議の準備。午後は御前会議。好き放題言われたが4件無事審議通過。隣席の小僧に終始イライラして20時過ぎまで残業。池袋で途中下車して夕食と散歩。夜になっても涼しくならず不快指数は上昇。小雨までぱらついてきた。玄関での出向は愛犬のみ。
9/25(日)晴れ
秋晴れの快晴。青空を久し振りに仰ぎ見た気がする。朝食後、ジムでひと汗かく。そのまま地下鉄で池袋まで。サンシャインシネマでビートルズのドキュメンタリー映画鑑賞。場内中高年層中心に6割程度の入り。日本来日50周年だそうで、1963～1966年までのライブバンドとしてのビートルズを当時の映像で回想する。監督はロン・ハワード。デジタル技術の進歩による音源の再生が素晴らしい。あの熱狂と興奮。それにしても後世に与えた影響は計り知れない。一旦帰宅して愛犬と散歩。晴れたのはいいが蒸し暑い。夜は近所のファミレスで夕餉を孤食。井上荒野の短編集精読。良く出来て怖いお話ばかり。
9/24（土）曇り後雨
7時起床。曇天のうちに愛犬の散歩を済まして朝食。9：20、近所のシネコンでイーストウッドの新作を鑑賞。小ぶりの小屋だが場内ほぼ満席。実話を基にした重厚なドラマ。乗客155人を乗せて離陸直後のエンジントラブルでハドソン川に不時着した機長の顛末。その間200秒程度。英雄から一転、乗客を危険にさらした罪人？と、映画は絶妙なカットバックで機長の判断を描く。傑作揃いのイーストウッド作品では中の上レベルか。ハンクス熱演。細かなエピソードの積み上げ方が巧い。続いては堤幸彦演出の破天荒な時代劇。時流に合わせた企画ものですな。多くは語るまい。あれだけのキャストとセットを使って勿体ない。以上。ジムで遠泳をして夕餉を孤食して帰宅。比較的早目の就寝。
9/23（金）雨時々曇り
降雨曇天続く。涼しくなったのは良し。早朝から14時間、奉公先に居てひたすら調書執筆。監査法人の対応が決着して安堵。昼にさんまの塩焼き定食。夜はマック。帰宅してYouTubeで懐メロを聞く。
5/22(木)晴れ
寝坊して8時台に起床。ネットで検索して隣町のシネコンで邦画のシリーズものを予約。上映一時間前に到着してベーカーリー・カフェで朝食とモーニング珈琲。正方形の小さな小屋はほぼ満席。過去ブログから・・・第一作目の感想（12/8/25）フレームは典型的なピカレスクロマン。濃いキャラを芸達者達が小気味よく演じてそれなりに楽しめた。ヒロインの起用には賛否あるか。林遣都は一皮むけたな。金に色はついていない。経済感覚とか金銭哲学とはそれを扱う人間の間尺でしかない。ただ一つ、額に汗して働いた報酬とギャンブルで得た同額のあぶく銭の価値が同じで良いわけがない。説教臭くなく金にまつわる愛憎も鋭く描かれていて少し感心。第2作目の感想（14/5/16）パートワンのリアリティには感心した記憶あり。業界裏事情を踏まえた群像劇であるが、登場人物たちが発する警句も決まってなかなか奥が深い。旬な脇役陣を揃えてキャストも渋く豪華である。これは文句無く面白い。金は人を幸福にもさせるし堕落もさせる。・・・2年おきに発表されているわけですな。すっかりストーリーの細部は忘れているが、電子日記は本当に便利である。毎回、泥沼にハマる愚かな輩が出てきて、その醜悪な自滅がお話のテーマになっているわけであるが、今回は怪しきマルチ商法。笑えるようで笑えないエピソードもあり、金の魔力は凄まじい。一旦帰宅して雨も上がったので愛犬の散歩。早目の夕食を駅前のファミレスで摂って読書。
9/21（水）曇り
