Il film del sogno

現実逃避の夢日記

二重生活

2016-06-29 23:06:50 | 映画

6/29(水)曇り時々霧雨
終日曇天。予定のない一日のつもりが、新規案件やら打ち合わせやら。本命の仕事が進捗せず難渋。昼食にインド料理店でB定食(2種のカレーとナン食べ放題)。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーへ向かう紀伊国屋書店の地下で贔屓の映画監督を見かける。19:05開始の邦画は小池真理子の原作あり。観客2割程度。独特の間合い(リズム)と色調は好みが別れそう。それなりのキャストで人心の暗部やら裏表を描きたかったのだろう。門脇麦ちゃんは独特の色香がございますな。哲学的に深読みすれば幾らでも解釈はできるだろう。客を選ぶ佳作でありましょう。通勤快速に揺られて早目の帰宅。

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キリンの睡眠時間は12分だそうな

2016-06-29 01:05:41 | 日記

6/28(火)雨後曇り
朝から梅雨らしい雨。深夜三時に就寝するも眠れず、意識がなくなったのは1時間程度か。支度をして奉公先へ。別段、眠くもならずに午前をやり過ごして昼にぬるい中華を食す。同僚たちは忙殺と云う言葉がぴったりと来るほど慌ただしいが、担当業務さえキチンと済ませば定時退社も可。少しだけ遠慮もあるが19時前には帰り支度。新宿三丁目で途中下車して映画館の前まで来て何故だか躊躇が働いた。そのまま蕎麦屋で夕食、ファミレスでの甘味を摂って帰宅。机の前で居眠りをする。

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嫌な女

2016-06-28 00:54:48 | 映画

6/27(月)曇り時々晴れ
早朝出勤続く。プレゼン当日まで書類のダメあり。瞬く間に時間が過ぎる。昼に漁業部で塩サバ定食。定刻に御前会議開始。案件3つを紹介。事なきを得る。残務処理で1.5Hの残業。帰路、新宿3丁目にて下車。ピカデリーにて邦画を鑑賞。観客1割程度と閑散。女優・黒木瞳の監督作。原作小説あるバディものにして人情噺。語り口は別段どうと云うこともなし。演出以前にセリフで全てを語る、というシナリオに臭気を感じる。退屈で生あくび連発。早目に帰宅すれば近所でボヤ騒ぎあり。

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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ/日本で一番悪い奴ら

2016-06-27 00:37:43 | 映画

6/26(日)晴れ時々曇り
8時自然覚醒。昨日と全く同じルート(ファミレス→シネコン)にて邦画2本を梯子鑑賞。クドカンの新作は諸般の事情で公開が遅れたいわくつきの作品。役者としてシナリオライターとして、そして監督としていまやコンスタントに話題作に関与してすっかりメジャーの映画人となっている。そうしたキャリアの集大成のような『大作』でありました。イオンシネマの8番スクリーン、THXで鑑賞して大正解。大音量でオリジナルチューンが楽しめた。それにしても客席2割程度と閑散。続いては前作『凶悪』も良かった白石和彌の新作。若松門下のこの監督の地味なデビュー作(2010年)は公開時に観ている。予告編ではコメディー仕立てのように感じられるが、実に真面目(丁寧)に造られた問題(佳)作だと思ふ。北海道(警察)の協力が得られるわけもなくロケは三重県で敢行された模様。真面目な青年警官の栄枯盛衰。組織と個人の相克・葛藤は常に悲劇を纏う。出演作に途切れ目のない綾野剛、キャリア最高の熱演。矢吹春奈と瀧内公美ふたりの好演も特筆しておきたい。脱ぎっぷりの良い芝居の出来る女優は貴重である。帰宅して自宅清掃。床にワックスを塗り、トイレの便器を磨く。愛犬と散歩、ジムでの遠泳をして駅前のとんかつ屋で夕餉を孤食。夜はネットで落語を聞く。

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ダーク・プレイス/ふきげんな過去

2016-06-26 02:16:12 | 映画

6/25(土)曇り
7時起床。近所のファミレスで朝食。朝刊は英国のEC離脱がトップ。円高になって株安になる。経済の影響大。などという大きなテーマは別にしてパンケーキとベーコンは合いませんな。そのまま隣町のシネコンまで。9:30開始の洋画を鑑賞。場内20名前後と閑散。ゴーン・ガールの原作者のミステリー、セロン、ホルト、クロエというキラーキャストがウリですが、少し残念な内容。登場人物誰一人にも感情移入できないのは辛い。贔屓役者を観に行く凡作。続いてこちらも単館系邦画。劇作家・前田司郎とキョンキョンとふみ嬢と、こちらも同様なキャッチ。観客数も20名前後と閑散。不思議で切なく仄かにおかしみもある雰囲気を感じる内容ですな。思えば「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」から6年、「ジ、エクストリーム、スキヤキ」からでも3年なっているのですな。やっていることは変わっていないと思ふ。不思議、切ない、可笑しさ。自宅へ一旦戻り部屋の掃除と曇天なれど蒸し暑い中、愛犬の散歩。ブックオフで書籍売却、床山でさっぱりしてジムで遠泳、夕餉を孤食。深夜にアマゾンで新刊購入。プライムビデオでアニメを眺める。

