Il film del sogno

現実逃避の夢日記

幸せのレシピ/クローズド・ノート

2007-09-30 01:18:00 | 日記
9/29(土)曇り時々小雨
早朝起床、朝孤食。9時までエクセサイズ。豊島園で映画の梯子。【シャイン】のスコット・ヒックスの新作は、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとアーロン・エッカードの組み合わせでドイツ映画のリメイク。【リトル・ミス・サンシャイン】の名子役・アビゲイル・ブレスリンが小憎らしいほど上手い。展開はありきたりではあるが、ハリウッドが得意とする上質なラブコメである。原題はNO RESERVATIONS。突然の来訪者二人を引っ掛けた良いタイトルである。
もう一本は行定勲の新作。竹内結子、沢尻エリカ、伊勢谷友介というキラーキャストで語るひねった三角関係・恋愛もの。悪い話ではないのだけれど、ここ数年の邦画のヒット作をつなげたような作風でもう少し刈り込んでも良かったか。いかにも映画的な小道具とフェイクあり、その効果は悪くない。但し大手配給、大向うを張った2時間20分は少し長い。
帰って掃除で汗を流す。夕食はいつものスペシャルパスタ。食後のTVのマジックに吃驚。
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色欲は幾つまで・・・

2007-09-30 00:09:00 | 日記
9/28(金)晴れ
断末魔のような猛暑である。嫌になりますな。朝からミーティング。昼前に秋葉原から呼び出し。何のことかと思ったら金の無心である。マックで軽い昼食。昼過ぎからはひたすら月末の処理。残業なども致す。悪友から宴席のお誘い。駅前の小料理屋の二階、変わったメンバーと懇親。トップの悪口で大いに盛り上がる。帰宅深夜。
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プラネット・テラー in グラインドハウス

2007-09-28 01:57:00 | 日記
9/27(木)晴れ
出張明けの朝は辛い。早朝から事務処理。ひたすら書類に判子を押す。午後、穴守稲荷へ書類の回収。のそ足で水道橋へ書類の受け渡し。池袋で一服。サンシャインシネマでロバート・ロドリゲスの新作を観る。タランティーノのデス・プルーフと一対をなすB級ゾンビ映画。凄まじいチープ感。わざわざ金をかけて悪ふざけをしているようで、その精神は徹底している。但し随所にプロの仕事を感じさせる。役者も大真面目。ハリウッドの懐は深い。
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二宮尊徳はなぜ薪を背負っているのか?

2007-09-27 00:43:00 | 日記
9/26(水)晴れ
快晴の朝日を浴びて7:00お目覚め。入浴・朝食・チェックアウト後にJR環状線で弁天町へ。怪しきコンサルと客先訪問。商談2時間、意気投合。成果と課題を携え辞去し新大阪へ。地下街でお好み焼きの昼食。新幹線で帰京途中、名古屋で下車。夕刻より債権者集会出席。所要30分。進捗報告のみ。丸の内の鶏料理屋で旧知の仲間と懇親。最終近いのぞみで帰る。車中、猪瀬直樹の偉人評伝を読む。現代の課題解決を先人に問う。面白き。
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浪速の怪しき夜

2007-09-27 00:31:00 | 日記
9/25(火)曇り
じめじめと暑い。定例のミーティング、昼食まではバタバタと過ぎる。夕刻、穴守稲荷へ契約に出向く。ここ一年、懸案になっていた大型案件である。肩の荷が8割がた下りる心地ぞする。品川に戻り、そのまま新幹線に乗り大阪へ。20:30梅田のホテルにチェックイン。そこで携帯による呼び出し。北も南もわからず拉致され怪しきクラブでカラオケ大会。還暦近いオヤジの豊富なレパートリーに感心するやら呆れるやら。深夜開放され何故か九州ラーメンを啜りホテルに戻り意識不明。
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思い出せないメロディ

2007-09-25 02:30:00 | 日記
9/24(月)曇り
涼しい。寝坊して10:00近くに起床。
冷やしウドンのブランチを食し、ぼんやりする。昼過ぎにとにかく外出する。サンシャイン通り近くのカフェで読書をする。
夕刻帰宅。メールチェック。ギターを爪弾く。
先週ラジオで聞いたビートルズの曲がどうしても思い出せない。記憶の棚の抽斗が空かない。アルツハイマー近し?
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ミス・ポター

2007-09-24 01:20:00 | 日記
9/23(日)曇り後一時小雨
早朝エクセサイズ、その後近所のシネコンでレニー・ゼルウィガーの新作を観る。20世紀はじめ、イギリスで生まれたピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターの半生を描いた真面目な文藝物。レニー嬢にはハイミス役が良く似合う。エミリー・ワトソンしかり。当時の社会風俗をキチンと描き、郊外の景観も美しい。
夕刻、恩人宅でバーベキュー大会。秋刀魚、牛タン、ロース、ヒレ・・・。広いベランダで知人達と深夜まで談笑。歯科医、役者、中小企業主、堅気の勤め人、共通項は芝居好きというだけ。
楽しくも充実した1日。

