Il film del sogno

現実逃避の夢日記

阿修羅のごとく(後半)

2025-01-11 21:12:41 | ドラマ
1/11(土)晴れ
三連休初日であるが出勤。寒い。6:30起床。軽朝食後に散歩。奉公先の近くのカフェで時間調整して8:15出勤。チョンボの後始末などあり午前中は大いに落ち込む。ワンタン麺の昼食後、気を取り直してせっせと雑用を片付ける。17:15定刻退所。帰宅して昨夜に続いてネットでドラマの後半を視聴。以下、雑駁とした雑感。陰影ある色調はレトロな美術・衣装・小道具とベストマッチ。昭和の男たちはよく煙草を吸う。是枝作品にしてはレアなボクシング(ファイティング)シーンや性的な懊悩シーンも多々あり。エボナイトの黒電話、ピンクの公衆電話、家電製品の数々が懐かしい。昔はデリバリーと云えば桶の寿司、ごちそうと云えばすき焼き、である。フードコーディネーター・飯島美奈がいい仕事をしている。主要役者陣は各々新境地(冥利)ではないか。肉親という奴は面倒臭く厄介でも愛すべき存在である。愁嘆場や修羅場は日常と表裏一体にある。良質なドラマのお手本のような作品でありました。


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阿修羅のごとく

2025-01-10 21:41:06 | ドラマ
1/10(金)晴れ
平日の非番。強風もあり寒さが堪える。8:00起床。散歩、朝食、清掃。午前中はチャリで池袋まで。野暮用を済ませて昼前に帰宅。昼食に冷凍庫に秘蔵されていたアジフライをサンドウィッチにして食す。美味なり。陽の高いうちに2度目の散歩。夕方からネットフリックスで本日から配信開始のドラマを視聴。全7話のうち前半4話までを視聴。オリジナルは1979年と1980年にNHKで放送された向田邦子・脚本、和田勉・演出のテレビドラマ。長女・加藤治子、次女・八千草薫 、三女・いしだあゆみ、四女・風吹ジュン。これは学生時代に見てました。24年後の2003年には森田芳光のメガホンで映画化もされている。四姉妹を大竹しのぶ・黒木瞳・深津絵里・深田恭子と云う布陣。また母親がドラマ版の長女だった八千草薫が演じていた。これもリアルタイムで劇場鑑賞。今回のネットフリックス版は宮沢りえ・尾野真千子・蒼井優・広瀬すずと云うラインアップで、更には内野聖陽・本木雅弘・松田龍平・藤原季節の豪華男優陣をそれぞれの姉妹とカップリングさせている。これだけの駒を揃えて面白くないわけがない。時代設定とメインストーリーはオリジナルと同じ。役者の熱演もだが、毎度のこと是枝組のスタッフワークが素晴らしい。これは後半も楽しみである。




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プライベートバンカー

2025-01-09 21:54:59 | ドラマ
1/9(木)晴れ
寒波到来で寒い朝。今週が寒さの底かも。6:30起床。朝食、散歩を済ませて奉公先へ。業務はトライ&エラーの連続。昼食に九州ラーメン。定刻退所して18:00帰宅。兄貴分と散歩。夜は珍しく地上波TVでドラマを視聴。主演は唐沢 寿明、相方に鈴木保奈美。このふたりは33年前に『愛という名のもとに』というメガヒットを飛ばしておりますな。あぁ懐かしい。あのころまではリアルタイムで毎週トレンディドラマも観ておりました。
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さよならのつづき

