Il film del sogno

現実逃避の夢日記

池袋の個室焼肉

2010-07-30 23:56:00 | 日記
7/30(金)雨後曇り時々晴れ
朝方ひと雨あり猛暑もやや小休止。昼前に静岡・三島へ出張る。レンタカーで兄弟会社の事業所のトップへ挨拶。ほか関連企業にて商談推進。夕方帰京するも奉公先事務所へ戻らず、品川から山手線外回りで池袋へ、しかし、気がつけば五反田。まいった!寝過してマルっと一周したのである。6時30分集合の宴席に15分遅れて参加。大メーカーの中堅社員2名と中国つながりの人脈による小宴。韓国焼肉専門店は狭い個室に朦朦たる煙が上がる。カルビ・ロース・ナムル・冷麺と一通り胃の腑に納めて大満足。談論風発の2時間半。お開きの後、ジムで30分の遠泳をして定刻帰宅。
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会議と居眠り

2010-07-30 02:47:00 | 日記
7/29(木)曇り時々雨
朝からお湿りあり猛暑も一休み。終日複数の打ち合わせに参加して席が温まらない。睡眠不足が露見するのはこうした退屈な会議である。睡魔と闘うも一瞬気が遠くなったりする。周囲は呆れていることであろう。わたくしもヤキが廻っている。非生産的な残業をして帰路の電車で乗り過ごして苦笑。孤食・喫茶して定刻帰宅。深夜の居間でTVを眺めてまたうたた寝。鈍ってますな心身。
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因果応報の役満放銃

2010-07-29 01:21:00 | 日記
7/28(水)晴れ
週半ばでの休暇明けは誰でも辛かろう。早朝出勤するも堆積する書類を処理して貯まったメールを流し読みする。暑さと寝不足と累積疲労で元々高くもない思考能力はますます低下傾向。夜は新宿に遠征してセミプロ、中国からの留学生、いつものポン友とで一卓囲む。半チャンの初回、2回とまずまずの戦績であったが、3回目に四暗刻の単騎待ちに振り込む。まぁ交通事故のようなもんですな。終電まで死闘を繰り広げて大敗したが、これも勝負。意外やさっぱりした気持で帰路につく。人生負けることもある。負けることは悪いことではない。負け続けなければ・・・。
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霞ヶ浦国際GC/シュアリー・サムデイ

2010-07-28 00:00:00 | 日記
7/27(火)晴れ
昨夜は22:30にひっそり就寝。しかし予定より2時間も早い午前3:00前には覚醒。入浴、身支度、軽食、脱糞、洗車などをして時間を潰して5:00愛車に乗り自宅発。本日は取引先のコンペに飛び入り参加。首都高速、常磐道を北上して6:30にはゴルフ場周辺に到着。ファストフード店で朝食を摂る。8:00スタート。フラットであるが距離もそこそこあり美しいレイアウトのコースである。目の覚めるような会心の一打あり、目を覆いたくなるような痛恨の一打あり。ゴルフは麻雀同様、人生を象徴するメンタル性の高いスポーツ(レジャー)である。ハンデがモノを言って中位の成績。それにしても暑かった。持参したポットを含めて3リットルは水分を摂取した。終わって流山に住む実妹を呼び出して喫茶懇談。話題は病魔に侵されている姉や親族の消長。夕刻、小ジャレたララポートの最上階MOVIXで人気若手男優の初監督作を鑑賞。チケット売り場のあんちゃんが『どこでもお好きな席をどうぞ』。なんと定員95人のNo7劇場は予告編が始まっても観客はわたくしおひとり様。やったぜ!マイ・シアター。これは随分前にお台場メディアージュで≪群青の夜の羽毛布≫のレイトショウをたった一人で観て以来の快挙である。映画の出来はイマイチであるが、まぁ御愛嬌。優秀なスタッフに囲まれてあれだけのキャスティングであればもっと面白く出来た筈である。問題はシナリオ(わざとらしいセリフ)とちょいと行き過ぎたリアリティのなさにあり。勢いは感じましたが。帰路は渋滞もなく小1時間で自宅着。
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赤坂界隈今昔

