Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ある脅迫

2025-01-31 21:08:23 | 映画
1/31(金)晴れ
週末であり月末である非番の金曜日。8:00起床。散歩のあとチャリで隣駅のパーラーで優雅に朝食。有名なベーカリーが運営しているお洒落なお店で、とにかくパンが美味かった。土産にふたつほどパンを買って、お会計2,588円也。帰宅して掃除・洗濯。午後は研修リポートを仕上げる。夕方、スーパーで果実をまとめて購入。それにしてもみかん1個100円、リンゴ1個200円とは物価上昇を感じる。夜はアマゾンプライムで1960年製作の邦画を視聴。監督は後に大作を連打する蔵原惟繕。65分と云うテレビドラマほどの尺である。エリート銀行員(金子信雄)と幼馴染だが平社員(西村晃)のクライムもの。終盤の形勢逆転がホラー的なオチがある。草薙幸二郎などは、この手の役を演じさせると上手いですな。隠れたる短編佳作と云ったところか。
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ハラスメント防止研修

2025-01-30 21:25:58 | 日記
1/30(木)晴れ
連続出勤。昨日と変わらぬタイムスケジュールで午前終了。午後は都電に乗って東池袋まで。13:30財団主催の研修参加。自分にとってのハラスメントとは、前職(ブラックな民間企業)勤務時に部下や女性社員に対するパワハラ、セクハラの加害者になるなかれ、と云う戒めのようなものであった。しかし、今回の研修を≪新入社員≫として受講して、職場の上下関係に拘わらず全ての業務推進に於けるコミュニケーションの齟齬に、その要因が偏在していることが理解できた。もっとも印象に残ったことは、グーグルが分析した≪心理的安全性≫である。理想とされる職場環境とは、個々人の能力よりも、互いに理解し、認め合い、価値観を尊重して、補完し合うチームワークにあると云うこと。まずは≪挨拶≫と≪感謝のことば≫の大切さを痛感したのだが、これは社会人(オトナ)の常識でありましょう。16:00現地解散して直帰。兄貴分と2度目の散歩を済ませて夜はのんびり読書。
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愛に乱暴

2025-01-29 20:18:06 | 映画
1/29(水)
曇り時々晴れ
出勤日。定刻(6:30)起床、朝食、散歩を終えて奉公先へ。業務は忙しくもヒマでもなし。近所の中学校へ展示品を返却。昨今、都内の公立学校は1クラスか2クラスなのだな。むかしはひとクラス45人で7~8組まであったものだが。昼に喫煙可の中華料理店でセットメニュー。午後は窓口に来た老婆に予約のお手伝い。定刻(17:15)退社。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライムで昨年公開時に見逃していた邦画を視聴。吉田修一の原作小説は既読。一言で云うと旦那の不倫と義母との関係に悩む主婦のお話。主要登場人物は、浮気をされている妻、夫、義母、愛人の4名。小説は語り口に細工が施された技巧的な作品であった。映画は監督(脚本)に森ガキ侑大。キャストは、江口のりこ、小泉孝太郎、風吹ジュン、馬場ふみか、と云う布陣。正直、小説の良さがまったく活かされておらず、大いに落胆。原作不知で観ても感心しなかったろう。まぁ江口のりこが余り好みでない事もありますが・・。但しウダウダした小泉孝太郎には好感持てました。(笑) 以上

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マルホランド・ドライブ

2025-01-28 20:01:42 | 映画
1/28(火)曇り時々晴れ
定刻(8:00)起床、散歩、朝食、清掃、雑用を少々。そうこうしていると昼どきである。午後はアマゾンプライムで、デイヴィッド・リンチ追悼の意味で、その代表作を視聴。日記を検索すると2017/10/3に以下の記載あり。・・・前略・・・定刻退社して新宿で途中下車。角川シネマにて上映中の≪デヴィッド・リンチ特集≫の一本。カルトな人気を誇る監督らしく場内若年層中心に3~4割と微妙な入り。公開時に3回ほど続けて観たっきり15年振りの再鑑賞。デジタル・リマスターで画質も上々。虚飾の都・聖林を舞台にした夢とも現実ともつかぬ迷宮譚。思わせぶりな登場人物・小道具・カット割りとセリフ。解釈を求めたいのならネットで幾らでも講釈は出てくるが、何度観ても心がざわつき釈然としない。サスペンチックな不条理劇にして絢爛豪華な絵巻物。交錯するアイデンティティとエロス。2時間半、全く飽くことなく映像に酔い、更には頭の芯が痺れた。個人的な好みではあるが本作がリンチの最高傑作だと思ふ。・・・感想はまったく変わらず。享年78。合掌。

