Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ソウルの春

2024-08-31 21:25:33 | 映画
8/31(土)曇り時々晴れ夕方より一時雨
台風と云うより関東は熱帯低気圧が居座って不穏な天候。7:00起床。変に蒸し暑い。兄貴分との散歩を済ませて近所のファミレスで朝食と新聞精読。10:45シネコンで先週から公開の韓国映画を鑑賞。場内中高年中心に5割近い入り。1979年ソウルで発生した粛軍クーデター(12.12 軍事反乱)を題材とした実録モノ。反乱軍と鎮圧軍の9時間に及ぶ攻防を描いている。題名は朴正煕暗殺事件以降に勃興した民主化ムードを指す言葉。軍事政権下における≪光州事件≫などは複数の映画の題材になっているが、本作はスケールと史実を再現した緻密な構成では群を抜いていると思ふ。暗殺された朴正煕大統領の親衛隊的な組織“ハナ会”のリーダー、チョン・ドゥグァン(モデルは全斗煥で演じるのは曲者俳優 ファン・ジョンミン)と高潔な首都警備司令官イ・テシン(モデルは張泰玩で演じるは二枚目俳優チョン・ウソン)との対決がクライマックス。邦家の『226事件』や『日本のいちばん長い日』を彷彿とさせる。史実通り、勝てば官軍、クーデターは成功して大統領になった全斗煥以下、ハナ会のメンバーは政府の要職を占めて民主化運動を弾圧する。役者良し、演出良し、スタッフワーク良し。文句なし。年度ベストの一本である。
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キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち

2024-08-30 20:49:55 | 映画
8/30(金)雨(時折豪雨)時々曇り
報道は列島に居座る大型台風の被害ばかり。7:00起床。午前中の最も雨脚の激しい時刻に家を出て東陽町へ向かう。足元は釣り用の長靴である。11:00江東試験場着。事前にネットで予約しているのでQRコードをかざし、料金3,300円を支払い、視力検査を済ませて写真撮影。運転免許更新の講習を1時間。12:30免許証無事交付される。13:30帰宅して小休止の合間に兄貴分と散歩、次いで入浴。夜はアマゾンプライムで2017年製作の韓国映画を視聴。監督は一昨日視聴した≪パーフェクト・ドライバー≫を撮ったパク・デミン。カーアクションから一転1600年代を舞台とした時代劇。知恵と度胸で乱世を生き延びる詐欺師と仲間たちのお話。金持ちや権力者から金品を騙し取り国王をも巻き込んだ壮大な計画に挑む。イケメンの主人公、巨漢の相棒、敵役や弟分、協力者の美少女など人物配置とキャラ立ちも良し。コンゲームモノとしても冒険活劇としても良く出来ていて大いに感心。三日連続でコリアン映画の良質なエッセンスを堪能した。
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警官の血

2024-08-29 20:47:10 | 映画
8/29(木)曇り後雨
台風10号の影響で全国各地で甚大な水害あり。関東も午後から降雨。時折雨脚が激しくなる。朝の散歩以外、家に篭って仕事とネット検索など。夕方、アマゾンプライムで2022年製作の韓国映画を視聴。原作は佐々木譲の同名小説。2009年にテレ朝が開局50周年記念で2夜連続のドラマを制作したようだが、小説・ドラマともに未読・未見。祖父・父と3代にわたる警察官家系を描いた大河モノだが、本作はかなりの部分が割愛されているとおぼしい。裏社会と関係を持ちつつ違法捜査を繰り返している敏腕刑事を内偵調査するよう命じられたのが主人公の新人刑事。毒を持って毒を制す。警察とヤクザ組織は持ちつ持たれつ、というのは万国共通なのだろう。チョ・ジヌンが貫禄の演技。類似作品は多いが、丁寧なプロダクションデザインと手堅い演出が光る佳作。

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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女

2024-08-28 20:28:27 | 映画
8/28(水)晴れ時々曇り
明け方に一雨あった模様で路面が濡れていた。漸くエアコンなしで眠れた。向こう1週間、大型台風が日本列島を北上するそうな。6:30起床。散歩、朝食。午前中は身辺整理。午後、散歩がてら隣町のラーメン屋まで出向き、評判の味噌ラーメンを食す。濃厚なスープともちもち麺を堪能致しました。夕方のルーティン(散歩とカフェ)を済ませて帰宅。夜はアマゾンプライムで昨年公開時に見逃していた韓国映画を視聴。ワケありの人物・荷物を輸送する裏稼業に従事するヒロイン 。そのドライブテクニックが凄い。シナリオも書いた監督は過去の類似作を良く咀嚼している。『パラサイト』で長女を演じたパク・ソダムがクールなプロフェッショナルを熱演する。脱北者と云う設定も泣かせる。子供を押し付けられて、組織に追われて、満身創痍の大活躍。敵役の悪徳警官、同僚のメカニック、飼っている子猫など、曲者キャラの配置も万全。これは大満足の1本でありました。

