初定例会はドロー

1/29（火）曇り時々雨
お湿りあるそうな。寒い朝。曇天。気持ちも滅入る。朝一番から某プロジェクトについての打合せ。午前中に恵比寿へ出張る。取引先の財務諸表に突っ込みを入れる。ヒアリングは30分で完了。ホッケの塩焼き定食の昼食の後、喫茶。戻ってひたすら雑用。夕刻メールにお誘いあり。集合１８：００、メンバーの一人が30分遅れて決戦開始。半荘三回が終わり雀荘代程度の勝利。わが一年を占なわれた様で複雑な心境で帰路に就く。

テラビシアにかける橋

1/28（月）曇り
いつもの週明け。打合せとミーティング。午後、銀座で会議。終わって新浦安へ実地検分。駅前のショッピングモールは立派なような垢抜けていないような・・・。人口的な埋立地に屹立するマンション群を見上げて喫茶する。新木場から池袋へ出る。シネマ・ロサで児童文学者キャサリン・パターソン原作の映画化を鑑賞。カテゴリーとしてはファンタジーなのであろうが、これは一人の少年のノスタルジックな成長譚でもある。主演はジョシュ・ハッチャーソンとアナソフィア・ロブ。まだ子役といっていい二人だが確かな演技力と清冽な魅力あり今後が楽しみ。
終演後、更にカフェで一服。帰宅は20：00。業務連絡、親族に詰まらぬメールを打つ。

陰日向に咲く

1/27（日）晴れ
やや寝坊して７：００起床。気合の入った朝食を食べて１時間のエクセサイズに出る。終わって豊島園で劇団ひとり原作の映画化を鑑賞。東京で暮すダメ人間たちを描いた群像劇はちょっとしたベストセラーだそうな。岡田准一、宮崎あおい、西田敏行、三浦友和などなど豪華キャストではあるが、どうにも話が陳腐で臭くっていけない。一見ばらばらの登場人物たちがラストで収束してゆくと言う手法は、ひところ随分と流行った。であるからこれは演出や役者で見せるしかないのでありますが、本作には新味がない。宮崎あおいの二役なんぞは面白くも何ともない。『転々』で好演していた三浦友和や西田敏行もワザとらしい。やや退屈。
終わってようやく昼過ぎ。ジムでひと泳ぎして帰宅後、昼寝。

２８週後

1/26（土）晴れ
８時起床。朝食もそこそこに銀座へ出張る。休日返上の研修である。ありがたい講話あり、業法改正による対応の講習と小テスト。午後はグッと砕けて女子プロゴルファー（３９歳）により講演。女子プロって毎年２０名が合格し世の中に８００人しかいないらしい。フィジカル・メンタル両面のクリニックと簡単なレッスン。目から鱗が落ちる納得の指導。これは興味深く面白かった。『一日ラウンドに付き合ってもらうとギャラ幾らですか？』と、下世話なことを聞くと、左手のひらを一杯に拡げた。う～ん、高いのか安いのか。ビル最上階のレストランで懇親。
終わっても１８：００。道路を隔てたスバル座でダニー・ボイル監督『２８日後』の続篇を鑑賞。感染して狂犬のようになった人間が驚異的に増え続けるパニック・ホラー。前作は低予算であったが、予想外のヒットで今回はカネと時間をたっぷりかけたと思われる堂々たる大作である。しかも、前回以上にエグいシーン満載。Ｒ－１５も肯ける。鑑賞中、思わず何度も小さく叫んでしまった。廃墟と化したロンドンの全景や米国アーミーの戦闘シーンなどスケールも大きい。しかし、あのラストシーンは救いがあるように見せかけて実は絶望的である。一種のゲテモノ映画だな、これは。
２２：００帰宅。突如として掃除を始める。ストレス解消にはもってこい。

人のセックスを笑うな

1/25(金)晴れ
昼前に秋葉原へ行く。システム開発の幹部と昼食。以後の日中業務記載省略。
夜、渋谷のシネセゾンで『犬猫』で感心した井口奈己監督の新作を観る。先週末公開。連日各回満席の大盛況だそうな。親族ではないが同慶の至りなり。観客の９割近くは若い女性である。計算されつつ力んだところの一つもないゆったりとした心地良い作品でありました。
ひとことで言うと年齢差のある男女の恋愛・不倫・三角関係ものであるが、永作博美・松山ケンイチ・蒼井優がそれぞれ自然体で良し。長廻し、固定の引いたショット、自然な描写、人間を見つめる優しい眼差し・・・。井口奈己は平成の小津安二郎だな。
帰路ジムに寄って１時間汗を流す。