曇天そして秋の到来を思わせる涼しさ。秋はいつもひそやかに訪れる。終日業務に勤しむ。定年後の処遇面談あり人事担当者に毒つく。大物案件のハコを完成。ノー残デイにも拘わらず3時間の残業。帰路、新宿で途中下車してテアトルでレイトショウ鑑賞。休日前のサービスデーだからか、場内ほぼ満席。原作・佐藤泰志、監督・山下敦弘、オダギリ・ジョーと蒼井優の恋愛譚。刺さりましたな。函館の景観と普通なようで普通でない男女の関係。いとおしく切ない。年度ベストの一本。細かな雨が降り出した繁華街を抜けて家路に就く。
9/20（火）雨
九州に上陸した台風が日本列島を横断するコースで進んでいるそうな。6時台の地下鉄がブレーキの故障とかで20分近い遅れ。混雑した電車に乗り込み気分が暗くなる。案の上、奉公先では難件山積。あちらこちらから督促やらプレッシャーやらで心身消耗。昼にオムライス、夜食に賞味期限切れの非常食（乾パン）をもさもさと咀嚼する。3時間の残業を終えて雨の中帰路に就く。
9/19（月）曇り後雨
6時起床。愛犬の散歩で一日が始まる。朝食後に一服して近所のシネコンでスマッシュヒットした邦画の続編を鑑賞。場内ほば満席。第一作同様ソツのない造りで笑わせてジーンとさせる。コメディー部分はもちろん、殺陣など意外やしっかり造り込まれております。侮れませんな松竹時代劇も。終わってジムで遠泳。部屋の片づけを始める。アマゾンプライム特選のドキュメンタリーなどを観て時間は流れる。
9/18(日)雨時々曇り
体は怠いが気分爽快。6時前起床。シネコンで9時台から始まる邦画を鑑賞。中高年層中心に4割程度の入り。悪人のコンビ、吉田修一原作と李相日監督の再ダッグ。テーマ良し、シナリオ良し、役者良し、演出良し。文句ない年度最良最強の一本。続いて外国人アニメーターをフューチャーしたジブリ作品。こちらも高年層中心に4割程度の入り。抑えたトーンの寓意に満ちた無声アニメである。亀さんは何の象徴なのか。男＋女→夫婦＋子供→家族。人間関係の普遍的な最小単位の成り立ちの物語。一旦帰宅して愛犬とのんびり散歩。夜は隣町のシネコンで傑作を連発している京都アニメーション制作の邦画を鑑賞。テーマはいじめと友情。相変わらず萌え系のキャラクターなどのクオリティは高く、悪くはないのだが少し長い。回転ずしをつまんで帰宅。
9/17（土）曇り時々晴れ
結局小1地時間ほどのうたた寝で6時半起床。朝食後、早目に地下鉄の駅に向かう。新宿から私鉄で高尾へ。駅前で帯同者と待ち合わせ小仏から城山経由で高尾山山頂まで。3時半にはリフトで下山して温泉。夜はうかい亭鳥山にて豪華夕食。しかし贅をつくした古民家風の離れで非日常の3時間。よくよく考えてみると吟味された素材を丁寧に調理してはいるが原価は易いのではないか。ノンアルコールのビールを一本飲んで会計7千円強。これはいつか親族で再訪問したい。帰宅は23時過ぎ。
9/16（金）雨後曇り
7：00～21：00まで14時間奉公先の事務所で齷齪働く。打ち合わせあり、電話あり、異動してくる同期とのランチあり。仕事を差配したり引き受けたり。瞬く間に陽は沈んで夜となる。帰宅途中にスーパーに寄って夕飯の弁当と明日の弁当の食材を仕入れる。自室でパソコンを前に2時間ほどうたた寝。入浴して弁当を作ってすでに5：00を廻っている。さて1時間でも眠るか、このまま起きていようか・・・。
9/15(木)豪雨後曇り
早朝から激しい雨。仕事始めの頃には止んで皮肉なものである。同期と昼食。メンチカツ定食800円也。有意義な情報交換。午後に意外な人事を知る。先ほどテーブルを挟んでいたばかりの輩が異動とな。2時間の非生産的な残業をして自宅最寄り駅の一つ手前で下車してファミレスでヘルシーディナーを孤食。となりの華奢な女子高生が頼んだライスが大盛りになっていないとクレームをつけていた。薄く笑ってため息ひとつ。
