Il film del sogno

現実逃避の夢日記

カルビ・ハラミ・キムチ・冷麺

2008-07-30 22:05:00 | 日記
7/30(水)曇り
朝起きてその日の最高気温の察しがつく。やや暑さも一段落。午前中は定例の会議。午後、東北新幹線で新白河へ出張る。アルミダイカストの現場を見学。福島は美人が多い。されど引率者は気のいいオッサンである。炉で800度に溶解されたアルミが型締めされて自動車部品が続々と出てくる。機械の周辺は無人である。3直24時間年中無休で20年、生まれ変わっても工業機械にだけはなりたくない。夕刻、上野で下車して高級焼肉店で懇親。御徒町で3時間の特殊ミッション。
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ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発

2008-07-30 02:04:00 | 日記
7/29(火)晴れ
昨深夜就寝が祟って1時間の寝坊。開き直ってゆっくり朝食。職場へは電話一本。義妹の件を伝えて了承を貰う。終日事務所で非生産的な後ろ向きの仕事をこなす。昼食にウナギを食す。格安であったから中国産であろう。だらだらと19:00過ぎまで机に向い、思い立って池袋でレイトショウを観ることにする。時間を調べればぎりぎりである。山手線と地下鉄を乗り継いで駅に到着した時は雨が降り始めていた。上映直前に着席。笑劇『日本以外全部沈没』を撮った河崎実監督の新作は、松竹が製作した唯一の怪獣映画『宇宙大怪獣ギララ』の40年以上を経てのパロディ。怪獣・特撮のオールドファンには、オリジナルを拝借したチープな特撮と豪華キャストの面々に感涙するのでありましょう。レトロな懐古趣味のほかに、現代の政治風潮を冷笑する悪ふざけな作品でもある。これを笑えるか否かで感性は試されよう。危険な隣国を徹底的にコケにして、見ているこちらが怖くなった。24:00帰宅。
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深夜の病院

2008-07-29 02:11:00 | 日記
7/28(月)曇り
いつものミーティング後、秋葉原に出張る。契約調印に立ち会う。関西風うどんの昼食の後、喫茶。戻って残高確認。残業をして池袋で3時間の特殊ミッション。日付が変わる頃帰宅したところ、清瀬の病院で緩和ケアを受けている義妹から携帯電話。急遽駆けつける。宿直の看護婦の恐縮した説明を受ける。パニックもおさまり平静を取り戻してひと安心。深夜2時帰宅。
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カンフー・パンダ/ハプニング

2008-07-28 02:05:00 | 日記
7/27(日)曇り時々にわか雨
寝坊して9:00前起床。二種の変りトーストを牛乳で流し込み朝食とする。とりあえず散歩に出る。コースにいつもの通りシネコンがある。梯子で鑑賞する。
ドリームワークスが物量にものを言わせて大宣伝している大作アニメは、万人向けの娯楽作である。ダメな主人公の成長譚、そのルーティンはすべて踏襲して結末まで安心してみていられる。恩師、仲間、敵役のキャラが楽しい。構図やカット割り、美術全般はまぎれもなく一級のスタッフの技術の結晶でありましょう。
【シックスセンス】の衝撃的なデビューからその最高作を越えられないM・ナイト・シャマラン監督の新作は、見えざる脅威に巻き込まれた家族を描いたパニック・サスペンス(ホラー?)である。凡庸な人類の終末を描いた荒唐無稽なB級映画、と断じてしまってもよいか。感心したのは【風】の演技だけ。
終ってジムでひと泳ぎ。買い物をして帰る。夕食は昨日釣ったキスの天ぷらとざるそば。
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大名キス釣り

2008-07-26 23:41:00 | 日記
7/26(土)晴れ時々曇り
4:30起床。睡眠2時間半。バタバタと朝食をとって準備をして愛車に乗って環状7号線を南下、永福町で帯同者をピックアップ。第三京浜・横浜新道を快調に走り金田湾、浜浦着は7:00前。毎年恒例のキス釣り、仕立て船に乗り込む。メンバー5名。余裕の間隔。気温さえ上がらなければ無風・波なく、絶好のコンディション。水深10前後の浅瀬の砂地に仕掛けを下ろす。13:30の納竿まで7時間弱、竿を上げ下げするも食い悪くキス4、めごち5の釣果にはやや不満。竿を滑らせリール・仕掛けごと落下。嗚呼。小事にとらわれることなく予備竿で穏やかに水面を見つめる、努力をする。するとあら不思議、気分は王侯貴族。
帰路、サービスエリアで名物ヨコヨコラーメン賞味。17:00帰宅。魚をさばいて洗車をする。
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交渉の決め手は・・・

