8/29（月）雨
台風接近で朝から大荒れの天気。毎週月曜の御前会議と監査の後始末でバタバタ。昼に冷やしタヌキ蕎麦。とにかく疲れた。珍しく寄り道せずに帰宅。
8/28（日）曇り時々小雨
昨日同様涼しい。台風接近。秋も近い。明け方就寝。8時過ぎまでぐっすり眠る。久々に休日定番の朝食を摂って近所のシネコンへ。昨日から公開の邦画を鑑賞。場内中高年層中心にほぼ満席。贔屓作家の原作は既読。これは今年の邦画の収獲の一作になるのではないか。まず役者が良い。キャスティングに無理がなく適材適所。原作のもつ強力な毒もコミカルに味付ていた。そもそも登場人物皆々一癖あり、誰にも感情移入できない。剥き出しの欲望に憑りつかれた男女の生き様は、もの哀しく滑稽である。さすが人間通、数多のテレビドラマで鳴らした鶴橋康夫である。大満足で劇場を後にする。一旦帰宅して愛犬と散歩、家の掃除をしてジムで遠泳。久し振りに自宅で夕餉を孤食。
8/27（土）雨
終日強弱のある雨。台風が前線を刺激しているそうな。７：００起床。近所のファミレスでゆっくり朝食を摂りつつ朝刊精読。大した記事はないが、わがカープのマジック減少にガッツポーズ。そのまま愛車で近所のシネコンで９：５０開始の邦画を鑑賞。昨日から公開されている新海誠の新作は場内ほぼ満席の盛況。これはヒットするだろう。意外なことに小中学生のグループが多い。新海ワールド全開の傑作。『秒速5センチメートル』に甚く感動した身としてはある種の変奏曲のようにも見てとれる。それにしても相変わらず絵柄がきれいなこと、スタッフワークもあがり確実な進化を感じる。うるさく感じる者もいるかもしれない楽曲も良し。男女の入れ替わり、民話伝習・・・広げられた風呂敷の流麗でしなやかなこと。大満足で劇場をあとにする。そのまま首都高・中央道に乗って西東京・高尾を目指す。要所渋滞あり到着14：00。帯同者を拾って、新設の霊園にて旧友の墓参りをする。終わって街道沿いのファミレスで2時間談笑。帰路は一般道を通って3時間のドライブ。ジムで遠泳して帰宅。
8/26（金）晴れ
バテ気味の週末。監査の質問にもどうにか答えてあっという間の一日。2時間残業して昨日に続いて新宿テアトルにてOP映画の鑑賞。終映後にイベントあり。身近に女優・監督が居並ぶ。コミカルな役を演じていた女優・和田光沙のファンになる。この娘は芝居もしっかりしていて芸達者である。本気で上野の封切館へ行ってみようか。通勤快速に揺られて帰宅は午前様。
8/24（水）晴れ時々曇り
5：４５起床、朝食後に愛犬と散歩。定刻7：１５奉公先着。昼食まではアッと云う間。役員のお誘いもあり同僚と昼食。馴染みの焼肉店が知らぬ間に閉店。午後もひたすら調べ物や営業との調整などなど。監査も入って気が滅入る。そうは云ってもノー残デイ。定刻退社して有楽町まで徒歩移動。ヒューマントラストにて渋いカナダ映画を鑑賞。サービスデーとあって場内満席。ポーランドの産んだ異才・イエジー・スコリモフスキ監督の最新作。ひと頃流行った時間軸を弄った群像劇だが、物語性を排除した作りと奇妙な視点が観る者を幻惑させる。謎は謎として回収せず意外な着地点に後味悪し。されど映画的な魅力に全く飽くことはなかった。日比谷の裏街道をぶらぶら歩いて帰路に就く。
8/23（火）雨時々曇り
暑い。蒸し暑い。仕事も鬱陶しい案件が多く隣席の同僚の愚鈍さにイライラ募る。一件済めばまた一件。まるで債の河原の石積みの如し。気が付けば3時間越えの非生産的な残業。珍しくまっすぐ帰宅しても出迎えは愛犬のみ。
8/22（月）曇り時々雨（豪雨）
台風接近で朝から大荒れの天気。週明けのルーチン業務は持ち越した調書執筆と雑用や問い合わせ。昼に駅地下でブラックチャーハン。往復道中で老眼を紛失。度も合わなくなってきたので新調するか。定刻退社して午後に御前会議。書記を仰せつかっているので気が抜けない。定刻退社して新宿で途中下車。角川映画祭第二弾は1980年製作のカルトな大作。場内中高年層中心に6割以上の入り。深作欣二監督、木村大作おカメラ、草刈正雄やオリビア・ハッセーが当然のことではあるが若い。米国俳優にキチンと演技をさせているところと雄大なロケーションと豪華なセットはいま観ても凄い。雨は上がったが蒸し暑いままの夜道を逍遥して帰宅。