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ネットとはいえ数え役満

2016-06-24 23:51:49 | 日記

6/24(金)曇り
終日愚図ついた曇天。時折降雨。大物案件の調書完成。小物をサクサクやっつける。一時金と給与の振り込みを確認。心躍ることもないが、支給されるうちは貢献しているということだろう。昼食に中華。愚鈍な同僚相手に映画談義。2時間超えの残業をして新宿・池袋で途中下車。上映時刻が合わずカフェで読書。格安ステーキの店で自身を慰労。帰宅してバーチャル対戦型麻雀ゲームで役満を自摸上がる。面前一発自摸ホンイツ三暗刻東ドラ4。相手の顔が見えないので心置きなくガッツポーズ。

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帰ってきたヒトラー

2016-06-24 01:12:53 | 映画

6/23(木)曇り時々雨
明け方細かい雨。すぐに上がって終日曇天。終日調書と資料作成。合間に電話や相談受付。昼に天狗で安い定食。ハムカツと生姜焼き。19時過ぎまで残業をして新宿で途中。TOHO新宿にてドイツ映画をレイトショウ鑑賞。場内ほぼ満席。ネットの評価も高い話題作、であるが如何せん上映館が少ない。第三帝国の統帥がタイムスリップで現代にやってきたら・・・。ドキュメンタリー風のロードムービー的な造りをしたり、制作者たちはなかなかの業師と見た。邦家でも田中角栄が再評価されるなど、歴史の揺り戻しのようなものか。コメディー仕立ての前半から後半は思わず居住まいを正した。役者も達者でラストの捻りなども良し。これは観た甲斐あり。12時近くの歌舞伎町は人通り絶えず不夜城そのもの。各駅停車に揺られて帰宅。

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筋書ナシコ

2016-06-23 00:18:45 | 演劇

6/22(水)曇り夜半から霧雨
終日曇天。調書の完成近し。再度のダメ出しを受けるもスタッフの技量で目途が立つ。昼食にはなまるうどん。行列ができるほど美味いとは思わぬが早い安いで財布に良し。豚塩温玉ぶっかけ(並)で460円なり。午後にミーティング。15分で業務連絡完了。定刻退社して新宿で途中下車。カフェで一服して19:00開始の芝居を紀伊国屋ホールで鑑賞。贔屓劇団の第42回公演。15年来見続けているから。相も変らぬウェルメイドな喜劇。時事ネタを取り入れて笑わせシンミリもさせる。職人技の作劇と達者な役者たち。幸福な気分で小屋を跡にする。帯同者ふたりと毎度のおでん屋で懇親・一献。昇進者の祝いも兼ねる。2時間談笑して地下鉄で帰宅。久々に午前様。

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二日遅れの記念日

2016-06-22 01:45:14 | 日記

6/22(火)曇り時々晴れ
終日調書作成。ほぼ一時チエックも済んで小さな手直し。地方拠点から問い合わせ多数。これも少しづつ進捗を確認。昼食にワンコインのカレー。査定結果の伝達を3分で済ませる。少し愚図ついて退社のタイミングが外れて夕餉と喫茶で時間をつぶす。定時帰宅して愛犬と送迎を兼ねたドライブ。小さな贈り物を貰う。アニバーサリーを家族で祝えない不幸。どこまで続く無限地獄。

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ノック・ノック

2016-06-20 23:49:10 | 映画

6/20(月)曇り時々晴れ
早朝出勤。尾篭だが週明けから通事も良し。調書コメントを二件作成。大物案件の資料作り。新規の引合相談などなどそれなりの忙しさ。一時金の査定フィードバックあり。優・良・可・不可・NG中『良』とのこと。久し振りに公に評価された気がする。奉公先自体の決算も良くこれは期待できるか。1時間の残業をして新宿で途中下車。TOHO新宿でお目当ての演目が満員御礼。ピカデリー、テアトル、シネマートと廻ってタイムスケジュール一致せず。1時間弱待ちを覚悟で角川でチリ・アメリカ合作のインディ―モノを鑑賞。場内10名強と閑散。有名俳優を使ってはいるがB級サイコサスペンス、というより不快な悪漢映画である。この世の良識や親子/夫婦愛の偽善を嘲笑い、容赦なく暴いて攪拌する怪作なり。キアヌはよくぞオファーを受けた。エロいサービスショットも満載。料金分?は落ち込んだ。各駅停車に揺られてゆるゆる帰宅。