2024-11-20 21:19:51 | ドラマ
11/20(水)曇り時々小雨
最低気温ヒトケタの寒い朝。小雨が降ったり止んだり。初めて帽子と手袋の防寒対策をして早朝散歩に出る。雨の小休止にチャリで隣町のメガバンク’(支店)まで出向く。同行がセールスするWebサービスの申し込みを行う。40分ほど待たされ窓口へ。妊娠6ヶ月(来月から産休に入るそうな)の落ち着いた美人行員に手取り足取りスマホでの入力を教授される。何事も便利になるのは良いことだが、完全にキャッシュレスライフになればボケが進むのではないか。コンビニで小銭を握りしめて、釣銭の計算することも大切な頭の体操である。帰宅して居間のテレビでネットフリックス製作の連続ドラマを視聴。ヒットメーカー岡田惠和の脚本。主演は有村架純、坂口健太郎。脇に中村ゆり、生田斗真など豪華布陣。ヒロインの恋人が事故死して心臓移植が行われる。彼女と臓器提供された男が偶然出会ったしまい・・・と云うストーリー。変種の純愛譚であるが、ネットフリックスらしい贅沢なロケーション(小樽・ハワイ)で絵はお話同様ひたすら美しい。贔屓のゆり嬢目当てで視聴したが、贔屓役者のキャリアパスとしておさえておいて損はないドラマだと思ふ。夜は相棒をトリマーに預けて合間の3時間は静かに読書。

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フィクサー Season1

2024-11-13 21:31:20 | ドラマ
11/13(水)晴れ
秋晴れ継続。寝坊して8:00過ぎに起床。午前中のルーティンを済ませて池袋へ出張る。正午過ぎに予約したカウンセリングを受ける。映画好きの対面者のお勧め作品は≪スティング≫≪バルカン超特急≫≪ラスト・タンゴ・イン・パリ≫≪バクダッド・カフェ≫≪コーヒー&シガレッツ≫なんだとか。一見脈絡なし。但し、お若いのに渋いですな。昼食は西口のディープな中華料理店で摂る。従業員、顧客の9割以上が中国語で話す異国情緒満載のアウエー感がたまらん。牛肉のオイスターソース炒め1,180円也。15:00帰宅。兄貴分と2度目の散歩。ずっとこの季節が続けばいいのに、と思う秋の舗道。夜はネットでWOWOW製作の連続ドラマの前半を視聴。常道のポリティカルスリラー。米国には安倍元総理もファンだった≪ハウス・オブ・カード≫と云う傑作ドラマがあるが、邦家版は硬派の井上由美子が脚本を担当している。まぁ豪華キャストで地上波より一歩踏み込んだ内容だと思ふ。悪役がカギですな。好評だったのだろうシーズン3まであるそうな。サブスクで配信されたら観てみよう。

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極悪女王

2024-09-23 21:21:42 | ドラマ
9/23(月)晴れ
三連休最終日。ようやく最低気温20℃、その冷気で目覚めた。肌寒さを感じて早朝散歩に出る。買いものと散歩以外は表に出ず、居間でネットフリックス製作のドラマを視聴。全5話。1980年代に一世を風靡したヒールレスラー・ダンプ松本を中心とした全日本女子プロレス所属の面々の栄枯盛衰を描いた群像劇。ダンプが憧れたビューティーペアは我と同年代なり。さすがに力道山の現役時代は知らないが、最初のヒーローレスラーは【人間風車】のビル・ロビンソン。宿敵は豊登とサンダー杉山。ミドルティーンになって≪アングル≫や≪ブック≫などの【真相】を知ってプロレス卒業。但しプロレス映画には傑作多し。ダーレン・アロノフスキーの≪レスラー≫や最近ではショーン・ダーキン≪アイアンクロー≫など、女子プロレスモノでは本作にも登場する長与千種が主宰していた団体に英国BBCの女性クルーたちが迫ったドキュメンタリー≪GAEA GIRLS ガイア・ガールズ≫が忘れ難い。プロレスなど単なる八百長などと云えない迫力やドラマがある。さて本作。地上波では到底放映できない業界裏事情と流血の格闘を描いて迫力満点。監督は既に巨匠の風格を漂わせる白石和彌。主演のゆりあんは無論のこと、世間を騒がせた剛力彩芽と唐田えりかの両女優も開き直りと思える熱演で大いに感心。本物には当然及ばぬが、まぁこれが限界でありましょう。興行面でのエピソードについては、経営サイドのいかがわしい三兄弟(村上淳、黒田大輔、斎藤工)とプロモーターの音尾琢真が、人間味溢れて笑いの中にも哀愁あり。一気見するには絶好のコンテンツでございました。
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終りに見た街