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避難訓練落語2025

2025-01-27 20:37:49 | 落語
1/27(月)曇り時々晴れ
6:30起床。朝食、散歩。カフェで調整して8:30奉公先到着。休館日であるが、研修あり全員出勤。防災関連の周知事項伝達。10:30 ウェブサイトと施設紹介(紙媒体)の刷新に伴い、新たに依頼したカメラマン(我が知人)を担当者につなぎ撮影日程などを打ち合わせ。午後は池袋の区民センターでイベントに(動員)参加。演者は立川志らく門下の真打。演目は『厩火事』。火災避難訓練にかけたシャレのつもりだろうが、出来はいま一つ。あれは年上の髪結い女房が可愛くないと良くないのだが、艶に欠ける。事務所に戻って雑用。定刻退社して17:45帰宅。兄貴分と2度目の散歩。朝夕冷える。

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雪の花 ―ともに在りて―

2025-01-26 20:18:56 | 映画
1/26(日)晴れ
快晴なれど北風強し。8:00起床。散歩のあとセカンド・キッチンでゆっくりたっぷりの朝食。愛車に乗って近所のシネコンまで。10:50上映開始の邦画を鑑賞。場内3割程度の入り。吉村昭の原作小説は既読。幕末の福井、天然痘から人々を守るために種痘の輸入と普及に尽力した町医者の物語。新たな手法は誤解や妬みの対象となり、それは現代のワクチン忌避の構図と変わらない。文部省推薦、教科書的な艱難辛苦の感動話。それでも黒沢門下、小泉堯史の演出は端正で正攻法。丁寧なプロダクションデザインとスタッフワークで好感持てます。こころに響きました。午後は兄貴分と2度目の散歩。夜は旧同僚(同じ歳)の急死をラインで知る。吞み会の帰りに吐血したとのこと。人間いつ死ぬかわからん。合掌。
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2025-01-25 21:25:02 | 映画
1/25(土)晴れ
前日は夜更かしして2:00近くに就寝。今朝は8:00起床。散歩、朝食後に地下鉄で新宿三丁目まで。カフェで時間調整して新宿テアトルで先週末から公開の邦画を鑑賞。11:40上映回は中高年層中心にほぼ満席。筒井康隆の原作小説は文庫化された2000年に読了。精緻で幻惑的な≪老人小説≫として大いに感銘を受けた。これを脚色・映像化した吉田八大の過去作は、いづれも多ジャンルにわたる挑戦的な佳作群である。モノクロ画面と老仏文学者の淡々とした日常描写がベストマッチ。自己の潜在意識が再構築(?)される夢の描写には、性欲・恐怖などの深層心理が凝縮されており、その脚色が出色である。三度の食事をはじめ自らを厳しく律する老人の生活が、夾雑物(酒場の女学生や編集者など)の闖入により徐々に狂い始める。後半は妄想がホラーへと変わってゆく。意味深長なラストも不気味でありました。これと云った代表作の無かった主演・長塚京三は最晩年で化けましたな。脇の三女優・瀧内公美、河合優実、黒沢あすかも適役。文句なし。年度ベストの1本である。
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都内のオリエンテーリング

2025-01-24 23:53:25 | 日記
1/24(金)晴れ時々曇り夜一時雨
三日連続の遅番。8:00起床。以下昨日と同じルーティン。早朝に学生時代の友人から突然のライン。42年間、年賀状のやりとりをしている京都在住の旧友である。年金貰う年齢になるとヒマになるのでありましょう。長い返信を返す。1奉公先でのお仕事は銀行への入金。外出ついでに掲示板へのチラシ貼りを頼まれる。半径1㌔四方に8つの掲示板あり。一時間以上をかけて作業終了。スマホによると4㌔程度歩いた模様。むかしむかし森林公園で行ったオリエンテーリングの如し。いい汗をかかせて頂きました。遅番の相棒はコロナで1週間病欠だった同僚。同年代であるから世間話も合わせやすい。21:45定刻退所。雨が本降りになってきた。22:20帰宅。
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柳亭市馬 独演会

