12/30（土）晴れ
8：45起床、定番の朝食を摂って愛犬と散歩。サッシの窓ふきと１度もしていないベランダの掃除をして２０年以上蓄積した汚れをブラシで擦り取る。これだけで疲労困憊。４日連続で作り置きのカレーを昼食とする。午後は駅前のブックオフで正月用の書籍を何冊か、喫茶店で斜め読みしてジムで遠泳とサウナ。夕食後に愛犬と夜の散歩。TVのバラエティを漫然と眺めて深夜まで。
12/29（金）晴れ
明け方就寝、１０時過ぎに覚醒。ブランチ後に雑用をやっつける。クリーニング、年賀状投函、入出金、買い物、愛犬との散歩（３回）、玄関と階段の掃除。などなど。夜はジムで入浴のみして近居のシネコンでDCコミックのヒーロー映画を鑑賞。公開から１か月を過ぎてのレイトショウ。さすがに観客は３割弱と空いている。オスカー級のビッグネーム達が画面いっぱい荒唐無稽なバトルを繰り広げて見応えはありますな。時代設定や特殊能力など相当チグハグだと思ふのだが、物量にモノを云わせてグイグイ押し込んでくる。≪バットマンVSスーパーマン≫よりは面白かった。
12/28（木）晴れ
奉公先の御用納め。案件なく雑用と清掃。昼に鶏すき定食９５０円。夕刻、納会の乾杯直後に退社して池袋で途中下車。シネリーブルで邦画の再鑑賞。やはり面白い。主演女優も良いが相方の男優（エンドロールの楽曲も歌うミュージシャン）も改めて感心した。こうした一見地味だが熱気を帯びた婦女子というのは結構いるのだろう。周囲は初日初見時と同様に若年層の女子グループ中心に３割程度の入り。女流監督と贔屓女優の為にもヒットして頂きたいものである。ジムで風呂とサウナだけ入って早目の帰宅。愛犬と散歩して遅めの夕食。自画自賛だが一晩寝かせたカレーは美味い。深夜に年賀状の印刷をしてコメント記入。明日には投函できるだろう。
12/27（水）晴れ
日本海側は大寒波到来で関東も北風強く大層寒い。年内業務もあと2日。新規案件もなく午後から半休取得。昼に同僚３名と老舗のハンバーグ、1,000円也。14時前に帰宅して愛犬と散歩、少し清掃、買い物をして夕方から調理開始。料理は楽しい。
12/26（火）晴れ
年内業務もあと三日。御前会議も終わって漸くピークを越えて目途が立つ。拠点の困ったちゃんと同僚の愚鈍なことにイライラが募る。昼に丸亀うどん。定時にあがって有楽町まで徒歩移動。意外や下着にワイシャツ一枚でも寒さを感じぬ。ヒューマントラストにてモーリス・ベジャール振り付けの«第九»のドキュメンタリー映画を鑑賞。場内お上品な紳士淑女で３割弱の入り。第九を聴くと年の瀬を感じる。ベジャールと映画といえば何といっても≪愛と哀しみのボレロ≫だろう。３６年も経つのだな。人種・国籍を超えて強靭な訓練と摂生で得た身体能力のみで表現するダンサー。イスラエルのオーケストラが奏でる楽聖のスコアとシンクロして舞う超人たち。カメラは劇団の舞台裏を捉える。音楽と舞踏の饗宴に心地良く酔った９０分。帰宅して愛犬と散歩。
12/25（月）曇り
薄着で通していると気温の変化に敏感になる。それほど冷え込みを感じない週明け。定刻起床、定刻出勤。御前会議の資料の最終チエック。昼に同僚と讃岐うどん。天麩羅のトッピングとおにぎりを付けて７０２円なり。会議は滞りなく終了。定刻退社して自宅最寄り駅のマックで軽い夕餉。起死回生の高級バーガーは、まぁ不味くはないが少々値が高い。愛犬と夜のお散歩に出て、あとは居間に陣取りTVを漫然と眺める。深夜には恒例の音楽特番あり。著名なミュージシャンも古希だそうな。
12/24（日）曇り
8：00起床。9：00前には愛車で小川町へ向かう。帯同者あり愛犬も一緒。施設で義父と面会して３０分で辞す。帰宅は昼前。近所のシネコンで公開２週目の邦画を鑑賞。１００人強のキャパの小屋はカップル過半で８割近く埋まり盛況。年末年始、松竹イチオシの作品。いやはや散々予告編を見せられていたのですっかり見た気になっていたが、良い意味で裏切られた。もちろん類似多い難病・恋愛ものゆえに展開は容易に読めるが、主演ふたりの熱演と手堅い脇役にすっかりやられました。客席のそこかしこで聞こえる啜り泣きに連鎖致しました。これは出会いと蜜月、障害と離別、再生と希望を丁寧に描いた演出と抑制の効いたシナリオを褒めるべきだろう。愛を描いた映画は星の数ほどあって、これからも無数に生まれるだろう。打算のない無償の愛は尊い。スクリーンのなかでイリュージョンの如き抱擁する美男美女を見上げて、世俗を忘れた２時間でありました。ジムで遠泳してスーパーでお買い物。夕餉のパスタを作って出来合いのロールケーキをデザートとする。腐れ縁の家人とふたり、メリー・クリスマス。
12/23（土）晴れ