8/21（日）晴れ時々曇り
9時過ぎまでぐっすり眠る。近所のスーパーの地下食品売り場にあるベーカリーで簡単なブランチ。次いでジムで遠泳。駅前の喫茶店で甘味とコーヒー。ビジネス雑誌を精読。夕刻、シネコンで米国大作を鑑賞。場内２～３割程度の入り。オリジナル公開は30年以上前になるのですな。設定はそのままメンバーをそっくり女性に置き換えている。オリジナルに通じるギャグらスラングなど、一部解りづらいところもあったが、まぁ予備知識がなくともそれなりに楽しめる。CGは無論パワーアップ。帰宅してPCでオリンピックの特番などを眺める。
8/20（土）曇り時々豪雨
8時起床。大型台風のため厚い雨雲から断続的に豪雨あり。雲の切れ間の青空が如何にも晩夏らしい。近所のシネコンで青春モノの邦画を鑑賞。場内3割程度と閑散ではあったが、内容は熱い。原作コミックスあるようだが未見。教科書のような学園もの。野球と吹奏楽に恋愛や友情を絡めて展開が実に巧い。泣かせどころ満載。実際、１/3は鼻がグズグズして難儀をした。主演の男女の初々しさと敵役を含めた脇役陣の好演を特筆しておきたい。綺麗な絵柄と正攻法の演出。三木孝浩の面目躍如。次回作も楽しみ。一旦帰宅して床掃除。昼寝の後は早目の夕食。ジムで汗を流して21時帰宅。
8/19（金）晴れ
深夜に五輪のバドミントン（女子ダブルス）観戦。感動いたしました。沈着冷静な者は強い。睡眠3時間弱で出勤。週末のバタバタ感の中で調書作成。定刻退社。新宿で途中下車。角川映画で特集されているリバイバル作品を鑑賞。封切から40年近く経つんですな。当時も風吹ジュンの裸しか印象に残らなかったが、再見して面白くもなし。松田優作は異形な怪優だとは思うが、晩年の頃のほうが圧倒的によい。途中眠気にも誘われ陥落。蒸し暑い繁華街を抜けて帰路に就く。
8/18(木)雨時々曇り
台風接近で降雨と猛暑のダブルパンチ。昼に旧同僚ととんかつ。案件多数あがってくる。1時間の残業。池袋のヒューマックスで米国ホラー映画をレイトショウ鑑賞。客席はアベックばかり10組ほど。如何にもネット社会を象徴するかのチャット仲間と姿なきゴーストとの不気味な闘い。いじめと投稿動画にカルトなサイト。一貫してパソコン上での画像で友人と云う虚飾の関係が暴かれる。人間関係の破綻が最大のホラーになっている。後味の悪い佳作。濡れて蒸した夜道を逍遥して帰路に就く。
8/17（水）晴れ
台風一過、盛夏らしい猛暑。お盆休みも今日あたりまでか。同僚の中型案件のお節介、あとは小口を難件か。昼に秋刀魚の干物を食して進捗報告会。午後に退屈な会議がひとつ。定刻退社して池袋新文芸坐にて戦争特集。中高年中心に2割程度。日活ロマンポルノ開始の年につくられた吉永小百合、浅岡ルリ子、栗原小巻、佐久間良子の日活中心＋新劇界からの客演などを迎えてのオールスター大作。当たり前だが鬼籍に入っている役者も多く北大路欣也や山本圭など若いですな。以前同じ文芸坐でオリジナルのフィルムが劣悪で閉口した記憶があったが意外やブルーレイの画質が良かった。いま見直すと強烈な左翼映画ですな。
8/16（火）曇り後豪雨
台風の影響で朝から雲行き怪しき。更に蒸し暑い。周囲は出勤率50％と云ったところか。昼食に蕎麦を孤食。午後は拠点の非常識な案件にムッとして意見書執筆。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーで米国のアニメーション鑑賞。若年層中心に5割程度の入り。口当たりが良いディズニーアニメも良いが、こうした毒を含んで少し下品なギャグものも宜しい。笑った笑った。キャラが立って展開がファンクでありますな。サウンドトラックのビッグバンド風やフリージャズ風などは玄人好み。吹き替え版であったが永作博美が良い味を出しておりました。大満足で劇場を跡にしたのはいいが、本降りの豪雨に見舞われずぶ濡れで帰宅。