2025-01-23 23:16:53 | 落語
1/23(木)晴れ
連続遅番。8:00起床。散歩、朝食、清掃、雑用。13:00奉公先到着。幟を立てたり、チラシを折り込んだり、ホールの仕事を淡々とこなす。16:15~17:15まで休憩。17:30開場。高齢層中心に客入りは8割弱といったところ。18:00ジャストに前座が≪まんじゅうこわい≫を演じる。続いて師匠の演目が中入りを挟んで二席続く。演目は芝居噺の≪七段目≫と人情噺の≪文七元結≫である。さすが元落語協会の会長を務めた重鎮。王道を往く端正な語り口である。その美声で音曲ネタで≪相撲甚句≫などを披露して会場は大いに沸いた。お囃子も生の太鼓と三味線。やはり落語はライブに限る。20:00終演。後片付けを済ませて21:45退所。
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アドヴィタム

2025-01-23 09:59:11 | 映画
1/22(水)晴れ
インフルに罹った同僚に代わって日勤。9:00奉公先到着。わが財団では今年度中に施設利用(紙媒体の小冊子)やHPの写真を刷新する計画があるそうな。知り合いに安く請け負ってくれる写真家いない?と、広報担当に云われて旧友を紹介する。名のあるプロに頼むと1日10万円が相場だそうな。近日中に打ち合わせを予定。午後も登録やら予約取り消しやら。定刻30分遅れで退所。帰宅して兄貴分と夜の公園を散歩。ネットフリックスでフランス製アクション映画を視聴。尺が100分以下とコンパクトなのが好ましい。細かい経緯を端折りすぎたので真相がわかりづらい造りになっている。過去の回想が現在の拉致事件より長いく構成も成功しているとは思えない。デ・ニーロ似の主人公と強く美しいカミさん(妊婦)のラブラブシーンには☆献上。GIGN(国家憲兵 治安介入部隊)という存在を初めて知った。お勉強になります。
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サンセット・サンライズ

2025-01-21 21:23:36 | 映画
1/21(火)晴れ
非番。8:00起床。散歩、朝食、ゴミネットの巻取り当番。11:30駅前歯科で診察。部分入れ歯の型取り。昼食にスーパーの特盛弁当と自家製豚汁。午後も散歩でスタート。夕方、雑用を済ませて愛車で近所のシネコンまで。17:25上映開始の邦画は観客我ひとりという贅沢なホームシアター。楡周平による同名小説あるようだが未読。監督はテレビマンユニオン出身(是枝裕和と同期だそうな)の岸善幸。≪あゝ、荒野≫や≪正欲≫には感心。脚本はもはや大家の宮藤官九郎。主演の菅田将暉と井上真央と云うカップリングは意表と突いて新鮮でありました。釣り好きな勤め人がコロナ禍のテレワークを機に三陸の漁師町に移住。役場勤務のワケアリ大家(美人)と出会って、というお話。過疎地の空き家対策(地方活性化)、ヒロインの暗い過去(震災)などを織り込んで、笑って泣かせる。これはクドカンの緩急あるシナリオを褒めるべきだろう。脇では中村雅俊と竹原ピストルが儲け役。料理も美味そうでしたな。たったひとりだから大いに笑いこころおきなく泣きました。
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演劇という病

2025-01-21 10:49:58 | 日記
1/20(月)曇り時々晴れ一時雨
という目まぐるしい天候の一日。週明けの午後出勤。午前中はベランダの清掃。13:00奉公先到着。業務は閑散。早い夕餉に回転寿司。利用施設で芝居の稽古をしている利用団体あり。窓外から中を覗くと稽古も佳境に入って動きと発声にも気合が感じられる。映画や演劇には魔物が宿っている。退出時に代表らしき女性に公演日程をヒアリング。観に行こうかしらん。
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秒速5センチメートル