ヒトラーの贋札／スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

1/24（木）晴れ
平素より２時間寝坊。１０：３０京王線・橋本に就く。取引先の財務諸表入手。社長と市況について話し合う。都心に戻ってオーガニックのパンとコーヒーの昼食。来客あり。夕刻、有楽町駅前の同業他社を訪問。最近、大手に資本を買われて大変だとか。図々しい協調案件の申し込みあり。終わって担当者と喫茶。早めに切り上げ、日比谷とマリオンで映画の梯子をする。
渋いドイツ映画は当時を再現したプロダクションデザインと癖のある巧い俳優を使った史実に基づいた力作である。
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のミュージカルは大ヒットした舞台劇の映像化。一筋縄ではいかぬ。陰惨で救いのない内容ではあるが、陰影のあるシネマトグラフィーとコスチュームと併せ大音響の歌曲がが圧倒的な説得力で観るものに迫る。日付が変わる前に帰宅。充実の一日。

場末の松田聖子

1/23(水)雪のち雨
朝、気がつくと外は雪がちらつて午前中は吹雪となる。詰まらぬ打合せで高層ビルの会議室でカンズメとなり、窓からひらひらと舞う真綿のような雪を眺める。
午後も業務のほかに会議が一本。夜残業していると携帯が鳴り、お座敷がかかる。向かった先は有楽町の炉端焼屋で牡蠣やら白子を食す。流れて銀座のバーでカラオケ。カウンターの並びに玄人はだしの声量技量をもつ女性あり。春歌とナツメロで盛り上がる。〆にラーメンをすすってタクシーで帰宅。日付をまたいで御前様。明け方まで怪しきソフトを視聴。

池袋のリトルチャイナ

1/22(火)晴れ
早朝から穏やかな業務進行。昼過ぎまで淡々と課題をやっつける。
１４：００池袋へ向け出発。ＪＲと地下鉄を乗り継いで１５：００過ぎに当地到着。某ビジネスホテルの実査を三件、ファッションホテルを数件巡る。東口から西口へ。クラシカルな喫茶店で一服。１６：００西口交番で怪しき業者と待ち合わせ、歓楽街のはずれにある雑居ビルへ。金貸す予定の顧客担当者は顔色と滑舌の悪い中年男であった。商談楽しからず。終わって業者と情報交換。その後、１７：１５～西口へいわ通りにある知る人ぞ知る中華（四川）料理屋へ繰り出す。えびの揚げ物、青菜炒め、餃子、豆腐ピリ辛和え、タンタン麺、おこげ、タピオカのデザートなどを４人で食す。それぞれそこそこアルコールも飲んで１万２千円也は破格である。味も本格的で客の半数近くが中国語をしゃべって皿を平らげていたので確かであろう。終了２０：００。駅前の雀荘で２２：００まで一戦交え、半荘２回ともトップを取る。

日ノ出食堂

1/21（月）晴れ
寒い週明け。朝はいつものミーティング。昼過ぎまで雑用。午後、市ヶ谷の取引先へ。ひねた担当と２時間の面談。押し引きあり、揺さぶりあり、まぁつまりなんだ微妙な駆け引きで心身消耗す。茶菓付き。終わってカフェで喫茶。戻って郵便局で懸案事項の問い合わせ。はや夕刻である。帰路寄り道して川沿いの食堂で仲間と懇親。スキーのプランで盛り上がる。帰宅２２：００。