2024-09-22 20:55:50 | ドラマ
9/22(日)曇り時々小雨
三連休中日。秋分の日らしい涼しき一日。漸くエアコンをオフにした。寝坊して8:00起床。ゆっくり散歩、ノンビリ朝食、ゆるゆると清掃。午後は無料配信動画サービスで昨夜放映されていたドラマを視聴。テレビ朝日開局65周年記念と銘打っているだけあった豪華キャストによる大作と云えるだろう。山田太一の原作小説は既読。それが81年。翌年、細川俊之主演のドラマも観ている。我は山田太一フルークであるから05年の中井貴一版も視聴している。本作はクドカンが令和の時代に置き換えて脚色。主演は大泉洋。初回、リメイク版より更に終戦から時を経て、そのギャップをユーモラスに変換させていた。情報統制や軍事教練など、いまの若い衆にはピンとこないだろうが、純粋な子供たちほど環境に順応してしまう恐ろしさは通底している。平和な時代に反戦を叫ぶことは容易い。本当の勇気とは戦時に不戦を訴えることである。ラストも現代でもありえる悲劇的な終焉である。夜は書棚にあった原作を読み返す。
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チェイス 第1章

2024-09-10 21:26:20 | ドラマ
9/10(火)晴れ
残暑継続。今月中は涼しくならんと中期の天気予報も出ているとか。家事や仕事はルーティン通り。昼にそうめん。これに冷やしたミートソースをかけて食したが意外やイケます。和洋折衷でありますな。夕方、チャリで買い物がてらエクセサイズ。駅前カフェで一服して兄貴分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライム・オリジナルドラマを視聴。2017年製作。冤罪をテーマにしたTV局(BS)の報道を舞台にした作品。幼児連続誘拐殺人事件の解明に奮闘するフリーのジャーナリストと左遷されたADコンビを大谷亮平と本田翼が演じる。盗作騒ぎなどで騒がれたようだが、類似の多い設定や展開には新味ない。スタッフワークは悪くはないのだが、主演ふたりの演技力がいまひとつ。惜しいなぁ。
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0.5の男(後半)

2024-08-21 21:16:56 | ドラマ
8/21(水)晴れ
先週に続いての出勤日。5:30起床。7:00奉公先到着。午前中は真面目に仕事。退職関連の書類を提出。貰う書類もあり。人事のお姉さまと頻繁なやりとり。昼に定番の蕎麦。午後も雑務で忙殺される。15:50定刻退社。池袋駅で定期券の清算。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。夜は≪0.5の男≫の4話・最終話を視聴。まぁ取り立てて良かったわけではないが、時間をかけたであろう丁寧なプロダクションには感心した。松田龍平は不思議な魅力を持った男優である。姪っ子役の白鳥玉季にも感心したが、彼女は西川美和監督の≪永い言い訳≫に出ていた娘であることにハタと気が付いた。少女から脱皮する微妙で多感な年齢である。大物子役は大成しないというジンクスもあるようだが、大器の片鱗あり。
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0.5の男

2024-08-19 21:32:23 | ドラマ
8/19(月)晴れ時々曇り夜雷雨
猛暑継続。朝夕だけでも涼しくならんものか。6:30起床。散歩、朝食、清掃、洗濯。午前中は健康保険の電話確認。合間に雑用。涼しい居間で寛いでいると眠くなる。夕方、パークサイドのカフェで一服。兄貴分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライムで昨年WOWOWで放映されていた連続ドラマを視聴。沖田修一監督、松田龍平主演のコンビといえば≪モヒカン故郷に帰る≫と云う佳作あり。何気なく第1話を眺めていたら恩人が出ていてびっくり。膝を正して3話まで視聴。引き籠りの中年男と2世帯住宅に住む家族のお話。感想は後日。

