Il film del sogno

現実逃避の夢日記

犬ケ島

2018-05-28 01:17:18 | 映画
5/27(日)晴れ
昼までは前日までと全く同じ。シネコンでの演目はウエス・アンダーソンの新作。観客20名に届かず閑散。吹き替え版。これがそのような意図で我が国を舞台にしたのかはわからないが、ワンコが隔絶される近未来を描いた活劇。実写版でも独特の構図と色彩感覚で鳴る監督の面目躍如。ストーリーは措いて魅力あるキャラと先の読めない展開に厭きることはなかった。和太鼓を多用したサウンドトラックも良し。帰宅後も昨日と同様、清掃と散歩。夕餉はスーパーの総菜で済ませる。夜は久方ぶりの靴磨き。
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友罪

2018-05-28 01:05:02 | 映画
5/26(土)晴れ
8:00起床。自転車で隣町のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。年齢層雑多で2割程度の入りと出足は鈍い。ヘブンズ・ストーリーの監督らしい重いテーマを扱った力作だと思ふ。誰もが連想する陰惨な事件が下敷きになっているが、多角的な視点で被害・加害者の親族に踏み込んで考えさせられる内容でもあった。脇役陣も渋く、各々見せ場があり。瑛太と夏帆の熱演は特筆しておきたい。帰宅して掃除を少々。愛犬と複数回の散歩。夕餉に特製(残飯)焼きそば。突然の腰痛あり。筋を違えたか、過去に患った尿道結石か。
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妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ/恋は雨上がりのように

2018-05-28 00:14:10 | 映画
5/25(金)晴れ時々曇り
特段用事もないが休暇を取得。朝から近所のシネコンで本日初日の邦画を梯子鑑賞。両作とも初日初回、中高年層中心に3割程度の入り。まぁ平日の午前中から郊外のシネコンで映画を観れる人種は限られる。重鎮・山田洋次の新作はレギュラー・メンバーは変わらず3作目。典型的なホームドラマでテーマ(妻の出奔)は使い古された感あり、今時あれほど出来た嫁はいなかろう。タイトルを拝借した戦前の成瀬作品は未見。これはいづれ観てみたい。続いて冴えない中年と女子高生の純愛ものは絶妙のカップリングでソツのない造り。コミックス、アニメ共に未見。意地悪な目線で云うと奈菜ちゃんの高校生役は少々きつくなってきているが、キャラクター同様のひたむきさで乗り切ってました。大泉洋の芸達者ぶりは相変わらず。コミカルな3枚目を演じつつオトナの色気で2枚目も務まるところが強みか。帰宅して愛犬と複数回の散歩。散歩日和で何より。
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日大問題

2018-05-26 02:30:19 | 日記
5/24(木)晴れ時々曇り
連日報道される日大アメフト事件。内外のビッグニュースが霞む炎上振り。組織防衛に終始する大学側と対応は、実社会の社員⇔上役に通じるところがある。昼に中華(焼きそばと餃子)800円也。午後に案件が立て込み、実に久し振りに非生産的な残業を1時間。寄り道もせずにまっすぐ帰宅。
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法

2018-05-25 00:55:40 | 映画
5/23(水)曇り後雨
来客2人。調査会社と保険のおばはん。昼に食堂のワンコイン弁当。定刻退社して渋谷のヒューマントラストにて米国インディー映画を鑑賞。平日夜の部サービスデーゆえか若年層中心に6割越えの客入り。貧者は南へ行け。寒さと飢えはセットになると辛いがTシャツと短パンで財布の紐がゆるくなる観光客相手に怪しき商売も成立する。巨大リゾート施設に程近いモーテルで場当たり的なシングルマザーと健気な幼女との跛行的な生活。抜けるような青空が皮肉なほど眩しく、夕焼けは息を呑むほど美しい。裏稼業で糊口を凌ぐ母と無邪気にアイスを舐めてジャンクフードを頬張る娘の日常は徐々に哀切を帯びてくる。子供は親を選べない、と嘆じるのはオトナの思考。ダメ親だろうが子供にとっては唯一無二の存在だろう。この監督の前作は見逃しているが、シナリオも書けて技巧派の才人でありますな。W・デフォーはこんな善良な役も出来るとは驚き。その他の人物配置なども計算が行き届いて実に上手い。一気に跳躍するラストシーンで少し心が軽くなった。
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焼肉ドラゴン