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10 クローバーフィールド・レーン

2016-06-19 23:07:45 | 映画

6/19(日)晴れ後曇り
目覚めれば7時台。油断したのがいけなかったか、再度時計を見れば11時を回っていた。いそいそと身支度をして食事も摂らずジムで遠泳。何故か体重が1キロ増えている。筋肉か?そのまま無目的に池袋を徘徊。16:15開始の洋画を鑑賞。前編はうっすらと見た記憶が残っている程度。場内10名程度と閑散。予告編は侵略ものを思わせるが、上映時間100分のうち過半はシェルター内でのサスペンス。ラスト近くに都合よく大スペクタクルとなるのだが、まぁB級テイスト満載のエンタテイメントでありました。主演のヒロインがイイナと思ってキャリアを調べたらスクリーム・クイーンなのですな。喫茶がてら少しお勉強をして20:30帰宅。

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クリーピー 偽りの隣人/葛城事件

2016-06-19 01:12:45 | 映画

6/11(土)晴れ
7時半起床。久し振りに定番の朝食を作って味わう。愛車に乗って隣町のシネコンまで。9:10開始の本日初日の邦画を鑑賞。観客10名前後と閑散。黒沢清の最も良質なテイストを味わえる傑作だと思った。前半までは・・。後半、少し幕引きまでの展開が強引でありました。役者が良かっただけに実に残念。ホラーといえども人格の一貫性はなければなるまい。小道具や構図は相変わらず巧い。続いて同じ劇場同じ座席で11:45開始のこれも本日初日の邦画を鑑賞。観客はさらに減って6人。この監督の前作『その夜の侍』は大して期待しないで観て衝撃を受けた。今作も平凡な家族の地獄絵図を淡々と描いて唸らされた。そのグロテスクなエピソードの数々は我が胸中の暗黒であり我が隣人の日常である。コンビニ弁当とは孤立した社会で犯罪を播種する非常食か?三浦友和の快演は無論のこと南果歩と田中麗奈の好演は特筆しておきたい。自宅へ戻り真夏の日差しの中、洗車と愛犬の散歩。ジムで遠泳をして夕餉を孤食。

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殺人狂時代/他人の顔

2016-06-18 01:26:43 | 映画

6/17(金)晴れ
関東は山岳地方の降雨量が少なく空梅雨の恐れあり。天気は快晴の真夏日。昼食に焼肉定食。漱石一枚なり。夕刻、1時間のフレックス早退。最寄り駅で印鑑証明取得。土日も受け付けていることを知ってガックリ。そのまま池袋に戻り新文芸坐で仲代達矢特集最終日を鑑賞。場内閑散。1966、67年製作のカルトな2本を選出するとは文芸坐はやはり渋い。岡本喜八のアクションセンス、勅使河原宏の実験的絵造りや武満徹の楽曲などを久々に堪能。原作を読んだのは40年以上も前で甚く感銘を受けたことを思い出した。再読してみるか阿部公房。終映後、駅前で蕎麦を啜って空腹を満たし地下鉄一駅分を逍遥して帰路に就く。

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エクス・マキナ

2016-06-17 00:31:23 | 映画

6/16(木)雨時々曇り
梅雨らしい霧のような雨が終日降ったり止んだり時々強まったり。終日調書作成。合間に電話や相談受付。2時間超えの残業をして池袋で途中下車したのは20:30過ぎ。コンビニで軽食を買ってHUMAXシネマで米英合作のインデペンデント映画をレイトショウ鑑賞。観客6名。カップル一組と超閑散。近未来のAIもの。登場人物は3名、深閑とした森にあるIT長者の屋敷が舞台。美人ロボットの最終チューニングを任された男のお話。アンドロイドはスケルトンの肢体と硬質な表情で男を幻惑させるのだ。視覚効果と音楽にセンスあり。これは拾い物でした。霧吹きから出たような雨に濡れネオンが反射するサンシャイン通りを抜けて帰路に就く。

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シークレット・アイズ

2016-06-16 01:28:05 | 映画

6/15(水)曇り
早朝は霧のような雨が降り終日曇天。大物案件進捗芳しからず。隣席の同僚の指導などで時間がつぶれる。合間に小口で急ぎの案件も。昼食に美味くもない中華。間延びした焼きそばを食す。定刻退社して日比谷へ徒歩移動。シャンシネにてアルゼンチン映画のハリウッドリメイク作を鑑賞。場内5割以上の入り。2010年公開のオリジナルは年度何本もない傑作であった。我には珍しいことに劇場で2回鑑賞した。N・キッドマンとJ・ロバーツの競演で設定が一部変わっている。この作品の肝は時代背景もあるのだが、これは米国独自の大事件と絡めて雰囲気を出そうとしていた。陰惨な殺人事件の犯人を追うミステリーと大人の恋愛事情が縦糸と横糸でつぐまれる。やはりオリジナルのもつ繊細な技巧を知る身には比較してリメイクものは不利である。両作の違いをつらつらと思い出しながら日比谷の裏通りを逍遥して帰宅。

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