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リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス

2024-08-27 20:55:22 | 映画
8/27(火)曇り一時晴れ時々にわか雨
大型台風接近で不穏な天候続く。何時雨が降るかわからない。6:30起床。散歩、朝食、清掃、仕事。夕方、駅前カフェで一服。運転免許の更新案内のハガキが来た。今年の2月から予約制になったとか。ネットで週末の予約を入れる。便利になったものです。夜はアマゾンプライムでリンダ・ロンシュタットの半生をたどるドキュメンタリー(2022年製作)を視聴。70年代にリアルタイムで聴いていたが、ミリオンセールス連発、怒涛のアルバム群が凄かった。多彩なジャンルを歌いこなし、グラミー賞10度受賞。80年代以降の活動など知らなかったエピソード(オペラやジャズ、メキシコ音楽への傾倒など)も多かった。ライブ音源と著名人(ジャクソン・ブラウン、エミルー・ハリス、ドリー・パートン、ボニー・レイット、ライ・クーダー、ドン・ヘンリーといったミュージシャンや映画監督のキャメロン・クロウなど)のインタビューも豪華である。マイフェイバリット アルバムはベタだが『夢はひとつだけ』。ベストソング≪ブルー・バイユー≫はいつ聴いても痺れる。 
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鬼はさまよう

2024-08-26 21:36:07 | 映画
8/26(月)晴れ
何時まで続くこの猛暑。6:30起床。散歩、朝食、清掃、洗濯。生保型財形貯蓄の満期を迎えて一時金で貰うか個人年金として運用するか、案内あり。10年以内にくたばるつもりなら計画的散財をせねばならない。長生きすると金もかかるだろう。思案のしどころである。旧同僚から自身のアニバーサリー宴席の案内を受ける。参加メンバーを厳選して記念品のリクエストをする。幹事の負担も軽くなったことだろう。夕方、パークサイドのカフェで一服。そこのトイレが実に汚い。紙おむつが散乱して汚れた下着まである。使用者は痴呆老人か。暗澹とした気分になる。夜はアマゾンプライムで2015年公開の韓国映画を視聴。典型的な殺人鬼モノ。妹を殺された刑事と妻を殺された夫。この義理の兄弟による復讐譚でもある。サイコパスを演じたパク・ソンウンが不気味でありました。それにしてもこの手のスリラーアクションは、韓国の独壇場ではないか。死刑執行を待つ受刑者を射殺するラストに溜飲下がらず。重たく暗い作品でありました。
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サユリ

2024-08-25 21:16:45 | 映画
8/25(日)晴れ時々曇り一時雨
夜半に一雨降った模様。少し涼しい早朝。6:30起床。以下、昨日をトレースしたタイムスケジュール。散歩、ファミレスでの朝食、10:10上映開始の邦画は先週末から公開。インディー系ホラーマニアは老若男女同等比率存在するのだろう、場内雑多な客層で3割程度の入り。押切蓮介の同名コミックスが原作。これは昨夜2話までネットで立ち読み。ほぼ忠実な映像化の印象。監督はモキュメンタリー形式ホラーの第一人者・白石晃士。曲者のようで職人気質も感じさせる演出家である。初期設定は典型的な怨霊(お化け屋敷)モノだが、スプラッター的にサクサクと家族が殺され、残された老婆と中学生の孫によるベスト・キッド的な悪霊退治にツイストしてゆく。中盤から笑いの要素も加わり、更にラストでは爽やかな感動までして稀有な体験をさせてもらった。つかこうへい劇団出身の贔屓女優・根岸季衣(古希!)の熱演にはアッパレの一言。これは良いものを見せて頂きました。終映後、ショッピングモールのフードコートで昼食と読書。夕方帰宅して兄貴分と2度目の散歩。夜は公的手続きの書類作成。
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箱男