2008-07-26 01:14:00 | 日記
7/25(金)晴れ
猛暑続く。されど終日事務所で雑務ゆえ外気温は気にならず。設定温度の【ぬるい】屋内で電話をする電話を受ける。回答する、そのための資料を作る。午後、来客あり。交渉は談笑裡に終わる。金のない開き直った奴は強い。その合意事項を議事にして申請する。気が付けば日はとっぷりと暮れている。誘い合わせて同僚と辺鄙な場所にあるインド料理店へ行く。遅い夕食のついでの懇親。インド人夫婦による本格カレーとナンを頼む。パスタもある。焼酎もある。昼(ランチ)は焼肉定食もあるそうな。つまりは節操がない。空いたテーブルで子供が宿題をしている。落語『鰻の幇間』を思い出す。
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カメレオン

2008-07-25 00:38:00 | 日記
7/24(木)晴れ
土用の丑。おあつらえ向きに猛暑続く。早朝より善後策の協議。昼過ぎには代田橋へ向かいここでも協議。戻って浜松町の駅ビルで、今年初めてかき氷(宇治金時)を食す。削った氷にエッジがない。キューブアイスなのだろう。氷室で作った大氷塊でないからすぐに溶ける。身体冷却すれば労働意欲は減退。銀座へ出て映画鑑賞と洒落込む。藤原竜也主演のハードボイルド。監督は傑作『顔』をとった阪本順治。シナリオは30年前亡き松田優作の為に書かれた丸山昇一のオリジナル…。開始15分後に場内入場。ガラガラである。暇つぶしで入った割には意外や拾いもの。気合いの入ったアクションシーンの連続で90弱の尺も好ましい。独特の色気もある主演男優は童顔痩身色白の繊細がウリであったが、良い悪いは好みもあるが一皮むけたな。
帰宅21時。ウナギならぬ野菜中心のサンドで軽く夕食。
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たみおのしあわせ

2008-07-24 01:39:00 | 日記
7/23(水)晴れ
早朝から浪速は気温が急上昇。気分爽快とは言い難し。地下鉄(千日前線)に揺られて終点の南巽へ出張る。駅周辺に飲食店少なし。目についたクラシックな喫茶店(夜はスナック)のカウンターで常連同士の関西弁の世間話を聞きつつ、これも古典様式(厚焼きトーストとゆで卵)のモーニングサービスをコーヒーで流し込む。350円也。しかし、相変わらず水が不味いな大阪は。帯同者現る。二人で取引先の女社長と面談。詳細略。午後は弁天町にて帯同者を変えて更なる取引先を訪問、金策に忙しい代表者から苦しい胸中を聞く。死ぬか生きるか。開き直りともとれる説明と懇願を聞いて気分が鉛ように重くなる。
16:00、新大阪駅構内のサテンで一服して帰京。携帯は震える、メールは容赦なく着信される。すべては明日へと覚悟をきめて、19:00銀座シネスイッチで岩松了、脚本・監督の新作を観賞。豪華キャストによる乾いたユーモア映画であった。小津安二郎は偉大だなぁ。こうしていまだにリスペクトを受けて、現代の製作者たちから、そのスタイルが踏襲されている。ラストのツイスト(ヒネリとパロディ)は賛否あろうが、自分は呵々大笑した。親密な人間関係というのは、本来気持ち悪いものである。
22:00帰宅。友人から結婚式の御案内メール。
してもしなくても後悔するもの。【結婚】
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灼熱の大阪

2008-07-24 01:22:00 | 日記
7/22(火)晴れ
連日の猛暑。休み明けの奉公は辛い。午前中のミーティングでモチベーションをテーマに議論をするも白けるだけであった。午後、書類の山と格闘する。19:00、品川から新幹線に飛び乗り新大阪へ。凪いだ熱気を帯びたターミナルを迷って地下鉄に乗り、難波まで出て定宿に泊まる。最上階に温泉有り、入浴後は資料を読む。結果、深夜までぐずぐずする。
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歩いても 歩いても

2008-07-22 01:12:00 | 日記
7/21(月)曇り
連休最終日。目覚まし要らずで7:30起床。前夜の残りのカレーを朝食にしてエクセサイズに出る。1時間。戻って地下鉄で有楽町へ。駅前のシネカノンで是枝裕和監督の新作を観賞。平凡な家族の夏の一日を淡々と描いた家庭劇。しかし、今月観た邦画はいずれも面白かったなぁ。今年は当たり年なのか。同監督には『誰も知らない』という大傑作があるが、これも代表作の一つになろう。スクリーンを見上げていて、死んだ両親や疎遠になった兄弟を思い出して少し陽炎が立った。神は細部に宿る。丁寧に作りこまれたセット・美術。登場人物の育ちまでがわかる配慮の行き届いた自然で周到な科白。2時間まったく飽きることがなかったのは役者の力量と演出力である。特に樹木希林が素晴らしい。巧いのは先刻承知していたが、コミカルで洒脱、生活者としての強かさや母性の怖さも併せ演じて女性像の集大成のような役回りを完璧に演じていた。
遅い昼食をマックで摂って、ジムでひと泳ぎ。買い物をして帰る。
夕食はスペシャル焼きそば。料理をするのが楽しく感じたのは映画の効用?
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100万円と苦虫女