ＩＺＯ

1/20（日）晴れ
明け方の５時就寝、１０：００起床と、まぁ怠惰な一日の始まり。冷蔵庫の片隅にあったナンとカレーのセットをレンジにかけ、独りブランチを摂る。昼前に表参道へ出向く。青山劇場で人気劇団の幕末ものの芝居を観劇。主演の男優がジャニーズ所属ゆえに９割がお姉様おば様方。筋立て・演出・役者（若手はお疲れ気味でしたが）それぞれ悪くはない。しかしスタンディングオベーションするほどか？感動や満足度合いを料金換算したかぁないが、やはり諭吉一枚を払って豪勢な学芸会を見せられたような感じでやや憮然。
マックで一服つけて、帰路スーパーでお買い物。夕食は久しぶりに一家揃ってすき焼きにする。
実兄より相続関係の通帳ほか届く。面倒を引き受けちまったな。

第４回ＯＨ杯

1/19(土)晴れ
深夜３：００に目が覚める。入浴、食事、下準備などして５：３０自宅出発。関越・圏央道で青梅へ。７時青梅カントリー着。練習場で体をほぐす。師匠・同伴者来る。９：００西コースからスタート。さすがに寒いが風もなくコンデションは悪くない。だがしかし・・・。６番ホール・１８８ヤード・パー３のみ７番ユーティリティで会心の当たりが出る。昼食後中コースも調子上がらず。ホールアウト後、師匠にプレゼントを渡す。１６：００帰路に就くが途中睡魔に襲われ三芳サービスエリアで仮眠。１９：００帰宅。

備えあれば憂いなし

1/18(金)晴れ
お楽しみの週末である。
朝から怪しいコンサル来る。関西の取引先の黒い噂をひとしきり語る。仰天でもありさもありなんとも思ふ。夕刻まで比較的緩やかな業務遂行。御茶ノ水の同業者を訪ねる。小一時間商談。そのまま自宅直帰。時刻は１９時を過ぎたばかり。昨深夜、焼いた自家製のドラ焼きを食す。皮のしっとり感を出すのが難しい。明日のため２２時過ぎ入浴して就寝。

俺たちフィギュアスケーター

1/17(木)晴れ
寒いですな。午前中は困ったチャンとのやり取りで無駄に過ごす。午後、東急池上線に乗り某上場企業へ見積もり陳情。担当者は上品な紳士であった。商談無事に済み、池上駅前のクラッシクな喫茶店でケーキセットを楽しむ。帰りの京浜急行で寝過ごし西川口まで北上する。苦笑。
夕刻さくさく仕事を片付け渋谷へ向かう。シネマGAGA！にてハリウッドのおバカ映画を鑑賞。ロビーで宮藤官九郎と擦れ違う。痩身は映像のまま、意外と小柄であった。肝心の映画は評判ほど笑えずやや憮然。シモネタが下品で筋立ても出鱈目。これが大ヒットするアメリカという国は不思議である。鑑賞後、中華を食して帰宅。原作が面白かったTVドラマの録画を見る。出来はまぁまぁ。

老舗百貨店を徘徊

1/16(水)晴れ
６：００起床。孤食をして寒気の中、駅へ向かう。さすが大都会、地下鉄は座れもしない程度の混み様。早朝から昨日遣り残した仕事をやっつける。人に逢う、雑用を２～３件。火災保険の更新。家財を１．５倍の新価にする。ついで都銀のATMから積み立てた保険金を引き出す。週末までの軍資金なり。昼食後、銀座に向かう。年に２回の御前会議。前準備が不如意の割には説明は上手くいった。殿のご機嫌は、まぁ良いほうであろう。終わって帯同者と喫茶。後は隠密行動。日本橋で某協会の会員資格を更新。１５，５００円也。三越本店で師匠の還暦祝いを購入。ブランド物の赤いパジャマである。１３，０００円也。地下の食料売り場で高級チョコレートを求める。７５０円。ちょっとしたお使い用。池袋へ出る。特殊ミッションを３時間。のちにカフェで読書。帰宅２３時。慌しくも充実した一日。

月も半ばを過ぎて・・・

1/15（火）晴れ
２時間ほどの浅い睡眠から起きる。
コートを着てゆこうとクローゼットから出したとたんに寒さを感じる。
実際、年度の最低気温だったそうな。
昼まで打合せやら面接やら。午後、西新宿高層ビルの某上場企業へ出張る。まともな会社にあるまじき杜撰な管理を質す。ひねた担当は馬耳東風である。開いた口が塞がらぬ。
戻って夕刻までまた会議。書類と格闘し２１時過ぎまで生産性のない残業。
面白くも可笑しくもなき一日。