2024-08-24 20:12:57 | 映画
8/24(土)晴れ時々曇り一時雷雨
猛暑の上に時折雷雨があって気が抜けない。6:30起床。兄貴分との散歩を済ませて近所のファミレスで朝食と新聞精読。11:05シネコンで昨日から公開された邦画を鑑賞。場内中高年中心に5割程度と健闘の部類。原作である阿部公房の同名小説は10代に既読。当時、公房マニアの先輩と芝居『S・カルマ氏の犯罪』(1978年) を観劇して、彼の推奨する小説も一通り読んだ。前後して勅使河原宏が監督した『砂の女』『他人の顔』『燃えつきた地図』の失踪3部作も読了・鑑賞。本作監督の石井岳龍は27年前に一度頓挫した映像化に執念で再挑戦して、公房生誕100周年の今年に公開の運びとは慶賀なり。結論から先に記すが、難解さと衝撃度では文句ない年度ベストの1本。久し振りに劇場でしか得られない映像・音響体験を堪能した。そのアヴァンギャルドな質感、多様な解釈ができる世界観、常識を破壊する振り切った劇作。主要男優3名(永瀬正敏・浅野忠信・佐藤浩市)の狂気の熱演は無論良いが、ヒロイン・白本彩奈のミステリアスな魅力に刮目。子役出身らしいが、今後の活躍に期待したい。同監督では最後に観た『パンク侍、斬られて候』に少々落胆していたので完全復調に快哉を叫びたい。

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ラストマイル

2024-08-23 21:17:31 | 映画
8/23(金)晴れ
処暑を迎えても真夏の日差し。猛暑は続く。寝坊して7:00起床。兄貴分と30分の散歩で汗だく。朝食、清掃を済ませて2キロ以上離れた区役所に課税(所得)証明、住民票を取りに行く。マイナンバーカードさえあれば証明書の過半はコンビニで取得できる。役所に並ぶのはワケアリの者か外国人である。並びの都銀で振替依頼の受付印も貰う。すべて某メーカーの健康保険組合に再加入するためである。正午にいったん帰宅。昼食を摂って一服。14:30近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。一番デカい小屋に5割越えの入りと出足は好調。監督・塚原あゆ子、脚本・野木亜紀子、製作・新井順子という布陣はTBSドラマのヒット作を連発したトリオらしい。『アンナチュラル』と『MIU404』の世界観を共有することをシェアード・ユニバースというそうな。聖林の≪アベンジャーズ≫と同じでありますね。お話は、アマゾンを彷彿とさせるネット通販大手の物流センターから発送された商品に爆弾が仕掛けられていた、と云う大型アクション・サスペンス。全く予備知識なく観たが、大変面白かった。コンテンポラリーなメッセージを織り込んで、伏線やミスリードなどの展開にエンタメ性あり。テンポ良く絵造りも巧い。何よりキャラクターが立っていた。ふたつのドラマとの融和性にやや取って付けた感はあるが、それは瑕瑾である。大満足で劇場をあとにする。17:00帰宅。兄貴分と2度目の散歩をして夜は読書。
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恋のいばら

2024-08-22 21:33:09 | 映画
8/22(木)曇り時々晴れ一時にわか雨
曇ったり晴れたり急に降り出したり、不穏な天候続く。都内のゲリラ雷雨は凄まじく、あっという間に道路が水没したりマンホールが吹っ飛んだりしている。6:30起床。散歩、朝食、清掃、洗濯。少し仕事をして、あとは保険関係の書類を読み込む。公的申請と云うのは面倒なものですな。代書や委託を請け負ってご飯食べてる人がいるのが判る。ランチに定番サンド。居間のTVでネットフリックス配信の邦画(昨年公開)を視聴。オリジナルは2004年製作の香港映画らしいが未見なので比較は出来ない。個人的には監督・城定秀夫、脚本・澤井香織、主演に松本穂香と玉城ティナという布陣は大いにソソる。ピンク出身の城定監督はもっと評価されて良いシナリオも書ける演出家だと思ふ。それは両ヒロインにも言えることで、穂香嬢は≪わたしは光をにぎっている≫、ティナ嬢は≪窓辺にて≫や≪惡の華≫など、凡百のカワイ子ちゃん女優とは一味違った作品でしっかり足跡を残している。本作もひねりの効いた変則3角関係を描いた異色作である。夕方、パークサイドのカフェで一服。夜はひたすら読書。


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0.5の男(後半)

2024-08-21 21:16:56 | ドラマ
8/21(水)晴れ
先週に続いての出勤日。5:30起床。7:00奉公先到着。午前中は真面目に仕事。退職関連の書類を提出。貰う書類もあり。人事のお姉さまと頻繁なやりとり。昼に定番の蕎麦。午後も雑務で忙殺される。15:50定刻退社。池袋駅で定期券の清算。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。夜は≪0.5の男≫の4話・最終話を視聴。まぁ取り立てて良かったわけではないが、時間をかけたであろう丁寧なプロダクションには感心した。松田龍平は不思議な魅力を持った男優である。姪っ子役の白鳥玉季にも感心したが、彼女は西川美和監督の≪永い言い訳≫に出ていた娘であることにハタと気が付いた。少女から脱皮する微妙で多感な年齢である。大物子役は大成しないというジンクスもあるようだが、大器の片鱗あり。
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八月のクリスマス