2008-07-21 01:56:00 | 日記
7/20(日)晴れ
真夏である。朱夏の雲と日差し。少し寝坊して9:00起床。散歩に出る。地下鉄に乗り池袋まで。メトロポリタン8階のシネリーブルで公開二日目の邦画を鑑賞。単館系の地味な内容にもかかわらず7割程度の入りは主演女優の人気か。
21歳の特技も展望もない平凡なフリーターのヒロインが、好意を寄せる男に問われる。彼女は住居と職を転々としている。それは自分探し?いやいや、自分は常にここにいる。逃げているんでしょうね。印象に残ったセリフ。やや暗く、それでも賢明な主人公は、等身大で自然に見える。つまり誰でも共感を覚えるだろう。芸達者な脇役陣との絡みも絶妙で、これは文句なく蒼井優の代表作になるであろう。監督(シナリオも)タナダユキの感性が光る良作。
終演後、炎天下の池袋から大塚まで足を伸ばし、駅前で一服。目的を達せられずに食材の買い物をして帰宅。
夕食はサンマとゴーヤーチャンプル。
部屋の掃除をする。明窓浄机、気分一新。
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崖の上のポニョ

2008-07-20 01:41:00 | 日記
7/19(土)晴れ
梅雨明け。学校も夏休みに突入。深夜就寝にもかかわらず6:00には目が覚めた。朝食もとらずにエクセサイズに出る。2時間汗を流し、近所のシネコンでスタジオ・ジブリの新作(公開初日)を観賞。10:00開始。周囲は親子連れで6割の入り。CGを排し手書きのセルアニメ。人魚姫、ボーイ・ミーツ・ガール。どこかノスタルジックで柔らかいパステル調の絵柄が目に優しい。従来同様、子供・大人双方が見ても楽しめる、と思うが、ストーリーを重視する向きには少し退屈かもしれない。海中から湧き出る生命の息吹き、人間になった魔法を操る少女の躍動感に落涙した。賛否はあろうが、わが胸中は早鐘の如し。傑作なり。帰宅途中でジムへ行く。水泳とサウナに2時間。買い物をして帰宅。夕食はスペシャルカレー。
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花より男子 ファイナル

2008-07-19 02:10:00 | 日記
7/18(金)曇り時々晴れ
朝っぱらから怪しき不動産屋のセミナーに出席。小一時間でっぷり太ったメタボ野郎の講釈を聞く。おもしろくもなし。昼過ぎに北千住へ。JR・私鉄・地下鉄が入り組む構内の待ち合わせのカフェを探して30分徘徊。大汗をかく。さて経営者と面談。好人物で話がはずみ、アイスコーヒーを2杯ごちそうになる。さらに地下鉄とJRを乗り継いで、夕刻、大塚で決戦に挑む。宿敵は30分遅れてやってきた。3時間の激闘の末に和解とまではいかずとも、梅雨明けですね、よい週末を、レベルの別れの挨拶が出来るくらいに関係は修復する。
帰路、池袋で下車、HUMAXシネマで大ヒットしたコミックスの劇場版を観賞。21:00開始。閑散とした周囲は8割が女性。マンガ未読、TVドラマ未見、どうせ時間つぶしである、と舐めていたが、これがどうしてなかなか面白かった。主演女優とイケ面男優たちを中心としたラブコメであるが、貧乏臭くなくって良い。旬の若手役者とクレーンと広角レンズを多用して張ったり充分の豪華ロケーション。突っ込み満載の細部、骨格は古典的で、ハッピーエンドが荒んだ心に涼風を吹き込む。
日付が変わる頃に帰宅。焼きそばを孤食して、深夜の掃除に勤しむ。
明日から3連休。
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女の魅力は三十路から

2008-07-17 23:50:00 | 日記
7/17(木)晴れ
蒸し暑い。午前中はWebを利用した文書管理の研修。昼前に川崎へ出張る。帯同者とラゾーナにて豪華焼肉ランチを食し喫茶の後、取引先へ乗り込む。巨額設備投資に社運をかける若い代表からヒアリング。メーカー担当者との連携よろしく、この商談は成就したし。終わって打ち合わせを兼ねて喫茶。さらに特殊ミッションを1時間。品川に戻り、ツバメグリルにて行われた旧友との小宴に出席。かつての同僚・ダイビング仲間、四十路近くのおばさんは、夜学に通ってみたり、一人暮らしを始めてみたりと元気である。22:00過ぎお開き。今夜は熱帯夜だな。
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あんたたしかにそう言ったよな

2008-07-16 23:57:00 | 日記
7/16(水)晴れ
今週頭から心配事が一つ。粘着系の輩に追いかけられている。一種のストーカーである。これには参る。意を決して会見に挑むも行き違いあり、とことん相性が悪い。夕刻、怪しきコンサル(アレンジャー)から血の気の引くような話を聞く。剣呑である。非生産的な残業をする。おもしろくもなし。携帯電話に怪しき留守電。金の恨みは怖い。
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