2018-05-25 00:29:15 | 映画
5/22(火)晴れ
早朝ミーティングあり、昼には主菜1品副菜3品にて842円という健康的な定食をイイノビルの地下で食す。事前相談を2件、以前の担当案件をヘルプ。定刻退社して新宿で途中下車。TOHOシネマズにて来月公開する邦画の先行上映会を鑑賞。10年前に上演され評判をとった舞台劇は再演を観ている。舞台挨拶付ゆえ場内ほぼ満席。万博開催前後の大阪、在日韓国人一家のお話。ストーリーはほぼ戯曲とおり。民族的な問題を措いても複雑な一家(血族)の物語としては良く出来ている。但し舞台と映像は親和性があるようで全く別物であることを再認識した。やはりこの題材は、エモーショナルなライブの方が心に響くと思ふ。セット・美術は素晴らしく、役者も熱演しているだけにもう少し演出や編集に工夫があっても良かったか。
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ザ・スクエア

2018-05-25 00:06:29 | 映画
5/21(月)晴れ
快晴の週明け。昼に野菜カレーつけ麺。午後には御前会議。久し振りに担当案件あったがつつがなく終了。定刻退社して澁谷で途中下車。文化村ル・シネマにてスウェーデン映画を鑑賞。場内20名弱と閑散。観る者の心中をザワつかせる作風は、前作同様この監督の持ち味であろう。生理を刺激する不快なノイズ、間の悪さ、噛み合わない会話の応酬などなど。ハイヒールと下駄を片足づつ履いて歩いているような心地の悪さと言い換えてもいい。アブストラクトな「聖域」を深読みするのは観客自身なのだろう。現代アートには元々興味もなく不案内だが、大昔の10代の頃にマルセル・デュシャンの「泉」と題したオブジェ(実はただの便器)を観て、これがゲイジュツなら、そこらの子供でもアーティストになれると鼻で嗤ったが、既成概念を打ち破ってこその革新。琴線を震わす毒やユーモアというものもある。
 
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映画のない日曜日

2018-05-21 01:49:24 | 日記
5/20(日)晴れ
8時起床。朝食と愛犬の散歩。午後にジムで遠泳とサウナ。夕刻再度愛犬と散歩。今週のニュースはアイドルタレントの死と私大アメフト部の不祥事。
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モリのいる場所

2018-05-20 10:56:40 | 映画
5/19(土)晴れ
8時起床。朝食と愛犬の散歩を終えて近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。キャパ128席の小さめの劇場に中高年層中心に8割以上の入りと出足好調。伝説化された老画家の永遠のようにも思える、たった一日を描いたお話。沖田修一作品に駄作なし。作品の変遷と個人史を重ねると一層興味深い。山崎努と樹木希林、ふたり並べばそれだけで絵になる。細部にこだわったリアルなセットはあたかも小宇宙。小さな小石、三上博史の正体などに映画的な広がりを感じる。絵を描くシーンひとつもない。中島敦の«名人伝»を思い出した。午後から浅草へ。三社祭りの雑沓の中、浅草公会堂でマンモス私大のマンドリンクラブの200回目の定期演奏会を聴く。師匠の名司会ぶりとドヴォルザークの交響曲«新世界より»に感銘。帰宅して愛犬と留守番。
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のみとり侍