8：00起床。朝食を摂って愛犬と散歩。ゆるゆると池袋へ出張り、シネリーブルで一週間振りの映画鑑賞。初日の初回には１０代の女性グループが過半で３割程度の入りと出足は鈍い。原作既読。通勤途上の地下鉄で読んでニヤニヤして周囲に怪しまれた。祝・贔屓女優の初主演作。妄想女子のややこしい恋愛譚。ストーリーは原作にほぼ忠実。シナリオも書いた監督のエピソードの膨らませ方と細部にまでこだわったキャラの造形が良い。主人公の根の暗さや思い込みの激しさと弾けっぷりに、最初は笑えて、やがて切なくなり、最後は愛おしくなる。映像（視覚）化でしか得られぬ面白味もあり。脇役陣の渋さにもニンマリ。瑕瑾を云わせてもらえるならヒロインがもう少しトウがたっていて美人でないと完璧なのだが・・。想い（言葉）は伝えなければ意味がない。そして恋愛はやはり生身に触れて成就するということだろう。家電量販店でインクを買って帰宅。親類の来訪あり。しばし歓談。愛犬の散歩、洗車を済ませて夕食。夜は年間の鑑賞記録の整理。
12/22（金）晴れ
定時出勤。プレ委員会の資料を仕上げる。昼食に霞が関で同僚と７００円也のとんかつ定食。サクサクと課題をやっつけて定時退社。帰路スーパーで夕食調達。家人とふたりの夕餉が続く。まっすぐ家に帰ると愛犬と散歩も出来る。TVのバラエティーを眺めて日付が変わる。
12/21（木）晴れ
早朝出勤して終日委員会案件の調書作成。昼に本格インド料理店のカレー（大盛り無料）で満腹。古い付き合いの来客ひとり。大腸がんの初だそうで年明け手術だとか。明日は我が身かも。定刻退社して池袋で途中下車。デパ地下で久々に洋菓子など買い帰宅。差し向かいで夕餉を摂って団欒らしきものの復活。一つの決心を心に秘めて記録に記す。
12/20（水）晴れ
午前中で業務免除。同僚とざんぎ定食９００円を食して午後半休取得。地下鉄で築地まで。大病院で手術翌日の家人を見舞う。元気そうで何よりだが、特段話すこともなく３０分程で退出。連日の早い帰宅に愛犬喜ぶ。散歩と掃除と菓子作りで瞬く間に日が暮れる。野菜たっぷりのうどんを孤食して何年振りかでTV放送の劇映画を通して鑑賞。劇場鑑賞時には号泣した佳作であるが再見しても落涙やまず。役者が皆々素晴らしかった。珍しく片頭痛がしたので入浴後、日付が変わる前に就寝。
12/19（火）晴れ
６:００起床。愛犬に餌をやり戸締りをして定刻より一本遅い地下鉄に乗り新富町まで。病室には既に親族の小僧が居た。8：30手術室前にて最終確認。チームメンバーは皆々プロフェッショナルらしく精悍な表情。２時間病室で終了を待つ。10：30主治医によるカンファレンスあり。無事腫瘍も切除出来てリンパへの移転もなかったようで一安心。３０分後に当人が戻って来て小一時間傍らで経過の報告。14：00には帰宅して愛犬と散歩。昨日同様に掃除と菓子作り。のんびり居間でTV鑑賞。民放のバラエティとBSでは英国映画≪英国王のスピーチ≫。公開時に劇場でも観ていたが、再見してその重厚なプロダクションデザインとドラマ性に感銘。役者も良し。オスカー4冠は伊達ではない。
12/18（月）晴れ
定時起床。気怠い心持で出勤して案件を2件ほど処理する。昼食に特製味噌ラーメン780円也。午後2時を前に早退して築地へ向かう。入院した家人を見舞って病室で短い会話。滞在10分。そのまま早目に帰宅して愛犬と散歩。陽の明るいうちに買い物をして夜は頂き物のサツマイモで洋菓子を作る。愛犬と入浴して風呂場を掃除。TVのバラエティーを漫然と眺めていると瞬く間に時間は過ぎる。
12/17（日）晴れ
11：00起床。連日の寝坊。近所のスーパーでブランチと云うのも昨日同様。ジムで遠泳して隣町のシネコンで実話を基にした戦時モノを鑑賞。場内中高年中心に３割程度の入り。ナチスが進駐したポーランド。動物園を運営する夫婦のユダヤ人救出のお話。シンドラーや千杉原千畝同様に危険を顧みないで良心のままに人道的な活動をしていた人々がワルシャワにも居たのである。繰り返し描かれるナチス・ホロコーストものであるが、こうした新たな史実が基の作品を観るにつけ、戦争とは償うことのできない罪の数々を生むのだと痛感する。本作は動物園の生き物も戦禍の犠牲になるのだが、ひとりの女性の貞節にもフォーカスしているのが新味。今年はジェシカ・ジャスティンの当たり年でありました。もう充分キャリアを積んでいるが、いつかオスカーを獲ると思ふ。当時のワルシャワを再現した丁寧なプロダクションデザインに感心。文句のない佳作。
12/16（土）晴れ
明け方就寝。１１:００起床。愛犬と散歩して近所のスーパーのイートインで390円の弁当でブランチ。そのまま愛車に乗って小川町まで。16：00過ぎに施設到着。義父と１時間ほど談笑。歩行に困難をきたしているようで徐々に憔悴しているのが解る。帰京してジムで軽い遠泳、街道沿いのファストフードで夕餉を摂って一旦帰宅。深夜12：50開始と云うスーパーレイトショウで米国製大作を鑑賞。場内７割と時間帯を考えれば大健闘の入り。IMAXの大画面に宇宙戦争の活劇がドッカンドッカンと弾ける。但しそれほど思い入れのない身としてはワクワクも感銘もなし。ローグワンの方が面白かったような・・・。深夜の街道を自転車で疾走して帰宅。