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ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜

2024-08-18 21:05:51 | ドラマ
8/18(日)晴れ
お盆も台風も過ぎたのにいつまで続くこの猛暑。6:30起床。午前中はジムでエクセサイズ。プールの水の設定温度は26℃程度だろう。ひやっと感じて心地よし。1時間で遠泳1㌔、水中歩行1㌔。風呂に入ってサウナで整う。身体測定は前月と変化なし。なかなか脂肪過多が改善しない。これは筋トレをしないとイケナイのだろう。研修中の名札をぶら下げたインストラクターがいつでも声をかけて下さいね、と笑顔で応対。アンチエイジング目的でボディビルなどやってみようかしらん。帰宅してアマゾンプライムで2012年TBS製作のスペシャルドラマを視聴。堂々の3部作。友人に薦められたから見始めたのだが、シナリオが井上由美子なんですな。良き仕事をしておりますな。お話は3人の教師の三世代(戦中・80年代・現代)にわたる重厚なドラマでありました。ストーリーより、今では中堅となっている俳優陣の初々しい。アラン・ドロンが鬼籍に入った。最後に観たのはル・コント監督≪ハーフ・ア・チャンス≫だったか。ベルモンドとヴァネッサ・パラディと共演していた。追悼の意味で見直すとしたら個人的な思い入れがある≪冒険者たち≫と≪フリック・ストーリー≫だな。享年88。合掌。
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夫の家庭を壊すまで

2024-08-01 21:19:18 | ドラマ
8/1(木)晴れ
云うまいと思えども今日の暑さかな。葉月朔日。盛夏継続。あれだけの土砂降り雨が降ったのに、早朝散歩時にはカラカラに乾いている。セカンドキッチンの窓にヤモリがいた。≪家を守る≫縁起のいい害虫駆除もしてくれる爬虫類である。夕方、見ても同じ場所に同じ姿をしている。つまり暑さで死んでいたのである。午前中は真面目に仕事。廃家電の引き取り業者がやってきたので無能なポータブルエアコンを無償で引き取ってもらった。昼食に茗荷をたっぷり使った冷やし蕎麦。エアコンの効いた居間で兄貴分と昼寝をして、夕方パークサイドのカフェで一服。新聞を精読していると第三次世界大戦の足音がヒタヒタと感じられて暗澹たる心地ぞする。ただし80年前にあった大戦と違い、核とサイバー戦となって、復興や再生などはかなわないだろう。夜は現実逃避(?)に民放深夜枠で放映中のドラマをネット視聴。いつの時代でも繰り返しつくられる≪不倫モノ≫である。中堅女優となった松本まりかの熱演・独壇場。実はこっそり観ていた贔屓女優・板谷由夏主演の『東京タワー』はメルヘンチックだったが、本作はホラー仕立てになっていて怖いですな。