2010-07-26 22:27:00 | 日記
7/26(月)晴れ時々曇り一時雨
・・という不安定な天候で夕方ひと雨あれば気持ち涼しくなった気はする。夕方、取引先が赤坂へ引っ越したので視察に行く。かつて通った赤坂村はTBSを周辺に大きな変貌を遂げている。高級ホテルを思わせる高層のインテリジェントビルへの総合受付で担当者を呼び出す。箱が違ってもソフトは変わらず、愛想笑いの相手に厭味とヨイショで移転の祝い。外資系だから花輪など不要、その代り蕎麦も出ない。早めに帰路についてジムで遠泳、ファミレスで孤食して帰宅。明日は早い。
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生きる/野良犬

2010-07-26 00:49:00 | 日記
7/25(日)晴れ一時雨
7時起床、故あってインドアで白球を打つ。やや安定性を欠くが、まぁこんなものであろう。9時には池袋のマックで朝食を摂り、そのまま新文芸坐で生誕100年のイベント、クロサワ作品連続上映の2本立てを鑑賞。場内立ち見も出るほどの盛況で9時55分本編より上映開始。スクリーンを見上げているのは、おっさん・おばさんばかりですが・・・。何度目の再見になるか、いつ見ても陶然と致します。あのシーンこのシーン、その後のフィルムメーカーたちに与えた多大な影響を今更ながら再確認する。小屋を出たの3時。夕方、ジムで2キロの遠泳。続いて駅前のスーパーで夏服を買い、本屋で書籍・雑誌を購入、そのままファミレスで夕食・読書。突然、通り雨が降り出した。このお湿りで少し凌ぎやすくなった。
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エアベンダー

2010-07-25 01:08:00 | 日記
7/24(土)晴れ
晴天続く、当然猛暑も。深夜に2時間、明け方2時間、睡眠時間も小刻みになる。近所のシネコンで9時台のモーニングショーを観る。M.ナイト・シャマランの新作は米国アニメが原作だそうな。4元素の国の争いを描き≪ベンダー≫やら≪アバター≫やら、この手のお話にはつきもののアイコン満載。3Dがウリなようだが鑑賞は2D。聖林が得意とするファンタジー大作を、この監督が撮るなどとは思わなんだ。衝撃の傑作≪シックスセンス≫以後、トンと冴えないシャラマン監督ではあるが、コンスタントに作品は発表しており、つまりは金集めが上手いのかな。本作も何とも締りのないダラダラしたどっかで見聞きした造りで退屈でありました。続編があるようだが次はパスかな。一旦自宅に戻り2時間ほどお昼寝。夕方、ジムで3キロの遠泳、そのあと池袋へ出て特殊ミッション敢行。遅い夕食を摂って定刻帰宅。
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金曜の夜はニンニクまみれ

2010-07-24 04:53:00 | 日記
7/23(金)晴れ
記録的な猛暑続く。朝から重たい会議。午後は田町の兄弟会社で打ち合わせ。夜は御徒町の中華料理店の2階で定例の飲み会。夏本番、レジャーへ行ったアウトドア派と行かざるインドア派で顔の色つやが違う。途中の乱入者も含め男女7名大いに盛り上がる。毎度変わらぬ話題とお下品なギャグの応酬。4時間間断なく飲食・歓談をしてめでたくお開き。終電に乗って定刻帰宅。
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愛宕の高級クラブ

2010-07-23 00:34:00 | 日記
7/22(木)晴れ
よくぞ続くこの暑さ。午後に西東京へ出張る。広いメーカーの敷地を歩いているとすぐに脱水症状になる。夕刻、明日の会議の課題をやっつける。夜は港区にある大企業の迎賓館にて接待を受ける。床柱を背に2時間の歓談。双方の業界裏話を中心に大いに盛り上がる。高級素材を使った懐石コースは贅を尽くして流石に美味い。お土産・お車つきで悠々と帰路につく。途中ジムで30分の遠泳。定刻帰宅。
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私の優しくない先輩