2025-01-19 21:23:22 | 映画
1/19(日)曇り
日曜だが日勤。7:00起床。兄貴分との散歩は同居人に任せて奉公先へ。日中は掲示板にチラシを張ったり、ロビーの展示物を外したり、使用料金を受け取ったり、と雑用に勤しむ。昼食に担々麺。山椒と唐辛子は後にくる。夕方、広報誌の担当を依頼される。あらまぁ期待されているのかしらん。定刻帰宅して相棒をトリマーに連れてゆく。夜はアマゾンプライムで2007年製作の新海誠の旧作(出世作)を再視聴。以下は公開時に鑑賞した日の日記の抜粋。・・・・渋谷のパルコパートⅢ前のシネマライズで期待のアニメーターの新作を鑑賞。19:35上映開始回の観客は若年層中心に20名弱とガラガラ。フルCGのアニメである。たった一人、7ヶ月で『ほしのこえ』を作成した新進の映像作家は、5年の歳月を経て機器・ソフト以上に進化している。情感溢れる画面、風景。丹念な日常描写。幼く淡い恋心が距離と成長で変質する様をリリカルに描いていた。人を恋する心はいつもせつない。・・・・実写映画が2025年秋に公開予定らしい。キャスティングが気になりますなぁ。楽しみ楽しみ。

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川場スキー場

2025-01-18 20:23:47 | スキー
1/18(土)晴れ
4:30起床。前日のうちに準備万端、サンドウィッチも作っておいた。5:00ジャストにお迎えの車がやってきた。関信越道・沼田ICを降りて一般道を20㌔ほど登り、7:30スキー場の立体駐車場に到着。駐車料金1,500円也。身支度を整え車中で朝食、窓口で5時間券5,600円を買い、8:00にはクワット・リフトに乗って山頂を目指す。気温マイナス7.0℃、積雪4.0メートル、早朝時には曇天・霧状の粉雪が舞い・視界は悪かったが、徐々に晴れ間が拡がり最高のコンディションとなる。当スキー場での滑走は4年連続。周囲は8割以上がボーダー。長いクワットリフト2本を乗り継いで全長3.3キロを5分程度の待ち時間で往復する。13:00の撤収まで2回の休憩を挟んで滑走を満喫。下山して街道沿いの日帰り温泉の露天風呂900円に浸かり、隣接する道の駅(川場田園プラザ)にて相棒とふたり遅い昼食(麺屋 川匠の野菜塩ラーメン980円)を食す。15:00帰路に就く。三芳SAにて小休止するも渋滞もなく17:00に自宅到着。濃密な12時間でありました。
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チキ チキ バン バン / ジャングル大帝≪ルネ&ルッキオ編≫

2025-01-17 22:03:58 | 演劇
1/17(木)晴れ
平日の非番。8:00起床。散歩、朝食。地下鉄で池袋へ出張る。11:30東口の≪いけふくろう≫で師匠と待ち合わせ。毎度のファミレスで昼食と喫茶で時間調整。13:00ブリリアホールにて明日が初日の演目のゲネプロを鑑賞。原作は≪007シリーズ≫のイアン・フレミングが1964年に著した童話。1968年には監督ケン・ヒューズで映画化されている。脚本は≪チョコレート工場の秘密≫などで知られるロアルド・ダール。音楽は≪メリーポピンズ≫と同じシャーマン兄弟。これはTVで観た記憶がある。余談であるが1969年には有名なテーマソングを山本リンダが唄っておりました。さてその舞台。ベースは子供向けファミリーミュージカルであるが、宝塚制作だけあって豪華絢爛なセット・美術。歌も踊りも一級品。ただし木戸銭15,000円は富裕層家庭向けの強気の料金設定である。15:10終演。キャストのインタビューは聞かずに次の現場へ。16:30有楽町・よみうりホールで手塚治虫の代表作を朗読・音楽劇にした作品のこれまたゲネプロを鑑賞。原作漫画は1950年代に雑誌連載されていたらしいが、われは生誕前で当然未読。アニメは1965年から1年間TV放映。これは毎週視聴。内容同様に冨田勲 の主題歌が印象に残っている。さて本作は副題の通り、レオのふたりの子供を主人公にした物語。12名から編成されるバンド・コーラスとパントマイム(舞踏)との協演がが素晴らしかった。17:30終演。師匠と別れて18:30帰宅。
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