2018-05-20 01:27:53 | 映画
5/18(金)晴れ
夏日続く。週末は下り坂だそうな。昼には単身ワンコインのカツどんを食す。定刻退社して新宿で途中下車。TOHOシネマで本日初日の邦画を鑑賞。女性優勢で6割方座席は埋まって出足はまずまず。婦女子の孤閨を慰める落魄した武士のお話。需要あるところに供給在り。阿部寛や豊悦の秘儀(?)をご覧になりたい贔屓筋は必見か。原作既読。小説は短編だが映画は豪華キャストに見せ場を作らんと少々枝葉を広げ過ぎた感あり。もっと尺を短くしてシンプルに描けば良かったと思ふ。職業に貴賎なし。どんな生業でも矜持が大切。
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ラブ×ドック

2018-05-20 01:09:27 | 映画
5/17(木) 晴れ
快晴続く。昼に丸亀うどん。ワンコインのつもりがトッピングを取っていたら結構な金額になった。委員会用の資料をサクサク作成して定刻退社。TOHOシネマズ新宿にて邦画を鑑賞。平日夜の部。女性客やや優勢で20名強と閑散。昨今とみに露出度の高い遅咲きの主演女優を際立たせる為だけの企画ものだと思っていたら意外や面白かった。個人的に注目したのは≪六月橙の三姉妹≫あたりからだが特段好きでも嫌いでもなし。臆面もなく年代の違う男優3人と熱いラブシーンを演じて嫌味がないのは人徳(?)だろう。放送作家として既に一家を成している鈴木おさむも、始めて認識したのは10年ほど前の≪ハンサム★スーツ≫だったが、相当な才人だと思ふ。軽妙な会話の応酬や小ネタには笑わせてもらった。幾つになっても恋すればときめくし失恋は辛い。
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長引く夏風邪

2018-05-20 01:08:37 | 日記
5/16(水)晴れ
夏日続く。まだ鼻がぐずつく具合は相変わらず。昼は七輪で焼く焼肉。980円也。店舗の営業は週末までだそうな。飲食業界のサイクルは短い。定刻退社して日の明るいうちに帰宅。愛犬と散歩して久々に晩飯を自宅で摂る。といっても冷蔵庫の中のあまりモノで作ったザル・ラーメン。のんびりTVを眺めて日付けが変る前に早めの就寝。
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ミッドナイト・サン

2018-05-20 00:38:44 | 映画
5/15(火)晴れ
早朝ミーティングあり、昼にキジ重。890円也。案件を淡々とやっつける。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーで先週末から公開の洋画を鑑賞。9割が女性であるが、観客は20名強と閑散。オリジナルの邦画は公開時に鑑賞。難病・悲恋モノはシンプルな造りに限りますな。儚くも短い恋に懸けるふたりにどれだけ感情移入できるかでありましょう。シュワちゃんの息子は武骨なようで繊細さがあり。口元など父親そっくり。オリジナルもそうだったが、ヒロインが「かごの鳥」そして「明け方までのシンデレラ」状態であり、ストリートシンガーであることが肝。ベラ・ソーンも決して悪くなかったが、華奢な少女だったYUIちゃんに比べると少々分が悪い。まぁ贔屓目もありますが。
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四月の永い夢

2018-05-20 00:29:01 | 映画
5/14(月)晴れ
鼻風邪を引きずったままの週明け。特段の案件があるでなしだらだらと資料を作成。昼にインド(チキンカツ)カレー890円也。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館で先週末から公開のインディー映画を鑑賞。平日夜の部。単身者ばかり20名強と程好い空き加減。どこにでも居そうな二十代後半女性の日常。過去を引きずって覇気なく淡々と暮すフリーターのグズグズ感に共鳴できるか否かで評価は分かれるだろう。この手のインディー映画の楽しみは鮮度のある若い才能に出会えることにある。この監督は過去作でも感じたが、人や風景を実に叙情的に描いて好感がもてる。主役のヒロインより、教え子の川崎ゆり子が儲け役。三浦貴大も適役ですな。愛すべき佳作。
 
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飼い犬に手を噛まれる

2018-05-14 00:52:51 | 日記
5/13(日)曇りのち雨
9:00起床。愛車に連れ合いと愛犬を乗せて義父を訪問。帰宅して雨が強まる。風呂嫌いの愛犬とバトルあり。親の心、子知らずである。
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