2010-07-22 02:17:00 | 日記
7/21(水)晴れ
猛暑続く。急遽、那須への外出が決まる。いとやんごとなき一族が避暑に出向く先だものさぞ涼しかろうという甘い目論見に反して新幹線経由在来線を降りてみればここも熱気ムンムン。畜生。東洋一を誇る兄弟会社の事業所で厳かに商談。田舎の人々はギスギスしていなくてよろしい。帰路は大宮で下車して新宿に出る。武蔵野館でローパジェット、ノースターのアイドル邦画を鑑賞。都内でも屈指?のショボイ画面のキャパ100人に満たない小屋に観客20名前後。こうしたレイトショウ演目に単身でいるおっさんは侮れませんな。さて内容。お気軽な恋愛コメディだと一言で片付けるのは簡単であるが、この思い込みの激しい少女とオーバーアクションが観ようによっては鬱陶しい先輩の織り成すドタバタは意外やシリアスな内容を含んで疾走する。これは病床にある儚い乙女の淡く過激な夢である。演技経験の碌にないミドルティーンの可愛子ちゃんに過剰な期待は厳禁。見どころ≪鮮度≫と≪揺れ≫しかあるまい。ラストの大団円には心躍った。映画でしか出来ない遊び心。こうしたシロモノを愛する者とお友達になりたい。カフェでシーンを反芻してニヤつき定刻帰宅。
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複眼の映像

2010-07-21 00:52:00 | 日記
7/20(火)晴れ
連休明けの奉公は辛い。朝から気温も上がり不快指数は急上昇。午前中に定例のミーティング。午後にはスタッフと会議。夜はジムで遠泳、とまぁ平凡な一日であった。昨夜、新文芸坐で購入したシナリオライター橋本忍の著書を一気に読了。これは無類に面白かった。共作を含め70本以上の映画脚本をものした巨星であるが、そのラインナップを眺めると名作の見本市の観あり。伊丹万作の唯一の弟子であり、黒澤明との共作(格闘)、独立プロからメジャー系大作まで縦横無尽にこなすプロ中のプロ。この黒澤明とかかわった半自叙伝は、映画ライターを目指す者には格好のハウツウ本であり、製作秘話としても貴重な資料である。≪切腹≫や≪人斬り≫なんぞはもう一度スクリーンで再見したい。
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天国と地獄/酔いどれ天使

2010-07-20 00:11:00 | 日記
7/19(月)晴れ
7:30起床。8:00インドアで白球を打つ。10:00上尾のがんセンターへ姉を見舞う。緩和ケアの個室の主は流石にやつれて骨と皮だけである。声だけ聴けば元気であるが、それが親族に対する精一杯のもてなしだと思っているのだろう。気が強く見栄っ張りの姉貴らしい。小一時間話していると義兄がやってきた。昼食に蕎麦を馳走になる。主治医には余命1ヶ月と宣告されたと淡々と言う。悲しい8月になりそうである。
いったん自宅に戻りジムで遠泳。その後、池袋へ出張る。灼熱の太陽が漸く西に傾きかけてきた。新文芸坐の前を通ると黒澤明の特集がかかっていた。開始10分前。これは神の啓示か、当然久方ぶりのスクリーンでの再見。場内中高年層で満席。両作ともニュープリントなのだろう、傷やノイズがほとんどない。眼福、至福の4時間でございました。名作には再見に堪え得る新たな発見がある。チマチマしたTV画面でDVDを観てクロサワを語るなかれ。大画面の光と翳で鑑賞して初めてその精緻な構図やダイナミズムが解る。カフェで関連図書精読、心地よい熱気に満たされて定刻帰宅。
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ガールフレンド・エクスペリエンス /闇の列車、光の旅