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地面師たち

2024-07-29 19:17:02 | ドラマ
7/29(月)晴れ
パリ五輪、柔道やらスケートボードやら女子サッカーなどを交互に観て深夜2時に就寝。それでも6:00には起きて兄貴分と早朝散歩を済ませる。先々週から配信が開始されているネットフリックス製作のドラマを視聴。全7話であるから毎日1話づつ時間をかけて観ようと思っていたのだが、結局一気観してしまった。新庄耕の原作小説は既読。監督・シナリオは堤幸彦門下の大根仁。『モテキ』以降、すべての長編を劇場鑑賞しているが駄作・凡作がない高打率ヒッターである。実在の大手ハウスメーカーをモデルとした不動産詐欺を描いているのだが、無類に面白かった。すべてのキャストが監督の第一希望だったそうで豪華な布陣ではあるが、重要な脇役に松岡依都美や岩谷健司を起用するなど渋い。 職業柄、不動産登記に立ち会った経験はあるが、司法書士やコンサル・仲介者の描写など実にリアルである。開巻のシーンから気合と情熱のこもったシーンで掴み十分。業界通に話を聞くと、民放プライムタイムのドラマの製作費は約3千万円前後らしい。ネトフリの製作費は約1億円だそうで、この資金的なアドバンテージは、作品のクオリティに比例すると思ふ。これは『全裸監督』や『サンクチュアリ』に比肩する堂々たるクライム・サスペンスの傑作シリーズでありました。
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アンメット ある脳外科医の日記

2024-07-23 20:55:58 | ドラマ
7/23(火)晴れ
昨夜の豪雨と落雷は凄まじかった。一夜明けると猛暑継続。6:00起床。散歩前にカラスに食い散らかされた生ゴミを片付ける。袋の縛りが甘いとネットから引き摺り出すのだ。集団行動できるのも強みだろう。あちらも生きるのに必死である。午前中に業者がやって来て、1階和室のエアコンが無事交換された。畳敷きに珪藻土の塗り壁、襖越しに掃き出しあり、更に濡れ縁。窓を全開すれば風も通り、和の建材は湿気を吸収してくれる。義父母がいた頃は、ほとんどエアコンを使わず扇風機で涼をとっていた。令和の年寄りはヤワになりました。午後は定年退職する元同僚に長いメール。夕方、買い物ついでにカフェで一服。兄貴分と2度目の散歩。夜は今春放映されていた民放ドラマをネットフリックスで視聴。1週間ほどかけて全11話を見終えた。コミックスの原作あるようだが未読。常に量産され続けている≪医療モノ≫である。杉咲花は既に中堅女優の風格。若葉竜也は本格的なブレイクを果たしたろう。ふたりを注目したのは≪トイレのピエタ≫や≪葛城事件≫あたりからで、銀幕での地道な活動が花開いたようで贔屓筋としては嬉しい限り。
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1122 いいふうふ

2024-07-01 20:25:31 | ドラマ
7/1(月)雨時々曇り
文月朔日は梅雨時らしいシトシト雨の週明け。蒸し暑き一日。昨深夜にTVで鬼滅の刃・柱稽古編の最終話を視聴してすっかり夜更かしをした。それにしても無限城編(漫画で云うと16巻から23巻まで)が、劇場版3部作とは!!自慢ではないが、連載時の漫画も単行本も読んでいないので結末も知らぬ。どれぐらいのインターバルでいつ上映されるのか、今から楽しみ楽しみ。兄貴分との2回の散歩、買い物とそのついでのカフェでの一服などルーティン通りの一日。夕方には先月中ごろからアマゾンプライムで世界配信されている邦家ドラマ(全7話)を2週間かけて視聴。原作は渡辺ペコの同名漫画(全7巻)だが、ネットで1巻のみ立ち読み(?)した。大昔に熱中した牧美也子先生の絵柄と少し似ている。監督は売れっ子の今泉力哉、脚本がその奥さんの今泉かおり、主演に高畑充希・岡田将生、高良健吾・西野七瀬というカップリング。それにしても互いに不倫を公認する夫婦関係とは多様性も極まれり。まぁその前提だけに新味はあるが、ストーリー展開は類似の多い、夫婦モノ(家庭劇)である。つまり倦怠期を迎えたふたりが誤解やすれ違いの障害を乗り越え、成長してゆく様が丁寧に描かれる。昨今は、普通の主婦が風俗店を利用することなど珍しくもないのだろう。ドラマや映画は時代を映す鏡でもある。今泉夫妻のコラボと主要俳優陣の熱演が噛み合った良質なドラマだと思ふ。

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