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めがね/ファンタスティック・フォー

2007-09-23 01:33:00 | 日記
9/22(土)晴れ
いつまでも暑い。無限に続くのかこの夏は・・・。寝坊して遅くにエクセサイズに出る。戻れば昼。義母の墓参りに行く。戻ってうたた寝。夕刻より近所のシネコンへ出向く。【かもめ食堂】が良かった荻上直子の新作を観る。やりたい事が解らないではないが、少し狙いすぎ。沖縄・与論島を舞台にスローライフをおくる登場人物たち。これは天国か?オトナのメルヘン?それにしても意味深な設定とあまりに説明を排除した人間関係に深読みして下さいと言わんばかりでやや鼻白む。ハーフタイムのあとコミックが原作のハリウッド大作を見る。こちらは単純明快、娯楽に徹したヒーローもの。脳天気だな。深夜自転車にまたがり帰宅。深夜に台所の掃除をする。
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今日の糧より明日の希望

2007-09-22 01:28:00 | 日記
9/21(金)晴れ
やや寝坊して銀座でモーニングコーヒー。一日カンズメの研修。講師の人柄でそれなりに聞かせる。性格診断を行う。人間は9のカテゴリーに分かれるそうな。完璧を目指すもの、人への奉仕に喜びを見出すもの、権力志向のもの、楽しみに生きがいを得るもの、平和主義者・・・ETC。DVDで【米百俵】を見せられる。長岡藩・大参事、小林虎三郎の美談である。これらの教材にてリーダーシップを学ばせようと言う主催者側の算段。
夕刻より隠密裁判。重苦しい空気の中、被告人の独白が続く。
終わって居酒屋で懇親、2次会は日比谷の倶楽部。終電に乗って帰宅。明日から三連休。
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題名のない子守唄

2007-09-21 00:03:00 | 日記
9/20(木)晴れ
午前中に来客、午後はひたすら決済と雑用。夕刻、仕事を切り上げ銀座へ。わが生涯ベストテン上位の『ニューシネマパラダイス』の作者、ジョゼッペ・トルナトーレの新作をシネスイッチで鑑賞。ウクライナからイタリア・トリエステにやってきた女。裕福なアダケル夫婦と4歳になる娘に近づき、彼らが住む家のメイドとして働き始める・・・・。サスペンティックな展開、効果的なフラッシュバック、甘美な音楽。トルナトーレは映画文法を知り尽くしている。『マレーナ』以来6年ぶり、過酷な女の一生を母性とミステリーでオブラードした力作である。
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鹿男あをによし

2007-09-20 00:17:00 | 日記
8/19(水)曇り
朝っぱらから困ったちゃんとバトルを繰り広げ不快指数急上昇。昼前に銀座で隠密ミッション会議。とんかつ定食の昼食の後、御徒町へ出向く。初老の紳士と昔話。帰れば内偵調査の続き。非生産的な残業をする。通勤のお供に経営学の本を読む。無味乾燥也。それに比べてナイトキャップに読んでいる万城目学の小説は面白き。
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コンプライアンスとは片腹痛い

2007-09-18 21:08:00 | 日記
9/18(火)曇り
三連休後の仕事はつらい。朝はいつものミーティング。昼前に飯田橋へ。午後、資格継続の研修会。豪華なホテルの会場は人相の悪そうな業界人で満席。3時間の講義後、試験あり。夕刻、池袋で寄り道。
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包帯クラブ

2007-09-18 01:29:00 | 日記
9/17(月)晴れ
残暑激しき。実姉を羽田まで送る。帰宅途中、近所のシネコンで邦画を見る。少年少女の群像劇である。原作・天童荒太、監督・堤幸彦。柳楽優弥と石原さとみのコンビも新鮮で助演陣もキャラにベストマッチ。これは大傑作なり。落涙しきり。シナリオ、撮影、演出、音楽、役者良し。孤独や挫折を描いていてもユーモアあり、そして人間同士の交流は時に切なく暖かい。

夕刻、来客あり。爽やかな好青年である。彼も車で送り届ける。
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一周忌

2007-09-18 01:26:00 | 日記
9/16(日)晴れ
早朝より、関越道を越後へ行く。亡父の一周忌である。親族皆々集まる。中越地区も暑い暑い。墓掃除をして大汗をかく。11:30住職の読経で式典スタート。焼香を済ませ、土産の赤飯を貰う。総勢19名市内の中華料理屋の2回で遅い昼食。
群馬の実弟宅経由自宅到着は21:00。
長い一日であった。
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サッド・ヴァケイション/キヤキ・ウエスタン ジャンゴ

2007-09-17 01:43:00 | 日記
9/15(土)晴れ
暑さぶり返し往生する。朝一のエクセサイズのあと東武練馬で映画の梯子。

『Helpless』『EURICAユリイカ』の青山真治監督の新作を観る。この連作で“北九州サーガ”三部作と言われる。前2作を観ていないと少し辛いだろうが、父親・兄弟と続いて、本作ではそれが母に変わっている。自ら望んだわけではない血縁。母性のしたたかさを描いて容赦ない。しかし女は弱し、されど母は強い。

驚くべき多作家・三池崇史が監督する異色和製ウエスタン活劇は、まぁやりたい放題の快作。しかしあの豪華キャストは凄い。全編英語セリフ、主題歌は北島三郎に歌うわせて、型破りな演出と毒に満ちた演出に圧倒された。

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