2010-07-19 01:49:00 | 日記
7/18(日)晴れ
やや寝坊して10:00起床。布団の上で幾つかのプランを検討した結果、渋谷へ向う。最寄り駅より20分、便利になりました。薄汚い餓鬼どもがわんさかいて一番嫌いな繁華街なのであるが、当地でしか上映していない(単館)ものが多い。老舗のシネマライズでは才人スティーヴン・ソダーバーグの新作がかかっている。主演に人気ポルノ女優サーシャ・グレイをフューチャーして高級エスコート嬢の日常をドキュメンタリータッチで描いた物語。自給20万以上の疑似恋人を手持ちのハイヴィジョンカメラが追う。撮影も毎度のことだが監督自身。細かなエピソードをモザイクのように積み上げてニューヨークのセレブ御用達であるヒロインの輪郭を描く。顧客との会話、恋人との諍い、インタビュアー、友人との会食歓談・・・。高級娼婦の日常から現代社会の矛盾や経済情勢、果ては陰画とも呼ぶべき実態が浮かび上がってくる。かの国のエロスの女神は知的な風格さえ備わっている。素顔が一番美しかった。10人と関係を持てば淫乱と陰口を云われるが、1万人と寝れば聖女になる。トップ・プロであり続けることは難しい。
午後は日比谷まで足を伸ばす。2本目もここシャンテでしか上映のない米・メキシコ合作。中南米から米国への密入国者を描いたこれも実録調なつくり。ホンジャラスノの少女と仲間を裏切ったメキシコ人ギャング青年。徐々に心を通わせていく二人と貨物列車の屋根にしがみついて国境を目指す逞しい人々。大傑作≪クロッシング≫を観てしみじみ思ったが、例えば新聞報道で『脱北者、ウン万人』『密入国者、ウン10万人』の活字でしか認識していない事実がある。こうした映像媒体での実態を知ると世界は広いと実感する。自身が無力であることも。夕刻、ジムでルーティンのエクセサイズ。
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借りぐらしのアリエッティ/インセプション

2010-07-17 23:57:00 | 日記
7/17(土)晴れ
本格的な夏到来を思わせる快晴。空はどこまでも青く雲は綿菓子のように白い。7:30起床、近所のシネコンの初回は8時台から。良い子は今週から夏休みか。連休初日と云っても毎度することは同じ映画の梯子。1本目は世界に冠たるジブリ提供、床下に暮らす小人(少女)と病弱で聡明な少年との交流を描いたメルヘン。綺麗ですね絵柄が。原作は英国の児童文学だそうだが、邦家でも充分通じる。老若男女楽しめる。滅びゆく種族の好奇心旺盛な気の強い女の子は誰からも愛されるだろう。フランス人ハープ奏者によるケルティックな主題歌も作風にベストマッチ。午後は一転、聖林製作、クリストファー・ノーランの新作。人間の夢に入り込んで深層心理に意図的な意識を植え込むというアイデアが秀逸。オリジナルなストーリー、豪華キャスト&スタッフ、潤沢な資金、大スペクタクルとしても深読み出来るサスペンスとしても一級品。これだけやりたい邦題出来れば楽しかろう。多重する夢とアクションが交錯して、この部分がもう少し整理されて短くなっていたら良かったか。しかし、亡き愛妻にたいする思慕や苦悩が織り込まれ、出世作≪メメント≫でもそうだったが、監督は意外とセンチメンタリストなのかもしれない。ラストの余韻もよし。長尺が気にならなかった傑作也。終わってジムで遠泳、ファミレスで読書と栄養補給。充実の連休初日。
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ぼくのエリ 200歳の少女

2010-07-17 02:44:00 | 日記
7/16(金)晴れ
6:30起床。新木場から京葉線で蘇我へ、更に外房線へ乗り換え茂原まで、のはずが寝過して大原で覚醒。窓外は長閑な田園風景に夏の日差し。商談時間は過ぎて帯同者からの携帯電話も気がつかなかった。大失態なり。平身低頭して午前中は訪問先の旧知の担当者の長い昔話に付き合う。昼食に駅前の食堂で名物・茂原カレーめんを食す。やはりカレーはライスに限る。特急で帰京して14:00、銀座テアトルでスウェーデン映画を観る。ヴァンパイアものであるが、主題は美少年と永遠に生きることを定められた少女の≪ボーイ・ミーツ・ガール≫である。邦題にセンスなし。【深紅の初恋】とでもすべし。ゆったりとした演出と極力科白を排した進行ではあるが、モノトーンのような画面には全編緊張感が漲る。吸血鬼物には懊悩と渇望が必須であるが、当然主役は男美女でなければならない。韓国映画≪渇き≫も捻ったモンスターホラーであったが、本作もバリエーションとしては新味あり感心かんしん。少年少女の無垢な双眸に魂さえも吸い込まれる心地。哀切極まる美しき佳作也。終映後早めの夕食を摂って池袋の悪所で巫女のお告げを受ける。帰路、ジムで遠泳。定刻帰宅。明日から3連休。
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