2024-08-20 20:58:03 | 映画
8/20(火)晴れ
猛暑継続なれど朝夕に吹く風に若干秋の気配も。6:30起床。散歩、朝食、清掃。10:00ジャストに証券会社の営業がやってきた。昨今の乱高下に対する解説やら何やら。推奨銘柄のひとつが大きく欠損を出している。どうする?新規で二つの投信の提案あり。さすがヤリ手の営業は顔も厚い。それも不調だったら自己責任だろう。昼にサンドイッチをつまんでFMラジオを聴く。午後はアマゾンプライムで1998年製作の韓国映画を視聴。公開当時劇場鑑賞以来の再見。四半世紀経っているのだが、印象的なシーンはほぼ憶えていた。難病・悲恋モノだが、ホ・ジノ監督の語り口は巧妙である。主演はハン・ソッキュ、ヒロインのシム・ウナが清冽でありました。ただ初見ほどインパクトはなく、その後に類似作品を観過ぎたせいだろう。ナレーションも不要だと思ふ。そうそう邦家版(リメイク)は長崎俊一が監督して山崎まさよしと関めぐみのカップリングでしたな。先日シネコンで≪シュリ≫のリバイバル上映のポスターが貼ってあった。コリアン映画がブレイクするきっかけとなった記念碑的な作品。これは劇場で再見したい。

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0.5の男

2024-08-19 21:32:23 | ドラマ
8/19(月)晴れ時々曇り夜雷雨
猛暑継続。朝夕だけでも涼しくならんものか。6:30起床。散歩、朝食、清掃、洗濯。午前中は健康保険の電話確認。合間に雑用。涼しい居間で寛いでいると眠くなる。夕方、パークサイドのカフェで一服。兄貴分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライムで昨年WOWOWで放映されていた連続ドラマを視聴。沖田修一監督、松田龍平主演のコンビといえば≪モヒカン故郷に帰る≫と云う佳作あり。何気なく第1話を眺めていたら恩人が出ていてびっくり。膝を正して3話まで視聴。引き籠りの中年男と2世帯住宅に住む家族のお話。感想は後日。

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ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜

2024-08-18 21:05:51 | ドラマ
8/18(日)晴れ
お盆も台風も過ぎたのにいつまで続くこの猛暑。6:30起床。午前中はジムでエクセサイズ。プールの水の設定温度は26℃程度だろう。ひやっと感じて心地よし。1時間で遠泳1㌔、水中歩行1㌔。風呂に入ってサウナで整う。身体測定は前月と変化なし。なかなか脂肪過多が改善しない。これは筋トレをしないとイケナイのだろう。研修中の名札をぶら下げたインストラクターがいつでも声をかけて下さいね、と笑顔で応対。アンチエイジング目的でボディビルなどやってみようかしらん。帰宅してアマゾンプライムで2012年TBS製作のスペシャルドラマを視聴。堂々の3部作。友人に薦められたから見始めたのだが、シナリオが井上由美子なんですな。良き仕事をしておりますな。お話は3人の教師の三世代(戦中・80年代・現代)にわたる重厚なドラマでありました。ストーリーより、今では中堅となっている俳優陣の初々しい。アラン・ドロンが鬼籍に入った。最後に観たのはル・コント監督≪ハーフ・ア・チャンス≫だったか。ベルモンドとヴァネッサ・パラディと共演していた。追悼の意味で見直すとしたら個人的な思い入れがある≪冒険者たち≫と≪フリック・ストーリー≫だな。享年88。合掌。
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フォールガイ

2024-08-17 21:02:28 | 映画
8/17(土)晴れ
台風一過で紺碧の青空。但し大気は不安定で時折にわか雨もあり。6:30起床。すでに猛暑を予感させる。そそくさと散歩を済ませて近所のファミレスで朝食と新聞精読。ショッピングモールを冷やかして併設されているシネコンで11:40上映開始の洋画を鑑賞。昨日から公開。場内30名程度と程よい空き加減。80年代に放映されてTVシリーズの映画版という触れ込みだが、別物と思って良いだろう。監督は自身もスタントマン出身で≪ブレット・トレイン≫や≪ワイルド・スピード≫を撮ったデヴィッド・リーチ。オスカーに【スタントダブル】というカテゴリーがあったら受賞間違いなし。それくらいスタント愛に満ちた快作である。主演のスタントマンにライアン・ゴズリング。元カノで新人監督にエミリー・ブラント。ほかに敏腕女性プロデューサーや尊大なスターが絡んで大いに笑わせる。業界バックステージものだが、そのアクションのキレとサウンド・トラック(選曲)のセンスに唸った。これは大画面で必見のアクション大作である。施設内のフードコートで余韻を楽しんで16:00帰宅。夜は自室でひたすら読書。


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